ども。
今日はとにかく疲労困憊ですー▽・w・▽
いつも以上に音量上げてAKB48の曲を聴いてますw
ブログが全く進みません。
夜になると余計に押し寄せてきます。
こういう時こそ己を奮い立たせてがんばらねばw
にしても、雨も激しく降ってるし、閉店しただけで
背中はびしょびしょで中までサイテーな状況です。ええ。
この調子だと帰りもカッパ着て、長靴履いて帰らねば
明日履く靴もサイテーな事になること間違い無し。
少しでも疲れをぶっ飛ばす為にもいつもと趣向を変えて・・・・・
ふらんかいでカツカレーっ!
いつもと
同じやないかw
ぐふw
結局の所、趣味趣向なんてのはそんなに簡単には変わりません。
抜群安定の唐揚げ丼とカツカレーです。
他には見向きもせずに一心不乱にカツカレーと
唐揚げ丼をこよなく愛していますwww
だってうまいし(・∀・)b
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で、小雨降る中汗だくでご来店のお客様。
そりゃもう降ってる雨以上にびしょびしょです。
『どっ・・・どうされました?』
『うぐっ・・(ごくっ)・・ぐふぉっ・・・あっあのですね、』
『間違えて軽油を
入れてしまって。』
おぅっふwww
今年もやっぱり来たか・・・・燃料の入れ間違え。
車種はズーマー。
しかも新車購入から走行距離1000キロ未満の
数百キロです。
しかも、軽油を入れた後に少し走行して
異常に気が付いた様です。
エンジンが停止して走行不能となったために、
2kmほど押してご来店下さいました。
たった2km・・・・ほぼ上り坂ですけどw
距離はたいしたことないんですけどね、
さすがに上り坂はキツイっすー。(お客様談)
で、さすがにその場でお待ち頂いて作業できる程
一度回ってしまった軽油を取り除くのは楽では有りません。
なので、お客様を駅までお送りして夕方以降に
車両を引き取りに来て貰う様にお願いしました。
キャブレター車の場合は割と作業時間は短いのですが、
インジェクション車両の場合はインジェクターを取り外して
デリバリーパイプ内部の燃料も抜き取らねばならんのです。。
まずは燃料タンクに山盛り入っている軽油を抜き取ってっと。
醤油ちゅるちゅるで殆ど抜き取ることが出来ますが、
完全には抜き取ることが出来ませんので、
負圧式のブリーダーを使用してさらに吸い出した後に、
燃料ポンプに気を付けながらタオルを入れて
出来るだけ拭き取ります。
これでもまだ燃料タンク内部には軽油が少量残ってしまいますので、
ここに新しいガソリンを1リットルほど入れて、
車体を揺って残っている軽油を
今入れたガソリンと混ぜてしまいます。
入れたガソリンを抜き取り、もう一度新しいガソリンを1リットル入れ、
燃料タンク内部を再度洗浄したら抜き取って完了です。
※この時点ではガソリンタンクは空
燃料タンクが空っぽの状態で作業を進めます。
シートレールなどを全て取り外し、フロアボード兼シート下カバーを
グイッと持ち上げてインジェクターにアクセス出来るようにしておきます。
写真左側シリンダーヘッド右手に有る、黒い配管とカプラが
インジェクターですね。
インジェクターの固定ボルト2本を取り外すと、デリバリーパイプ側と
インジェクター本体との2つに分離しますので、
この状態でまずはデリバリーパイプ側をタオルで押さえた状態で
イグニッションをONにして、状況を見ながらセルを数回回して
デリバリーパイプ内部の軽油をタオルに抜き取りましょう。
この時燃料ポンプが作動して、燃料が噴出しますので
必ずタオルでしっかりと押さえておくように。
また、燃料タンク内部が空なので燃料ポンプの空打ちが
発生しますので、長時間空打ちしないよう注意しましょう。
デリバリーパイプにインジェクターを差し込んで、
燃圧に負けないようにしっかりと指で両方を固定したまま
セルを回して、次はインジェクターの軽油を抜き取りましょう。
セルを回すとインジェクター先端から霧状になった軽油が
ブシュシュシュシュシュっと吹き出しますので、
タオルでしっかりと押さえておくように。
あ、インジェクターは精密部品なのでぶつけたりしないように。
ある程度軽油を抜き取り終えたら、インジェクターが大気開放している内に
ガソリンタンクに新ガソリンを入れて、新しいガソリンが霧状になって
出てくるまで複数回セルを回して最後の仕上げです。
まぁ・・・ここまでやって軽油を抜き取ってもね、
作業完了後にエンジンを始動させると・・・・
白 煙 モ ク モ ク
こればっかりは多少仕方有りません。
入念に軽油を抜き取っても、完全には抜き取ることが出来ません。
でもね、5分もしないうちに煙も消えて快調になりました♪
すぐにエンジンを停止して止めたので軽傷で済みましたが、
軽油を入れてしぶとくエンジンを回したりしているとね、
カーボンの異常発生などを引き起こして、外部からの洗浄だけでは
どうにもならなくなる事もあるのでご注意ください。
今回の様な軽傷の場合は、スパークプラグの交換も不要です。
給油時にはしっかりと確認しましょう。
年に1度ないし2度は
こういう修理がありますからw
セルフ給油の落とし穴です。ええ。
ではちょっと冒頭が長くなってしまいましたが、
今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
32.8℃
曇り時々雨!
~06時:60% ~12時:60%
~18時:40% ~24時:60%
明日の大阪の天気は日本海に停滞する梅雨前線や
南からの暖かく湿った空気の影響で雲が広がり、
雨や雷雨となるところが多いでしょう。
明日は朝からまた雨で梅雨らしい1日になりそうです。
雨具のご準備はお忘れ無く♪
では今日の本題です。
先日からご紹介している
GSX1400のリヤタイヤと前後スプロケットを交換してみよう!
ですが、今日は最終回となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】GSX1400のリヤタイヤと前後スプロケットを交換してみよう!
■【第2回】GSX1400のリヤタイヤと前後スプロケットを交換してみよう!
■【第3回】GSX1400のリヤタイヤと前後スプロケットを交換してみよう!
■【第4回】GSX1400のリヤタイヤと前後スプロケットを交換してみよう!
さて、前回までは確か
アクスルシャフトを通して、チェーンアジャスターを
取付け終わった所まででしたね。
今日はこの続きを最後までご紹介していきます。
今日はフロントスプロケットを交換していきます。
スプロケットカバーの固定ボルトを全て取り外しましょう。
シフトペダルの取り外しは不要です。
スプロケットカバーを取り外すと、内部に油圧クラッチと
スピードメーターセンサーが取り付けられたアルミのカバーが
さらに取り付けられています。
このアルミカバーもさらにボルトを緩めて
取り外してしまいましょう。
油圧クラッチもすべて装着したままで取り外し可能です。
油圧クラッチのアルミカバーを取り外したら、
タオルで包んで車体に傷が付かないようにしておいてから
スプロケットの取り外し作業の邪魔にならないところに避けておきましょう。
フロントスプロケットの固定ナットの上に取り付けられている、
スピードメーターセンサー用の部品をまず取り外しましょう。
これは比較的低いトルクで固定されていますので、
手作業でも取り外しが出来ると思います。
※インパクトレンチがあるとさらに楽チンです
センサー用の部品を取り外し終えたら、フロントスプロケットの
固定ナットをインパクトレンチで緩めて取り外しましょう。
ナットサイズは32mmです。
んでこれが取り外したナットとワッシャですね。
写真じゃ分かりませんが、このナットってちょっと特殊でね
フロントスプロケットの取付部分を見てみると分かりますが、
スプライン部が少し飛び出していますよね?
このスプライン部の出っ張りを逃がす厚みが、
ナットの座面側に存在しています。
さらに、ワッシャはこのスプライン部の直径に合わせた
内径となっているため、取付時には注意しないといけません。
ワッシャがスプライン部とナットとの間に挟まって
エンジン側のスプラインを痛めてしまう事があるのです。
必ずナットを出来るだけ手で締め込んで行き、
ワッシャがきちんとスプライン部に掛かっている事を
確認するのを忘れない様にしましょう。
フロントスプロケットに掛かっているチェーンを
取り外しつつフロントスプロケットを手前に引いて
取り外してきましょう。
リヤ同様にフロントスプロケットも歯がやや尖っていますね。
今回はフロントスプロケットの歯数を1丁減らして、よりきちんと
吹けきれるようにして欲しいとのご依頼です。
これが標準スプロケットとサンスター製のスプロケットの比較です。
標準スプロケットのように騒音防止のラバーは
サンスター製のスプロケットにはありません。
歯の強度に関しては純正と同等、または少し格上といった感じでしょうか。
安価なチェーンを取り付けると、チェーンノイズが2割増しですwww
チェーンを掛けながらエンジンにフロントスプロケットを
取り付けて、先ほど書いていた注意点を確認しながら
インパクトレンチで本締め固定します。
スピードメーターセンサー用の部品も
忘れずに取付けてっと。
スピードメーターセンサーとスプロケット側の
金具の合位置を合わせて全て元通り取り付けたら
フロントスプロケットの交換作業は完了です。
フロントスプロケットの歯数が1つ減っている分だけ、
チェーンのたるみも増えていますので、チェーンアジャスターを確認しながら
チェーンの張り具合を調整したら、忘れずにアクスルシャフトを本締めしておきましょう。
アクスルシャフトの本締め後(前でもOK)は、リヤブレーキキャリパーの取付けと
トルクロッドの固定ボルトナットの取付けと締め込みを忘れずに。
でね、今回リヤタイヤもワンサイズアップして200幅になっているので、
装着されていたコワース製のカーボンリヤフェンダーが
かなりギリッギリのクリアランスです。
左側はチェーンカバーも兼ね備えているので、
大幅なオフセットは取付方法による問題であまり広げることが
出来ずにこれぐらいのクリアランス。
これぐらいですとなんとかギリギリといった感じ。
右側は取付部分にスペーサーを入れてほんの少しだけ
外側にオフセットさせておきました。
強くオフセットさせるとね左側が寄ってくるんですよww
ちょうどいい塩梅ぐらいのオフセット量でガマンしましょう。
まぁ左右共に2~3mmぐらいって所でしょうか。
最後にチェーンアジャスターにメンテナンススタンド用の
フック部分を取付けてっと。
フックの固定ボルトにはネジロック剤を塗っておくと良いでしょう。
※頻繁に増し締め出来る人は不要です
最後にリヤホイール周辺を洗車したら、
全ての作業完了です~♪
リヤホイール部分にもうちょっと近づいて見ましょうか♪
まっ、写真で見てもベアリングの異音が無くなったのは
全く分からないと思いますけどww
コロコロとよく転がってくれていい感じです♪
以上でGSX1400のリヤホイールベアリングの交換作業と、
前後スプロケットの交換作業は完了です!
今回も最後まで読んで頂き有り難う御座いました。
明日からはまた別の作業をご紹介しますのでお楽しみにね♪
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
26.8℃
ブログを書き終える頃には雨も小降りになっていて何よりです♪
帰りはカッパ着なくても行けそうかな??
うん、いけそwww
明日も雨模様の1日となりそうですが、
テンション上げていきましょう!
週の始まりですよ!
私にとっては週末ですけどw
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆