ども。
昨日はテンションが上がりっぱなしの1日で
気持ちよく寝床に就くことが出来ました。
いやぁ~今思い出してもまだ興奮します。
大きな声で叫びたいぐらい。
2サイクルのジムニーのエンジンルームなんて
あれで見納めでしょうけどほんと色々と勉強になりました。
結局、時代が変わってもレシプロエンジンの機構その物は
なぁ~んにも変わりませんね。
現行モデルは制御方法、装置、付属部品が色々と
増えて複雑になっているだけですね。
2サイクル・4サイクルというエンジンの機構そのものは違えど、
ガソリンを燃焼させて得た爆発力でクランクシャフトを回転させ、
その動力を駆動力に変換して走るというメカニズムは
1mmも変わってない
はずなのに、なんでこんなにも現行モデルには
心を揺さぶる衝撃がないんでしょうね・・・。
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それにしても今日は暖かい一日でしたね。
昼間なんてジャケットを脱がなきゃいけないぐらいの陽気でした。
そんな今朝のTODAYのグリップ表面温度は、
3.6℃
日中の温度が高い日は朝もやはり、やや高めの温度になりますね。
だが、
美木多は甘くない
氷
柱
トイレの水道なんですが、ガッチガチに凍っていました。
しかも見事な氷柱でビックリ。
一晩かけて出来たんでしょうね。
氷柱が出来ていたおかげで良かったというか、
なんというか複雑な気分です。
水道は少しずつ水が出ていたので凍ってないんですが、
排水溝が完全に氷結
結局、水を流す事ができないので使用不可。
水道管の凍結を防ぐ為に水を出しておきましょう!
とよく言いますが、この店の周辺でも自治会のパトロールカーが
拡声器で同様の事を言いながら走っていますが、
排水溝が凍ったら意味が無いw
まぁ水道管が破裂しないだけいいんですがね。
今日はポカポカ陽気の中車検に行ったんですけどね、
1人でショップを経営している為、車検時などは出入り口にカギを掛けて、
店に掛かってきた電話を携帯に転送を掛けるんですが
転送設定したのに
携帯を店に忘れてしまう
とんだ失態です。
ここだけの話よくやってしまうんですが・・・
携帯不携帯
陸運局に来ててもソワソワソワソワしていました。
13:30~15:00の時間帯にお電話頂いたお客様、
誠に申し訳ございませんでした。
んで、今日のメニューはこちら。
プジョー SUM-UP125
ちょうど車検に出る直前にご来店頂き、どうやらVベルトが切れた
みたいだから引取りに来て欲しいというご依頼。
車検から帰ってきてすぐに車両を引き取りに。
明日は定休日の為、部品の手配等も有るので先に
状況を確認する為に分解して内部を確認します。
駆動系のカバーがこちら。
なんかキックペダルがおかしい角度になっていますね。
恐らくVベルトが切れてキックギヤに絡み付いて
勝手に下がってしまったんでしょうね・・・・。
カバーを固定しているボルトを取り外しますが、
カバーを取り外すには左サイドのカウルを取らないと
この駆動系のカバーは取り外す事が出来ません。
随分とカウルの内側に入り込んでいます。
サイドカウルを取り外します。
まずはフロアのゴムをめくって内側に隠れているボルトを緩めます。
ここを緩めてゴムの出っ張りの近くのもう1ヵ所を緩めると
フロアのマットがベロンと剥がせます。
んでサイドカウルの取り外しが完了しました。
サイドカウルが外れたらあとは駆動系のカバーを取り外すだけです。
手で引っ張ったぐらいでは取り外せませんので、
プラスティックハンマーで衝撃を与えつつ引っ張ります。
ハンマーでコツコツやりながら引っ張りますが、
まぁとにかく 固 い 。
少しずつカバーが開いてきますが、思うようにカバーが開きません。
恐らくキックギヤとかそういう所に絡み付いているのか、
グイグイ引いてもなかなか動きません。
とにかく少しずつでもカバーが浮いてきているので
めげずにコツコツしながら作業を進めます。
ある程度浮いてきたところで、キックペダルを取り外していきます。
本当は先に外しておいても良かったのですが、
なにぶんベルトが切れて絡み付いているので、キックギヤを時々動かしてやらないと
いつまでたってもカバーが外れない為、ある程度浮いてくるまで
キックペダルを取り外していませんでした。
何度もコツコツ叩きながら作業する事10分程度。
やっとの思い出カバーがここまで開いてきました。
もう少しもう少し。
開いているカバーの下側から中がどうなっているか
撮影してみました。ピンボケですが。
なんだかドエライ事になっているようです。
とにかく少しずつ少しずつ開いていきます。
5分ほど格闘した末になんとかカバーをはずすことができました。
ベルトが裏返っちゃってますね。
走行中に切れるとこんな事に・・・。
キックギヤとベルトを取り外して並べてみました。
千切れたベルト、カバーのガスケット、キックギヤ1組。
他にも細かい繊維片とかがありましたが、あまりにも細かいので全部ゴミ箱行き。
ドライブフェイスなどが尋常じゃない汚れ方しています。
カバーの内側もドエライ汚れ具合。
汚れは洗えばキレイになるのでいいのですが、
プーリー内部のウェイトローラーの様子が気になります。
ちょっと横からカメラを突っ込んでプーリーを撮影してみました。
これは完全にウェイトローラーが適切な位置に入っていない状態ですね。
ランププレートが押されて完全に開ききっていますし戻す事もできません。
早速一番外側のドライブフェイスを取り外していきます。
ここを緩めるときはお決まりのインパクトレンチで。
インパクトレンチを使用する際は、
インパクトレンチ専用のソケットを使用しましょうね。
普通のメッキが掛かったソケットで回すと工具を傷めますから。
ドライブフェイスの取り外し完了。
汚れ方がひどいってだけで、特に大きなダメージも有りませんでした。
さぁ大本営のプーリーのベルト接地面は真っ黒になっているだけで
キズなどもありませんので、プーリーも問題無さそうですね。
表面は。
プーリーを引き抜いてきてランププレート側を見てみると、
やはりこんな状態になっていました。
ウェイトローラーが完全にレール部分から外れて
はみ出しちゃっていますね。
速度が出ている状態でベルトが切れると、ウェイトローラーがこういう風に
はみ出て痛めてしまう事があるので、必ず確認する必要があります。
ウェイトローラーを取り出してみました。
大きなダメージなども無く、カマボコみたいになっているという事も無いので
そのまま洗浄して使用できそうでなにより。
ランププレートとスライドピースも特に大きな減りもなく
こちらも問題なく再使用出来ます。
ベルトが切れていたのとは別問題ですが、
こちらのキックギヤですが
矢印部分にスプリングが入っているんですが、
動きが渋くて全っ然ダメ。
このまま組んでもキックの戻りが悪い状態ですので
組む前に グリスアップしておきましょう。
もう1つのキックギヤもサビやら汚れやらで動きが渋い
様ですのでこちらもグリスアップしてから組み戻しましょう。
これで一通り分解が完了し、発注すべき部品のピックアップも
完了したのでメーカー(輸入元) に部品の在庫問い合わせFAXを送信。
繋がらねぇ・・・
もしかして廃業したのか・・・・。
当店はプジョーモトサイクルの国内正規取扱代理店ですが、
SUM-UPは並行輸入車なので通常経路では部品入手は出来ません。
だから、SUM-UPのいつも部品をお願いしている輸入元に
連絡が付かないって・・・・。
水曜日にもう一度コンタクトしてみるとします。
今日はここまで。
作業の続きは部品入荷後にまたお知らせします。
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。
氷点下7.6℃
ついに記録更新です。
日中よく晴れていたので放射冷却でしょうね。
明日は定休日ですので、次回の更新は水曜日です。
ではまた♪
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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