ども。
台風です・・・ですが・・・
降りそうで降らない天気w
朝から土砂降りじゃなかったのかよw
雷雨じゃ無かったのかよw
結局こんな雲行きのままで、
お昼過ぎにパラパラと降りましたが、
天気予報で言っていた様な大荒れの天候にもならず。
ま、風だけはごうごぅと吹いてて、店の屋根が
ぶっ飛ぶんじゃ無いかって思うほど。
今こうしてブログを書いている最中も、
アチコチでギシギシ音やらバタバタ音が
聞こえてきます。ええ。
夜になっても雨は降らず、カッパを着た
だんじりの撮影をしようとしていたのは
結局叶わず終いでした・・・。
だんじりを曳いている彼らにとっては、
雨も降らず最高の秋祭りになったのでしょうな。
私は写真撮影が出来なかったので
ちょっと残念でしたがw
でもね、もっと残念な事がもう1つあるのですよ。。
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で、もっと残念な事ってのはね
昨日の記事でご紹介した、知人のお土産の
こちらのお話。
そうそう、沖縄土産のハブ毒のまんじゅうですな。
パッケージにこんな事が書いてあるもんだから、
ロシアンルーレット方式ってやつね。
早速今日の夕方、知人と2人でドキドキわくわく
しながら、期待一杯で開封したのに・・・うううぅぅっ・・・・。
それを今から詳しくご紹介しますので
ハンカチーフかティッシュをお手元にご準備の上
読み進めて下さい。(大袈裟w)
まず、パッケージを開封して中身を見た瞬間に
どれが当たりか分かってしまうと、大変面白くないので、
予め包装紙を剥がした箱に枠を書いて番号を割り振りました。
こうして書いた番号を、それぞれ3つずつ選択して
場所に応じたまんじゅうを食す方式です。
これなら、開けて見た目で分かってしまうまんじゅうでも
公平にロシアンルーレットを進める事が出来ます。はい。
じゃんけんして、それぞれ3マスずつ選択しました。
マスを選んだ際に、食べる順番も決めておきました。
どれにしようか・・・とか、悩む余地を与えない
そういう作戦ですw
では・・・。
見た目で明らかな当たりの差が分かりませんよーに!!
はいっ!
おぉぉぅ。
見た感じではすぐに判別できないまんじゅうで
一安心でした。
まんじゅう表面には沖縄の焼き印が入れられています。
大きさは女性なら2口。男性なら余裕で1口。
ちょっとかまととブってる女性なら
5口ぐらいのサイズでしょうか。
※わかりにくいw
では早速。
お互いに1番を取ります。
沖縄の焼き印が妙に深く入っているので、
まんじゅうに亀裂が入っている物がありました。
でね、開封する際にまんじゅうの裏側を見る事に
なるんですけどね、黒い餡子が見えてしまうんですよね。
『・・・当たりのまんじゅうも餡子の色が
同じであります様に』
そう願いながらパクッとお互いに1口で。
※見ためで分かってしまうと面白くない
・・・緊張の一瞬。
お互いに表情を確認しあいながら・・・
『せぇぇぇぇ~~~~ふ♪』
続いて2番を取ります。
これも裏側を見ましたが、黒い餡子でした。
どうやら餡子の見た目では分からない様に
なっている模様・・・。
そろそろどちらかが当たりを引きそうなので、
生唾ゴクリです。はい。
なにせ島唐辛子を使用した激辛まんじゅうですから。
ヒィヒィなるのは必至ですw
『パクッとな』
お互いの表情を見つめ合いますが・・・
『せえぇぇぇぇ~~~ふ♪』
とっとっとっとっと言う事はww
最後の2つに当たりが!!
もう覚悟を決めるしか有りません。ええ。
生唾飲みながら最後の1つを手に取ります。
これも裏側の餡子を見てみましたが、やはり黒一色。
逆に真っ赤な餡子だったらその時点で辞退したい
気持ちで一杯になるのでいいですなw
あ、ちなみに中はこういう感じで
粒あんが包まれています。
生地はややボソボソで、しっとり感は殆どありません。
餡子も少々粉っぽい感じで、水分が必須です。ええ。
緊張しながら、お互いに最後の1つを
『パクッとねっ!』
モグモグモグモグモグモグモグ・・・・
お互いの表情をじろじろ。
『せえぇぇぇ~~~~(ふ)』
『んなわけねぇだろw』
いやいやいやいやいやw
私もずっと餡子。普通の粒あんこ。
知人も最初から最後まで至極普通の
粒あんこやったけど?って。
島唐辛子?はて?
激辛?はて?
ロシアンルーレット?はて?
全部外れやがなコレw
こんな事ってあるのか・・・。
どちらかが嘘を言ってるとは思えない。
ってか、嘘ついてもしゃあないですやんw
確かにお互いに辛党ですけど、
唐辛子の味ぐらい分かりますやん?
まったく唐辛子の味なんてしませんでした。
うぬぅ・・・・(-_-;)
ゴミ箱に捨ててある包装紙を拾い上げて、
早速お客様相談室に電話して、
こういう事例ってあるのか確認してみようという事に。
幸いにもフリーダイアルがあるので、
心置きなく沖縄まで電話を掛ける事が出来ます。ええ。
えーっと、番号は・・っと・・・んっ・・・
土・日・祝日除く
ですよね。
ですよね。
ですよね。
ですよね。
盛り上がって盛り上がって、こんなにも
お膳立てしておまんじゅうを食べたのに・・・
当たり(激辛)が無いだなんて。。。
思いの丈をすぐに聞いて欲しかったのに・・・
虚しい気持ちが込み上げますw
労力掛けた分だけ空しさ倍増w
明日、電話してこんな事があったよと
お客様相談室に話を聞いて貰いますw
その様子は、また明日更新の記事冒頭で
ご紹介しますのでお楽しみに♪
では、今日もいつもの開店時のTODAYの
グリップ表面温度と、明日の大阪の天気予報をお知らせです。
25.2℃
雨のち曇り!
~06時:90% ~12時:50%
~18時:20% ~24時:10%
明日の大阪の天気は、台風18号の影響で昼前にかけて
雷を伴った激しい雨が降るところがあり、
猛烈な雨が降るところもあるでしょう。
夜には止んできそうな感じですが、
通勤時間帯は大雨にご注意くださいね。
では、本日の本題です。
まずは車両のごしょうか・・・・いや、実は事情があって
車両の写真が無いんです。
今回のご入庫はエンジンの始動不良です。
セルを回すと元気にスターターが回り、
とっとっとっとととととっとっと
と、良いながら掛かりそうですが掛かりません。
いや、厳密には掛かりそうって言うよりも
爆発はしているな・・・という感じです。
なにかが影響しててエンジンが始動出来ない、
そういった感じに思えます。
まずはその掛かりそうで掛からない、
そんな状況を撮影した動画をご覧下さい。
[tubepress video=”gkQ0XDQ-8BY” mode=”user” userValue=”centrumMC” description=”false” title=”false” views=”false” length=”false”]
ね?
掛かりそうで掛からないのです。
動画外でも何度かチャレンジしましたが、
惜しい感じはありますが始動はしません。
キャブレターの状況を見ながら、もう一度
スターターを回したいので、エアークリーナーと
キャブレターを接続しているダクトを取り外して、
もう一度セルを回して確認してみました。
その動画がこちらなのですが、キャブレターの
動作を確認するまでもなく、異常がある事が
ハッキリと分かってしまいます。ええ。
[tubepress video=”WcCcm9n-KpU” mode=”user” userValue=”centrumMC” description=”false” title=”false” views=”false” length=”false”]
これは明らかに異常です。
ブローバイガスがエアークリーナーボックス側から
スターターの回転と合わせて吹き出しています。
しかも、爆発した後の排気ガスです。
※勿論、未燃焼ガスが殆どですが
通常はエンジン内部の圧力を抜くだけの物なので、
こんな風に排気ガスがブローバイホースから
排出される事は有り得ません。
よく出たとしても、巻き上げられて霧状になった
エンジンオイルぐらいのもんですよ。
煙なんて普通は出ません。
この巻き上げられて出てきた霧状のオイルミストが
環境に宜しくない!って事で、エアークリーナー
ボックスへと戻し、キャブレターから吸入して混合器と
混ぜて爆発させる事によって、
環境負荷を低減させているのです。
※エアークリーナーボックスのドレンは、吸入しきれなかった
溜まったエンジンオイル排出用についているのです
それがまぁ・・・このフュージョンに至っては、
こんなにも白煙を吹いてしまっています。
しかも、ブローバイホースから。
これは・・・この症状は・・・(;´Д`)
思い当たる原因は1つ。
エンジンが始動出来ないのにも説明が付きます。はい。
あ、先に言っておきますがオイル下がりや
オイル上がりが原因ではありませんのであしからず。
って事で、自らの診断を確認すべく
コンプレッションゲージをエンジンにセットして
エンジンの圧縮を計ってみました。
その動画はこちら。
[tubepress video=”zJoaD450lzc” mode=”user” userValue=”centrumMC” description=”false” title=”false” views=”false” length=”false”]
あああああああああああぅっ。。
圧縮が4kg以上あがりません・・・。
何度計測し直しても、4kg以上あがりませんし
圧抜きボタンを押していないのに、
勝手に圧縮が0を目指して下がっていきます。
・・・うぬうぅぅぅぅ。
・ブローバイから白煙が出る
・エンジンが掛からない(掛かりそうな雰囲気)
・圧縮がほとんどない(数値も勝手に0に戻る)
これだけの条件が揃えば、ほぼ間違い無いと言っても
過言では無い、エンジンの焼付き症状でしょう。
この時点でお客様には状況を伝え、
100%間違い無くエンジンが焼付いていますとは
言えませんが、圧縮も低くこのままこのエンジンを
使用するのは困難ですと。
それでも、この先の状況を分解して確認しますかと。
『この際なので確認お願いします。ええ。
もちろん分解に要した工賃はお支払いします』
了解です。
お客様の承認も取れたので、心置きなく
エンジンを分解していく事が出来ます。
とにもかくにも、腰上を目視確認出来れば
ハッキリとした答えを見つける事が出来るでしょう。
では腰上の分解作業と行きましょうか。
まずはキャブレターから取り外して行きましょう。
スロットルケーブル、各種ホース、オートチョークの
配線カプラなどを取り外します。
んでこれが取り外したキャブレターですね。
キャブレターには問題が無さそうですね。
思っていたほどベンチュリー内部も汚れて
ないですし。
ま、エンジン掛からないので何の根拠もありませんがw
次はシリンダーヘッドに差し込まれている
ブローバイガス排出用ホースを取り外します。
次はマフラーを取り外しましょう。
どんどん進めますよ~。
マフラーを取り外したら、エンジン右側の
ストレーナーキャップすぐ横にある
ウォーターポンプ部を見てください。
最も底部にあるボルト1本だけ、アルミの
ワッシャが入っていると思います。
これが冷却水のドレンボルトになっています。
ラジエターキャップを開けないままで
ドレンボルトを取り外して冷却水を抜き取ります。
※スピーカーがカバーに付いているので
取外しが大変なのですよ
冷却水(クーラント)の排出が済んだら、
次はエンジンオイルを抜き取りましょう。
まぁビッグスクーターに多いですよね・・。
エンジンオイルが真っ黒になるまで
使い込まれてて、さらに粘度が
高くなってるのって。
早め早めのエンジンオイルの
交換をお勧めします。はい。
エンジンオイルを抜き取り終わったら
シリンダーヘッドカバーに接続されている
オイルラインの配管を取り外しましょう。
ブレーキホースのバンジョーボルトと
同様に、オイルワッシャが配管を挟む様に
2枚取り付けられていますので、忘れずに
取り外しておく様に。
※エンジン側に張付いたままになる事が多いです
オイルラインを取り外したら、シリンダーヘッドカバーを
固定しているボルトを取り外して行きましょう。
カバーの固定ボルトと言っても、カムホルダーを
兼ねているヘッドカバーなので、
取り付ける際は締め付けトルクなどに注意しましょうね。
んでこれが取り外したボルトとステーですね。
ゆっくりとシリンダーヘッドカバーを持ち上げて
開けていきましょう。
固くて外れない時は、少しだけプラスティック
ハンマーなどで衝撃を与えてあげると良いでしょう。
シリンダーヘッド内部ではどのような事が
起きているのか・・・緊張の瞬間です。
オイル管理が悪いエンジンの場合、カムシャフトが
囓っていたりしていることが多いので。
パカッとな♪
む!!!
わりと美しいw
ホルダー部に使用に伴う摩耗は
見られますが、これぐらいは当たり前。
カム山も見てみますが、カジリも無く良い状態です。
ということは、ロッカーアーム側、つまり
カバー側も。
ロッカーアームも美しい。
カジリも全くありませんね。
シリンダーヘッドには問題が無さそうです。
分かってましたけどw
さて・・・ここからが本番。
というか、本命のシリンダーですよ。
シリンダーの分解作業については、また
明日更新の記事でご紹介しますのでお楽しみに!
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
23.2℃
風の強さが勢いを増してきた上に、
雨が大粒、それでいて横殴りですw
今日は軽トラックで帰宅する事にします。はい。
急いで帰ろw
台風コワ。
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆
コメント
初めまして!
質問にお答えしていただく事は可能でしょうか⁉️