【後編】スカイウェイブ250(CJ44A)のロックアクチュエーターを修理してみよう!

ども。

いやぁ~毎日毎日暑いっすね。

夏本番ついに来たって感じです。はい。

夏と言えばアウトドア。

アウトドアと言えばバーベキュー。

バーベキューと言えば炭火焼き肉。

炭火といえば・・・

七輪

そう!七輪!

しかもお一人様用♪

昼食時に急激にモロコシを焼きたくなってきたので

七輪を引っ張り出してきて火起こし。

圧縮空気とバーナーがあれば、2~3分で

火力も最大になりますから楽チンです♪

お弁当は持って来たんですけどね、

なんだか急に食べたくなっちゃって。

んで気が付きゃ業務スーパーに行って食材確保とか。

食材を買い込んだ

ししゃも、しいたけ、とうもろこしの3種のみですが、

ノンアルコールビールが1本あると臨場感が出ますw

ノンアルコールビール

ますますバーベキューらしくなってきた(*´艸`)

さぁ、

盛り上がって参りました♪

※ランチタイムに実施しています

↓ この続きを読む ↓

ししゃも トウモロコシを網にセットして

七輪バーベキュー開始です♪

炭火焼き

おおおおおおおおおおおおおおおっ♪

醤油の焦げた香ばしい匂いが周辺に広がります。

さらに雰囲気アップです。

材料もお昼ご飯っと併せて食べれる量しか

買っていなかったので、ちょうど良い量を頂いて

今日の充実したランチタイムは終了です♪

七輪を使って炭で焼いて食べると

どの食材もうまいす (*^ω^*)

また七輪が活躍したらご報告します。

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

38.8℃

雨時々くもり

雨時々止む!

~06時:30% ~12時:30%

~18時:60% ~24時:50%

明日の大阪の天気は前線が西日本に停滞するため、

雨が降る見込みです。

雷を伴い激しい雨の降るところがあるでしょう。

雨具は忘れずにご準備下さいね。

あと、落雷にも十分ご注意を!

では本日の本題です。

昨日からご紹介している

スカイウェイブ250(CJ44A)のロックアクチュエーターを修理してみよう!

ですが、今日は後編の最終回となります。

前編については以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】スカイウェイブ250(CJ44A)のロックアクチュエーターを修理してみよう!

さて、前回までは確か

取り外したアクチュエーター

アクチュエーターを取り外し終えた

所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

今回取り外したアクチュエーターは、

以前書いた記事の簡単な分解給油作業では

正常に動作しなかったんですよ。

正常に動作しない

分解して一応中身も再チェックです。

ボルト4本で表面のカバーが固定されています。

ボルトを取り外す

ボルトを取り外して、ゆっくりとカバーを持ち上げていくと

内部が少しずつ見えてきます。

防水防塵構造になっているので、Oリングが溝部分に

入っています。

カバーを取り外す

で、カバーを完全に取り外すとこういう感じですね。

アクチュエーター内部

内部に配置されているシリコングリスで

ネッチョリなギヤを取り外して行きます。

ギヤを取り外す

他のギヤも全て取り外し終えたら、

その状態のまま車体側の配線カプラと

再度接続しましょう。

配線を繋ぐ

今回の様に、ギヤを分解してグリスアップを

やり直しただけではアクチュエーターの動作が改善しない、

そんな時には、この駆動の要であるモーターが

弱ってきている可能性が大いにあります。

モーター部

ミニ四駆などで使っていそうなモーターですな。

マブチかな?タミヤかな?

どちらにせよ、トルク型の強力モーターで有る必要が有ります。

オレはミニ四駆用のモーターに交換するぞ!!

って猛者が居ましたら、写真を添えて作業報告をぜひお願いしますw

で、今からやる言わば、

駆動モーターの心臓マッサージとも言える作業は

モーター自身を破損してしまったり、感電したりする

可能性がありますので、十分に理解して作業する事。

作業に自信が無い方、心配性な方は諦めて

アクチュエーターASSYを購入することを強くオススメします。

先に言っておきますが、煽るわけじゃ無いですよ?煽るわけ

じゃないですけど、

今の所、この方法での

機能改善率100%です。

うひひw

使用するのはこの2つ。

556

言わずと知れたKURE 556ですね。

潤滑油のパイオニア的存在っす。

当店でもお世話になっています。

あとはこちら。

ワコーズ CR-D 接点復活剤

ワコーズ製接点復活剤(CR-D)ですね。

電気接点部分に発生している汚れや、

酸化皮膜などを除去してくれる優れもの。

あとは写真はありませんがパーツクリーナー、

それにエアーブローが出来れば良いでしょう。

作業工程については、写真ではなく動画を撮影しておりますので、

何度か見て作業方法をご確認下さい。

ポイントはこのモーター部の穴や開口部です。

モーターの開口部

この開口部から、先ほどのケミカル類をぶち込んで

車両のメインスイッチを操作してアクチュエーターを動作させ、

モーター内部の接点部(ブラシ)を清掃して、

弱くなったモーターを復活させようという物です。ハイ。

では動画をどうぞ~♪

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この作業を実施するとね、モーターの作動音が

実に軽快になります。

ほんとにこれで治るのかよ・・・。

そうお思いでしょう。

不安であれば新品をどうぞご購入下さい。

それが最も確実ですし安心です。

でも、この方法でこの先また数年間使用出来たらどうです?

決してお買い求め安い価格では無い、1万円以上する

アクチュエーターを工賃含めて購入するのなら、

例え1年でも長く使える方が良いと思います。

この方法で修理されたお客様が多数いらっしゃいますが、

1年経過した現時点でも

再発なく使用中です。

どうされるかはオーナー様次第です。

当店が出来ることは情報を発信することですから。

まぁでも、この記事を見て

こりゃ自分じゃ無理だな。

と、感じられて作業ご依頼を頂く機会が

多いのも事実です。

どこか分からないお店に依頼するならば、

少々離れていても、この記事を書いているショップに

依頼する方が安心度合いが違う!!

と言う事だそうです。

本当にありがとうございます!

話を本線に戻します。

モーターの動きが軽快になった所で、

元通り取り外しておいた各ギヤ類に

シリコングリスを塗って組み付けていきます。

シリコングリスを塗る

カバーも元通り取り付けて、組み戻し完了です。

カバーを取り付けた

ワイヤーのタイコ部を引っかけて

スライドするプレートとの接触部分にも

薄く全体にシリコングリスを塗っておきます。

シリコングリスを塗っておく

スライドするプレートも汚れと古いグリスを

拭き取っておくのをお忘れ無く。

汚れを拭き取っておく

ワイヤーをプレートに引っかけてっと。

ワイヤーを掛ける

スライドプレートをアクチュエーターに取り付けたら、

最後にフタを取り付けて固定しましょう。

フタを取り付ける

ボルトもしっかり締め付けておいて下さいね♪

ボルトを締め付ける

さぁこれでワイヤーの接続まで完了しましたので、

ここでやっと本番環境でのテストです。

今まではモーターが苦しそうな音を立てながら

ワイヤーを引き、最終的には止まってしまっていましたが、

先ほどの作業実施後は実に軽快♪

うぃぃぃ~ん♪

軽い軽い!!軽いっすーー!!!

動作がすこぶる軽くて、ワイヤーも給油したらこりゃもう

アクチュエーターなんて交換せずに済むっす!!

でも、症状がすぐに再発する場合は

駆動モーターの寿命と諦めて、新品を購入しましょう。

なお、車両への組み戻し作業については

以前の記事でもご紹介しているため割愛させて頂きます。

このブログ記事が、オーナー様、そして修理依頼を

受けたショップ様の少しでも

お役に立てれば幸いです。

これからもみんなで共有できる情報を発信し続けますので、

応援をぜひ宜しくお願い致します!

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

30.6℃

今日は夕方から雨が少し降ったおかげで

物凄い蒸し暑いです。

ジメジメ感どころか、湿気臭くて最悪ですw

明日も天候が割るそうなのでちょっと憂鬱ですが、

明日は連休前の最終日って事で気合い入れていきます!!

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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