ども。
今日は朝から雨っすなぁ・・・。
せめて午前中だけでも晴れてくれれば
良かったのに雨ですわ。
朝からお客様宅まで車両の引取に
お伺いしてきました。
昨日電話で引取の要請を受けたのですが
その内容がまたちょっと・・・・って感じだったのです。
そもそも何のトラブルだったかというと、リヤタイヤの
パンク修理・・・いや、タイヤ交換です。
これだけなら良くあるパターンの引取要請ですよね。
作業内容もごく普通のタイヤ交換です。
特に変わった事はありません。
ただ・・・お客様とのお電話での
内容がちょっとクスッとしちゃう内容だったので
ご紹介していきましょう♪
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ここからはお客様とのお電話の内容を
思い出しながら対話形式で書いていきます。
内容が多少、脳内脚色されている
可能性がありますがこんなのはざっくりと
内容が伝わればよいのでありますw
●き・・・お客様
●わ・・・私
き『タイヤ交換をお願いしたいんですけど~!』
わ『ええ。問題ありませんよ。車両が動けない状態でしたら
こちらから引取にもお伺い出来ますよ。』
き『タイヤ交換っていくらぐらい掛かりますか?パンクした時に
近くのバイク屋さんに聞いたら、どこもかしこも8000円以上
するって言われたんです!!』
わ『(いやまぁ・・・相場ぐらい・・・かな?)そうですか。。』
き『で、ネットで調べたらそちらが安く交換して頂けるってのを見て~』
わ『まぁ・・そうですね。ダンロップ使用してリヤでも
2000円ほど安く作業出来ますよ。』
き『あの・・・無理かもしれないんですけど・・・』
わ『はい?なんでしょうか?』
き『あの・・・友達と話してたらタイヤ交換、
自分で出来るんじゃね?
って事になって、タイヤだけ
ネットで買っちゃったんです。』
き『んでですね、やり方とか調べたら工具とか
要るじゃないですかぁ?色々と揃えなきゃ
ならないですし。』
注意:女性です。(10代後半~20代前半)
わ『でっですねぇ。。』
(問題はそこかぁ?www)
き『なので、タイヤの持込みとかって大丈夫ですか?』
わ『もちろん大丈夫ですよ。工賃も2,160円でOKです。』
わ『ただし、持込タイヤなので交換後のタイヤを
こちらで処分する場合は540円頂きますが・・・・』
き『あっ、じゃあそれは持って帰ります!』
注意:お客様は出勤前にバイクと一緒に店に来て出勤する予定です
わ『あの・・・産業廃棄物なので家庭ゴミでは
捨てる事が出来ないけど大丈夫?』
き『全然問題ないです!』
わ『そこらに捨てると条例違反で・・・・』
※一応しっかりと伝えておかなきゃイケない事なので
き『あっはい!大丈夫です!』
(大丈夫っすかw)
わ『わかりました。では明日10時にお伺いします~。』
お客様の出勤時間は予め聞いた上で
作業時間や万が一のトラブルなどが
あった場合を加味して10時に
お伺いする予定としていました。
んで今朝ですわ。
雨です。
雨の場合は当然の事ながら視界も悪く、
通常よりも時間が掛かるだろうと。
カッパを脱いだりする時間や道路状況も
考慮して15分ほど早めにお伺いした
方が良いかと思い電話を差し上げたら・・・
わ『雨が結構降っているのでもし良ければ早めに・・・』
き『えっ?そんなに降ってるんですか?』
き『いやでも、準備が間に合わないので
10時ピッタリでお願いします!』
わ『了解ですw』
・・・オチがあります。
店にお客様とバイクを運んできて
分かった新事実。
雨具不所持
※忘れたとかじゃなく持っていないそうですw
まじかーw
雨ザーザーだよーw
出勤前でしょーw
タイヤも持って帰るんだよーw
もうね、色々とツッコミ所が多くて
朝から一人で楽しかったです♪
いやぁいいですよ、こういう感じ。
なんか助けてあげたくなりますw
今回の作業内容のご報告。
車種:クレアスクーピー
症状:リヤタイヤ摩耗限界突破によるパンク
対処:持込によるタイヤ交換
価格:リヤタイヤ交換工賃・・・2,160円
追加:ストレートエアバルブ*1本・・・540円
堺市南区内は引取費用無料です。
お気軽に修理作業のご依頼をどうぞ!
原付のタイヤ交換も格安にて実施しております。
では、今日もいつもの開店時の
TODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
18.2℃
曇りのち一時雨!
~06時:30% ~12時:30%
~18時:60% ~24時:40%
明日の大阪の天気は、日本海から南下する
寒冷前線の影響で、昼過ぎから雨となり、
北部では雷を伴う見込みです。
明日も今日と同じく雨具が手放せない1日
となりそうです。はい。
では本日の本題です。
昨日からご紹介している
Vツインマグナの前後スプロケットとチェーンを交換してみよう!
ですが、今日は第2回目となります。
第1回目の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
さて、前回までは確か
リヤホイールの取り外し作業が終わった所まで
でしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
取り外したリヤホイールからスプロケットハブを
まずは取り外して行きましょう。
スプロケットハブはホイールに押し込んで
取り付けられているだけなので、引っ張れば
外す事ができます。
スプロケットハブを取り外すと、内側に
ハブダンパーが見えますので全て
取り外してしまいましょう。
ハブダンパーが痩せていると、スプロケットハブを
取り外す際に引っ掛かりも無く、スコンっと
外れてきます。
それが酷くなってくると、変速時や発進時に
リヤホイールからのガコッ!という振動が
伝わる様になってきます。
ハブダンパーが硬化して痩せている証拠です。
だからといって、しっかりとハマっているから
交換は不要かというとそういう事ではありません。
チェーンと同じ1年~1年半ほど使用すると
ハブダンパーもそれ相応に摩耗してきます。
摩耗したハブダンパーをでそのまま使用し続けると
ダンパー部で本来吸収されるはずの
発進時、変速時のショックが吸収されにくくなるため、
チェーン伸びを助長する原因にもなります。
チェーンとスプロケット、ハブダンパーは必ず(※)
セットで交換する様にしましょう。
※使用期間などを加味して交換を判断
次はスプロケットハブに取り付けられている
リヤスプロケットを取り外して行きましょうか。
インパクトレンチを使用して固定ナットを
全て取り外します。
ナットを取り外し終えたらリヤスプロケットを
ハブから取り外します。
スプロケットを取り外したら
新旧スプロケットを比較してみましょうか。
先端部分の摩耗が進んでいますね。
古いスプロケットの方が歯先が良くくびれています。
新しいスプロケットをハブに取り付けて
インパクトレンチでしっかり固定しておきましょう。
リヤスプロケットの取付けが終わったら、
次はハブダンパーの準備をしていきましょう。
新品のハブダンパーを袋から取り出して
ホイールにセットします。
新品のハブダンパーは隙間が無い程
スプロケットハブに食いつきますので、
そのままですとスプロケットハブを取り付けるのが
非常に困難なので、予めサイド部分に
グリスを薄く塗っておきましょう。
あ、ついでにホイールベアリングの動作確認と
グリスアップ、あとはOリング部分にグリスを
塗っておくのをお忘れ無く。
スプロケットハブ側のベアリングにもしっかりと
グリスを塗っておいてから、スプロケットハブを
ホイールへとセットしましょう。
どうです?
やっぱり新品のハブダンパーはいいでしょ♪
しっかりとスプロケットハブを掴んでいる
感じがしますよね。
発進時のスムーズさなどもハブダンパーによる
影響が大きいので、ぜひチェーン、
スプロケット交換時に同時交換をお勧めします。
これでリヤ廻りの部品交換は完了です。
ホイールを元に戻していきましょう。
と、その前にまだやることが。
ホイールを取り付ける前に、取り外してある
ドラムブレーキをエアーブローして
清掃しておきましょう。
ホイール側も一緒にエアーブローして
ブレーキダストを取り除いておきましょう。
もちろん、ブレーキカムの動きも忘れずに
チェックしておくのをお忘れ無く。
動きが重たい場合や、戻りが悪い場合は
分解して清掃と給油を実施しておいて下さいね♪
エアーブローが終わったら次は
アクスルシャフトの古いグリスを拭き取ってから
新しいグリスを塗っておきます。
アクスルシャフトの準備が出来たら、
車体にぶつけて揺らさない様に注意しながら
ホイールをスイングアームの間に入れて行きます。
避けておいたチェーンをスプロケットにかけて、
アクスルシャフトを通していきましょう。
アクスルナット、ドラムパネルとトルクロッドの固定ボルト、
ブレーキ調整ナットを全て取付けてっと。
トルクロッドの固定ボルト以外は全て
仮固定としておいて下さい。
後ほどチェーン交換後にチェーンの張りを
調整する必要が有りますので。
仮固定まで完了したら以上でリヤ廻りの作業は
全て完成です~♪
残すはフロントスプロケットの交換と
チェーン交換のみ。
この作業の続きはまた明日更新の記事で
ご紹介していきますのでおったのしみにぃ~♪
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
18.8℃
今ブログ終盤になって雨が
小康状態になっているようです。
このまま止んでくれると帰りも明日も楽なのですが。
それにしても喉痛い。
のどぬーるスプレーをしゅっしゅして、
家に帰ったらイソジンでうがいですなこれ。
みなさんも手洗いうがいをお忘れ無く!
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆