【前編】エリミネーター250SEのイグニッション不良を修理してみよう!

暗闇の先

ども。

今日は先日注文しておいた店で使用している

ワコーズのエンジンオイル納品日でした。

定期的にワコーズの営業がケミカル類の残量チェックと

新商品の押し売り製品紹介(w)、それと併せて

200リットルドラムのエンジンオイルの残量を確認してくれるのです。

200リットルというと、当店の様な小規模な店ですと

1年以上消費するのに時間が掛かりそうですが、

当店の場合約8ヶ月で残量が10リットルほどになります。

本当は半年以下で200リットル使い切りたいんですけどねー。

もっとオイル交換にお越しやす♪

いや、まぁそれは置いておいて、

狭い当店に200リットルのドラム缶を搬入するのは、

今まで担当して下さった歴代の営業さんが、

皆一様にして季節を問わず汗だくになります。

今担当してくれてる担当さんはまだ新米・・・いや、

ちょっと慣れ始めてきた頃で、200リットルドラムの搬入は

まだ経験が浅いのです。

とにかく狭い店内を重たい重たい200リットルドラム缶を

えっちらおっちら搬入です。

ドラム缶の搬入

まだまだぎこちないけど、当初よりも随分と

手際も良くなりました。はい。

※なんか上からでごめんねw

それでもまだちょっと手を貸してあげなきゃ

寄せ方とかがイマイチ手際が良くないっすなぁw

来た時は鮮やかなブルーのシャツだったのに、

帰る頃には濃いブルーのシャツになってましたし。

※汗だくで肩周りがびちゃびちゃに

毎度狭い店内でごめんね(´・_・`)

↓ この続きを読む ↓

で、オイルの納品の話はこれぐらいにして、

冒頭の写真について。

らせん状に広がる暗闇の先にある光。

これ今日撮影した写真なんですけど

適当に撮った割にはなかなかの写真だなと思って

冒頭の写真に使用しました。

他にも同様の手法で写真を撮ってみたので

ちょっと紹介してみましょうか。

まずはこれ。

バイクが見える?

なにかのアプリケーションを使ったとか

そういうんじゃなく、至極アナログ的な手法での撮影です。

この写真ってばフィルターを通して太陽を

見ているときのような写真ですね。

次はこれ。

パーツクリーナーが見える

ワコーズのパーツクリーナーが見えますね。

鮮やかなブルーが妙に立体的に映えています。

この写真どうやって撮ったかタネ明かしです。

※明かすって程でも無いですけどw

こいつをデジカメにセットしてピントを

合わせればこんな写真が撮れます♪

長い紙筒

絵とか図面とか入れる為の紙筒ですね~。

長さはちょうど1mぐらいでしょうか。

これね、ホンダの2014年度モデル新車一覧ポスターが

入っていた紙筒なんです。

だから品番のシールが貼ってあるんです。

こんな紙筒、普段あまりバイクショップには無い物なので

こうして写真撮ってみたり、メガホンみたいに使ってみたり、

フタを取り付けて空気鉄砲みたいにしたりして遊びましたw

まぁまだ捨てずに捨ててませんけどねwww

もうちょっと遊んでから捨てます(*´艸`)

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

39.8℃

曇り時々雨

曇りのち時々雨!!

~06時:20% ~12時:50%

~18時:60% ~24時:40%

明日の大阪の天気は、気圧の谷と日本の南海上にある、

台風11号からの湿った空気の影響で雨や雷雨となり、

南部では激しく降る所がある見込みです。

午後からは雨になるので雨具の準備はお忘れ無く。

では今日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

カワサキ エリミネーター250SE

カワサキ エリミネーター250SEですね。

実は隠れた人気があるんですよねエリミってばw

むやみやたらと大量にヘッドライトロアケースに配置されている

インジケーター類とか、アメリカンともネイキッドとも言いにくい

パラレルツインエンジン搭載とか、なんだろう・・・

ちょっとスズキ臭がしますなぁw

で、今回のご入庫はちょっと風変わりです。

イグニッションをONにすると、時々メイン電源が通って

セルが回る事もあるのですが、エンジンが掛かっても

震動やハンドル操作で全電源喪失なんだとか。

あんびりかぶるけーぶ・・・・いや、これはいい。

で、今回走行中に完全に沈黙してしまったようで

バイクを押してご来店下さいました。

もしかしたら、この症状は電装系・・・つまり

充電系統の不良という可能性が大いにありますね。

とにもかくにも、現時点でのバッテリーの状況等

確認してみましょうか。

右側のサイドカバーを取り外すとバッテリーが見えます。

バッテリーが見える

バッテリーにテスターを当てて、現在のバッテリーの

無負荷状態の状況を確認して見ましょう。

バッテリー電圧

おぉっww

12.69Vもありますやん。

ってか、バッテリー電圧には全く問題ないですやん。

バッテリー電圧があるこの状態でも、メインキーを回しても

ニュートラルランプどころか何も点灯せず。

何も点灯せず

・・・うぬぅ。

なんだろうねw

何かの配線不良なのか、はたまた単なるヒューズ切れなのか。

って事で、次は左側のサイドカバーを開けて

中にあるジャンクションボックス(ヒューズボックス)を

確認してみましょうか。

ヒューズボックス

フタを開けてヒューズを1つずつ確認して行きます。

ヒューズを確認する

全てのヒューズを確認しましたが、

全て問題ないですねぇ・・・。

もちろん、このヒューズボックスだけでなく

スターターリレー部のメインヒューズも確認しましたが

こちらも問題なく。

って事は、次に疑う部分はメインキーの不良でも

疑っていきましょうかね。

メインキーの配線カプラはヘッドライトケース内部に

ありますので、ヘッドライトレンズを取り外しましょう。

ヘッドライトレンズを取り外す

ヘッドライトレンズを取り外すとこんな感じですね。

ヘッドライトレンズを取り外した

で、ここで何やら怪しげな配線を発見。

怪しげな配線加工跡

バイク屋泣かせのエレクトロタップですね・・・。

しかも、この配線カプラってばメインキーの配線カプラなんですよね。

怪しい・・・・。

実に怪しい・・・。

でね、指でゴソゴソ触っているとメイン電源疎通www

何度触っても電源が入ったり消えたり。

ここですやんw

問題箇所発見です。

で、この配線カプラのおかしな状況と、バッテリー電圧の測定、

今までの一連の流れを動画で撮影していますので

ご覧下さい。

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んでこれがその原因箇所ですわ。

なんでこんなエレクトロタップを使って、

わざわざ配線を迂回して修理してんだろ。

原因箇所

配線を迂回させてる

どこのショップがこういう修理をしたんだか。

エレクトロタップなんて使った修理するから、

こんな接触不良を起こすんですよ。

それに、いくら配線がダメになっていたからと言って

こんな修理方法じゃあ・・・ねぇ・・・。

まぁ今原因の特定も出来たので、

ちゃんと今直せば良いんですよね。うんうん。

さて、今日は原因特定まで終わりましたので、

この続きはまた明日更新の記事でご紹介します!

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

30.・・・・℃

何度だろうww

ピンボケしててわからんすw

あるある、こういうことってば。

明日はピンボケしない様に写真撮りますー♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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コメント

  1. 永吉 より:

    突然コメントしてすみません。
    現在私のエリミネーター250がカギを回しても電気もつかず、何が原因かわからない状態のところこちらを拝見させていただきました。
    私はこのバイクが初めてのバイクで、配線などもほとんど経験がなく、ネットで検索して試している状態です。
    よろしければプロの目線から原因究明に向けご助言いただけないでしょうか。