【第3回】フュージョンのオイル漏れを修理してみよう!

ども。

ついに・・・やっと・・・・やっとこの日が!!

やってきました!!!!!!!!!!!

10月11日ですよ!!!!

ふふふふははははははははっw

解禁日!?

お待たせしました。

お待ちしました。

待ちくたびれました。ええもうそりゃ。

謎の小包

到着を今か今かと指折り数えながら待つ日々・・・。

辛かったぜ。

手に入れてる方もいらっしゃる事でしょう。

遅ればせながら発注させて頂きましたよ。

お客様ともこの話題で何度盛り上がった事か。

そりゃもう箱を開梱するのも

わくわくドキドキで、

どきがムッネムネします♡

では皆さん、この続きは

下にある続きを読むからどうぞ!!

↓ この続きを読む ↓

早速開梱してみると、わりと厳重な梱包が

されていたのにはびっくりびっくり。

※あてんしょん:写真はありませんのでご了承をば

まぁでも、中身の割りにはちょっと

物足りないかも・・・という感じは否めません。ええ。

箱から丁寧に取り出して、開封して

早速中身を確認。

(ドキドキ)

ほっほぉぉぉ~~~!

なるほどw

こりゃ確かに胸アツな仕様ですな。

こりゃ早くに手に入れたもん勝ちですわ。

ええわぁ・・・♡

早く差し込んで確認したいw

もうお分かりですよね?皆さん。

そうです・・・そうですよコレですよ!!!

強化ジェネレーターキット

メタルギヤワークス製 CB750F用

強化ジェネレーターキットですやん!!

アイドリングでも13Vオーバーの発電量ですよ?

ヘッドライト点灯状態でも13Vを軽々オーバーですよ?

しかも、永久磁石使用のアウターローター式

フライホイールで、マグネットコイルの不良に

悩まされなくて済むんですよ?

これはもう買いでしょう!!!

え?

モンスターハンター4Gの事かと思ったって?

いや、だって・・・解禁って・・・。

狩猟解禁だなんて言ってませんけど?w

待ちに待ったって・・・。

ええ。当初の予定より

到着が遅れただけですけど?w

何度この話で盛り上がったかって・・・。

そりゃ盛り上がりましたよ。

このキット12万円もするんですよ?

そりゃ盛り上がるでしょ。

差し込んで確認したいって・・・。

フライホイールをクランクシャフトに

差し込んで固定して、早く自慢の発電量を

確認したいって事ですけど?w

 

ぐひw

ま、そういう事ですわw

いやそれにしても、ほんと凄いわ。

少々お値段が張る強化ジェネレーターキットですが、

発電容量、キット内容共に大満足の仕様です。

削り出しのアルミ製カバーまで付属していますからね。

これでも充電系統で悩む事は当分無いでしょう。

旧車にとって充電系統の不良は付きものですから。

マグネットとジェネレーターコイルの巻き直しも

可能でしたが、先々の事を考慮すれば

この永久磁石のアウターローター式フライホイールに

換装するのが最も良い手段です。

ちょっと奮発してでも購入するだけの

メリットは十分にあります。

現行モデルとほぼ同一と行っても過言では無い、

このメタルギヤワークス製の強化ジェネレータキット。

発電量の数値を見て驚きを隠せません。

動画でその発電量の凄さを撮影しておりますので、

いち早く動画を見たいという方は、

YOUTUBEのチャンネルをチェックしてくださいね♪

ブログではCB750Fの記事を書く際に

動画をご紹介する様にします。

※記事にするのはもうちょっと先になります

メタルギヤワークスさんのHPは以下よりどうぞ。

■【MGW】メタルギヤワークスWEBサイト

https://www.ne.jp/asahi/metalgearworks/website/

では、今日もいつもの開店時のTODAYの

グリップ表面温度と、明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

22.2℃

曇りのち雨

曇りのち一時雨!

~06時:0% ~12時:10%

~18時:20% ~24時:60%

明日の大阪の天気は、台風19号がゆっくり北上し

台風からの湿った空気が流れ込むため雲が広がり、

夜には雨が降り出す見込みです。

明日の午前中は娘の運動会が有るため、

お昼過ぎまで席を外しております。

ただし、店は開いておりますので、オイル交換などの

軽作業の対応が出来る人材は配置しておりますので、

事前出来るだけご連絡の上ご来店頂きます様

宜しくお願い申し上げます。

では本日の本題です。

先日からご紹介している

フュージョンのオイル漏れを修理してみよう

ですが、今日は第3回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】フュージョンのオイル漏れを修理してみよう

【第2回】フュージョンのオイル漏れを修理してみよう

さて、前回までは確か

ガスケットがグチャグチャに

エンジンカバーのガスケットが

ぐちゃーってなってて、オイル漏れの原因が

判明したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきますね。

カバーの作業に移る前に、カバーを取り外す際に

抜き取っている、ラジエターホースですが、

先端部分に紙を詰め込んだり、ホースクランプを

使用して止水しておかないと、ぽたぽたとエンジン

内部から冷却水が出てきてビシャビシャになります。

詰め物をしておく

こうしておけば多少の水分は紙が

吸収してくれるので安心です。

※長期間はムリです

いや、ホースクランプもあるのですがね、

ちょうどこの時全て使用中で数が足りなかったのですよ。

ではエンジンカバー側の作業を行いましょう。

まず、エンジンカバー部にぐちゃぐちゃになって

付いているガスケットを剝がし取りましょう。

ガスケットを剥がした

オイルが染みこみすぎていたのか、

エンジンカバー側はわりとすんなりと

ガスケットが剥がれてくれました。

このまま、オイルストーンを掛けて新しいガスケットを

取り付けて、サササッと組み戻す事も出来ますが、

念のためエンジンカバーに本当にクラックなどが

入っていないか確認するのと、洗浄を兼ねて

全ての部品をエンジンカバーから一度取り外します。

ジェネレータ配線の押え、兼ピックアップコイルの

固定を兼ねているステーを取り外します。

ステーを取り外す

固く締め付けられていますので、カバーを押えている

手をカバーのフチで切らない様に注意しましょう。

エンジンカバーなどのフチの部分は、鋭利に

なっていますので怪我をしやすいので特に。

んでステーとピックアップコイルを

取り外しました。

取り外した

さらにジェネレータ本体を固定している

ボルト3本も取り外して、ジェネレータを

カバーから取り外しましょう。

ジェネレータを取り外した

んでこれが取り外したジェネレータとピックアップ

コイルのセットですね。

ジェネレータ本体

カバー内側にあるジェネレータ本体と

外界を繋ぐ配線の境界部分には、オイル漏れ

防止用のラバーが装着されています。

オイル漏れ防止のラバー

このラバー部には、常に液体ガスケットを

しっかりと散布してから取り付ける必要が有るため、

こうしてラバー部分には大量の液体ガスケットが

付着しています。

このラバー部分の気密性が悪いと、

※つまり古いガスケットの剥がし方が悪いってこと

いくら新品のガスケットを使用していても

エンジンカバー部からオイル漏れを引き起こす事でしょう。

なので、このラバー部分に付着している

液体ガスケット片を、あらゆる手法を講じて

剝がし取っておく事!

ラバー部のガスケット片

カッターナイフなどで剝がし取るも良しです。

液体ガスケットの種類によっては、指でゴシゴシ

するだけで取れる物もあります。

カッターナイフを使用せねばならぬガスケットは

ちょっと面倒くさいです・・・。

カッターナイフでこそぎ取る

ガスケットをはがし終えたら、

エンジンカバー、オイルライン、ジェネレータを

すべて洗浄油で洗浄します。

洗浄する

ちょっとエンジンカバーの油汚れがひどいので、

ジェネレータのみささっと洗って先に取り出しておき、

洗浄油に少し浸け置きしておきます。

その間に、エンジン側のガスケット片を

スクレパーで剝がし取っていきましょう。

ガスケットを剥す際は、エンジン内部に

ガスケット片が入り込まない様に、予め

タオルなどを詰めておくと良いでしょう。

スクレパーで剥がす

しかし・・・固い。

密着してるガスケットが固すぎます。

あまりにも固いと作業効率が著しく悪いので、

こういう時はこれを使用します。

ワコーズ製リムーバー

ワコーズ製リムーバー 強力タイプですね。

キャブレターのオーバーホール時にも使えますし、

こういったガスケットを剥す際にも強力な助っ人に

なってくれる優秀なリムーバーなのです。

ただし、塗装も剥がしてしまいますので、

直接エンジンに向かって吹き付ける様な

事はやめましょう。

予め容器などに出してから、筆を使用して

ガスケットに塗って行くだけ。

筆でリムーバーを塗る

リムーバーを塗るとね、ガスケットがふわっふわの

とろっとろになるので、作業が早いのなんのってwww

スクレパーでゴリゴリやってても剥がれるんですが、

場合によってはエンジンも削ってしまう可能性があるので。

時間短縮のためにもリムーバーは重宝します。ええ。

ガスケット片を剥がし終えたら、写真撮影はしておりませんが

必ず合せ面を全てオイルストーンを掛けて

仕上げておく様に。

もちろん、現在洗浄中のカバー側も同様に

洗浄油内でオイルストーンを掛けて、

ガスケット面の仕上げはしてあります。はい。

んで、これが洗浄完了したジェネレータと

オイルラインですね~。

洗浄完了

カバーについてはまだ洗浄油の中なので

写真はありません。ええw

でも、もう洗浄は終わっています。はい。

何を言ってんだかわかんねw

さ、今日は洗浄まで終わらせましたので

この続きはまた明日更新の記事でご紹介しますね!

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

22.4℃

口内炎がとりあえず1つ治りました。

もう1つがなかなかのクセモノです。

粗塩でも塗り込んでクチビルごと

毟り取りたい気分です。はい。

明日は夜から大荒れの天候となりそうですね。

ゆっくりと北上する台風か・・・。

もっと急げよw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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