【前編】アプリオ(4JP)のメインキーの動作不良を修理してみよう！

ども。

今日は朝からお客様がトコトコと修理が上がった車両を

引取りに来て下さいました。

ホンダ　フォルツァZ(MF08)ですね。

お暑い中ご来店ありがとう御座いました。

しかも、差し入れまで頂いちゃいましたよ～♪嬉し～ぃ♪

このパッケージは・・・

パティスリー　シャ・ペルルの箕面ロールですやん♪

しかも、中身は・・・・

左端のチラッと見える黄色いのが有ると言うことは・・・

有ると言うことは・・・

完熟マンゴーショコラロール♪

早速今晩自宅でもぐもぐしましょうｗぐふｗ

ありがとうございました～♪

甘いのを食べて疲れもぶっ飛ばすぅ～～～っとな。

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んでお客様が帰られた後は、午前中の内に

仕上げなきゃならない駆動系の

オーバーホール作業を実施。

駆動系のオーバーホール作業をするとね、

ベルトやクラッチシューのダストをエアーブローするんですがね、

汗をかいているせいか、腕がこんな状態に。

ダストだらけで粉っぽい。

こればっかりは仕方無い。うん。

1日に何度手を洗わねばならんのだ。

数えたことないけど、きっと10回は余裕で洗ってますね。

冬になるとこの手洗いの数が原因で、手荒れがひどくって。

まぁ今みたいな季節はちょうど潤って良い具合ですけど♪

で、駆動系のオーバーホール後に近所を試走してきました。

近所の川・・・というかドブ・・・いや、ちょっと大規模なドブ・・も

夏らしく青々としていました。

ほんっとドブ川ですｗｗｗ

よく見ると生活排水も流れてるし、泡立ってるし

匂いも・・・ちょっとねぇ・・・オイニーツイキーなのですｗ

でも、こんなドブ川でも鯉、フナ、カメが沢山生息していますよ。

ほんと生命力有るわ。

デジカメのズームを使って撮影してるんですけどね、

カメをよく見たら甲羅部分にコケっていうか藻が大量に

付着していて、まるで竜宮城に連れて行ってくれそうな雰囲気ｗ

ほらこの写真のカメなんて立派ですよｗ

モワッモワの毛皮のコート付きｗ

足もびよ～～んと伸びきっててかわゆす♪

でもくっさいｗ

ごめんね亀さん。

魚が結構居付いて居る様なので、

今度のお昼休みにでも釣りに来てみようかしら。

フナ釣り♪

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

33.4℃

曇りのち時々晴れ！

～06時:10%　～12時:10%

～18時:20%　～24時:20%

明日の大阪の天気は、気圧の谷や湿った空気の影響で

雲が広がりやすく、雨や雷雨となるところがある見込みです。

ここ近畿地方鵜も梅雨明け宣言もされた様ですが、

天気予報では予期しにくいゲリラ豪雨なども

この時期に頻発しますので、雲行きに注視して

行動する様にしましょう♪

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ヤマハ　アプリオ(4JP)ですね。

今回のご入庫は、突然キー操作が出来なくなったとの事で

ご自宅まで引取りに行ってきました。

現場でもキーをお借りして色々としてみましたが、

どうにもこうにも動かないですね。

安価なキーセットではなく、きちんとヤマハ純正の

キーシリンダーが、つい最近新品に交換されたと思しき状態で

取り付けられていました。

こんな事あるんだねぇ・・。

お客様にお話をお伺いしていると、

どうやら以前からキーの操作にメリハリが無かった様で、

今朝になってついにキー操作が出来なくなったそうな。

キーシリンダーに重たい物を引っかけたり、

運転中にヒザをぶつけたり等もしていないらしいし・・・

なんだろうねぇ・・・。

で、ハンドルロックが掛かった状態なので、

そのまま軽トラックに載せて店まで運搬完了っと。

ちなみに、ハンドルロックが掛かった状態のスクーターは

こんな風にすると簡単に移動させる事が出来ます。

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店に持って帰ってきてからも、キーを操作してみますが

やはりキーが回りません。

キーが間違えてて回らない固さではなく、

ぐにぃぃぃぃぃって感じで回りそうですが

先にキーが折れてしまいそうな、そんな固さなのです。

キーシリンダーをとにかく取り外して状況を

確認する必要があるので、カウル類を分解して行きましょう。

まずはフロントカバーを取り外します。

表面から固定しているプラスのボルトは、サイズを間違えていると

舐めてしまいやすいので、きちんとサイズの合っているドライバーで

緩める様にしましょう。

フロントカバーは内側からも固定されているので

取り外しましょう。

ボルトを取り外し終えたら、合わせ部分に指を滑り込ませながら

少しずつカバーを浮かせていきましょう。

カバーが浮きにくい時は、内装外しなどを使用すると楽チンです♪

合わせ部分の爪に注意しながらカバーを

取り外してしまいましょう。

フロントカバーを取り外すと、メインキーが見えますので

まずはシートロックを開けてメットインボックス内部に

貴重品が無いかチェックします。

※事前にお客様にも貴重品が入ったままに

　なっていないか確認済ですが念のためです

メットインボックスの開閉は、このワイヤーが掛けられている

ステー部分を押してあげると開けることが出来ます。

カチャ♪という音と共にシートが開きました。

お客様にも事前に確認していたとおり、メットインボックス内部には

特に目立った貴重品などもありませんでした。

何かあれば電話する予定でしたが大丈夫そうですね。

ではメインキーの分解作業に移ります。

まずはシート開閉用のワイヤーを取り外して行きます。

メインキーシリンダーにボルトで固定されています。

ボルトを取り外すとワイヤーが自由に動かせる様になりますので、

ステーに掛かっているタイコ部分を取り外して

ワイヤーをメインキーシリンダーから取り外しましょう。

続いてキーの差し込み側に付いているキーカバーを

左に回して取り外しましょう。

キーカバーを取り外すとこんな感じですね。

続いてコンビニフック兼インナーレッグの固定ボルトを

取り外しましょう。

さらにフロントフェンダーの固定ボルトを前から

取り外して行きます。

フロア部分からもフェンダーが固定されていますので

併せてボルトを取り外しておきましょう。

サイドモール側にもフロントフェンダーの固定ボルトが

ありますので取り外しましょう。

ボルトを全て取り外し終えたらフロントフェンダーを

取り外しましょう。

フロントフェンダーを取り外し終えたら、インナーレッグを上方へと

引き揚げてメインキーを交わしつつ、手前に少し引いていきます。

さらにそのままインナーレッグを引いて

メインキーがこの位見える様にしましょう。

インナーレッグをこうして手前に引くことによって、

こんな風に横から工具を差し込んでメインキーシリンダーを

取り外すことが出来ます。

ボルトを取り外すと、メインキーがこんな感じで

取り外せます。

ハンドルロックも掛かった状態なので

棒が出たままですね。

メインキーの配線カプラとギボシ端子を

取り外しましょう。

配線カプラを取り外したらメインキーを車体から

完全に取り外すことが出来ました♪

さぁて今日はメインキーシリンダーの取り外し作業が

終わったので、この続きはまた明日更新の記事でご紹介しますね♪

じゃ今日の作業はここまで！

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

31.3℃

今日はちょっと記事を書き終える時間が随分と

遅くなってしまいました。

明日の部品発注などを済ませてから

今日もおつかれちゃーんです♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆