【第2回】VRX400ロードスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

毎度同じネタばかりで大変申し訳ない。

今日も休憩時間にバイクに乗って矢竹・篠竹探しに

出掛けてきました~。

今日はちょっと山手に向かって足を伸ばして

矢の材料探しです。

走り始めてすぐに発見。

篠竹

これは矢竹じゃなくって多分篠竹っすな。

でも、矢の材料としては十分です。

育ち具合も良い感じです♪

でも、残念かな工場の駐車場?内なので

許可取り出来ず・・・・。

その後も畑仕事をしている老夫婦に声を掛けて、

色々とお話しさせて貰い、自生している場所などを

聞きましたけどね、どこもかしこも

地主不在ww

くそーーーぅw

みんな朝早くに畑仕事を終えて帰宅してるのか、

田んぼや畑に居ないから許可取りも出来ぬw

んで、話を聞いていた老夫婦との会話をちょっと紹介。

『○○さん(地主)が田におったら聞いて刈ったらええけど、

そこら見渡しておらなんだら、勝手に刈ったらええねん。

あんなもん別にええやろ。なんぼでも生えとるし。(ニヤニヤ)』

最終的に

勝手に刈ったったらええねんってwww

おじぃ・・・そりゃ無茶ですわw

冗談で言ってるのか本気なのかよくわからんので、

収穫無しで帰ってきました。ええ。

近々また行ってきます♪

地主を訪ねて三千里w

↓ この続きを読む ↓

でね、実は今さらに新しい竹弓造りに挑んでいます。ええ。

少しずつしか作業できないのでまだまだご紹介できる程じゃ有りません。

次作るヤツは和弓と出来るだけ同じ工程で作っています。

ヒゴを造って貼り合わせるんですよ・・・。ふふふふふww

手間掛かりすぎw

手先道具も全然無いのでどこまで出来るか分かりませんが、

あーだこーだ口先だけで言ってても始まりませんので、

まずは実践、そして経験を積むことが大切です。

やる前から二の足踏んでどうする。

とにかくやってみろ。

なんでもそうですが、

必要最低限の基礎知識は勉強しておくことが必要です。

バイクの整備も然り、イメージトレーニングを事前にしておくと、

体や手指も動かしやすくなりますよ~♪

最近、冒頭が少し長すぎるんじゃね?

的な雰囲気が漂っているので、今宵はこれぐらいにしておきますw

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

33.6℃

晴れ時々曇り

晴れ時々曇り!

~06時:30% ~12時:10%

~18時:10% ~24時:10%

明日の大阪の天気は高気圧に覆われて概ね晴れますが、

湿った空気の影響で明け方まで雨が降るところがあるそうです。

日中はよく晴れそうなので

ツーリングも予定通り行ってらっしゃいませ♪

では今日の本題です。

昨日からご紹介している

VRX400ロードスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は第2回目となります。

第1回目の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第2回】VRX400ロードスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

ダクトを外側に

左側のダクトをキャブレターから取り外して、

オーバーホールしたって言ってたのに、ベンチュリー内部が

えらい汚れてるなーって所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

左側に引き続きそのまま右側(フロントバンク)の

キャブレターとエアーチャンバーを繋いでいるダクトの

バンドを緩めておきましょう。

バンドを緩める

キャブレター側のバンドも緩めたら、フレームの間から

ダクト部分を取り外しましょう。

ダクトを取り外した

右側のダクトは両方共バンド固定なので、完全に

ダクトをこんな風に取り外すことが出来ます。

ダクトを取り外したら右側のキャブレター内部もちょっと

見てみましょうかね・・・どれどれ・・・・

右側のキャブも汚れてる

やっぱり左側と同じようにベンチュリー内部が汚れたままです。

ふむぅ・・・まぁいい・・。

次はマニーホールドの固定バンドを緩めましょう。(上側)

バンドを緩める 上側のバンド

前後共にマニーホールドのバンドを緩め終えたら、

キャブレターを取り外していきましょう。

キャブレター本体をしっかりと掴んで、ちょっと前後に捻るように

しながら上方へと引き抜きましょう。

※コンディションによっては相当固いです

キャブレターを引き抜く

マニーホールドからキャブレターが外れたら、

ホースや配線などをうまくかわしながら左側に

キャブレターを抜いてきましょう。

左側に抜いてくる

キャブレターを引き抜いてくる時は、フレームやヘッドカバーなどに

当てると傷が付いてしまうので、十分注意して取り外してくるように。

チョークワイヤーがまだキャブレターに取り付けられている状態なので、

無理に引っ張りすぎないようにご注意を。

キャブレターを抜いてきた

チョークワイヤーを引っ張りすぎない程度の位置で

キャブレターを支えながらチョークワイヤー根元のナットを

緩めましょう。

チョークワイヤーを緩める

チョークワイヤー根元のナットはプラスティック製なので、

取付時には強く締めすぎないようにご注意下さい。

また、取り外し時にもナットを割ってしまわないように

十分注意して緩めて下さいね。

んでチョークワイヤーの取り外し完了です♪

チョークワイヤーを取り外した

チョークワイヤー先端部に付いている

真鍮製の弁は外れやすいので、紙テープなどで

ワイヤーから外れて落ちないように固定しておきましょう。

また、キャブレターを取り外し終えたマニーホールドや

エアーチャンバー部のダクトには異物が入らない様に

タオルを被せて保護しておきましょう。

タオルを被せておく

取り外したキャブレターを見てみましょう。

取り外したキャブレター

ここだけ見ていると悪いところは無さそうですし、

割とキレイに見えますね。

でも、やっぱりガソリンホース部からのガソリン滲みはあります。

ガソリン漏れ部分

やはりガソリンホースは硬化していて、ガソリンがにじみ出していても

なんら不思議はありませんね。

それに、硬化しているのでホース取付部への

圧着力も随分弱いです。

ホースが指でクルクル回ってしまうぐらいですから。

で、ガソリンホース交換は当初の予定通りですが、

ここまで来たついでなのと、オーバーホールしたと聞いているはずの

キャブレターのベンチュリー内部が汚れているのが

どうしても気になっているので、確認の意味を込めて

フロートチャンバーを開けて内部を確認してみました。

フロートチャンバー内部

フロート・フロートバルブ・フロートバルブシートが

新品に交換されていました。

確かに人の手で最近整備されたのは分かります。

分かりますけど・・・これ・・・どう思います?

スロージェットが割れてる

スロージェット先端部が半分割れてありません。

え?

いやいや、フロートチャンバー開けて部品交換してるのに、

なんでスロージェットは交換しないのでしょう。

性能に影響が出る出ないは別として、

お客様に一言確認はすべき事案だと思いますが。

それに、ベンチュリー内部もこんなに汚れてるままですし。

ベンチュリー部の汚れ

バタフライ側もこの状態です。

バタフライ側の汚れ

部品交換作業だけ実施したので、オーバーホール作業は

実施していませんと言われればそれまでですけど、

キャブレターをここまで分解するに要した工賃は

なかなかの金額のはず。

これだけ見てると、ただ部品を交換だけして、

ろくに点検も洗浄も実施せずに組み戻して

整備完了ですって言ってるのと同じです。

それはエンジニアの仕事ではなく、

チェンジニアですよ。

んーもうっ。

いや、スロージェットが割れていただけじゃ無いんですよ・・・

実はまだあるんですよ・・・。

どんだけ失態を晒すんだか。

人の振り見て我が振り直せ

明日は我が身です。ええ。

常に手を抜かずに全力で整備するのが我々エンジニアの仕事です。

お客様に納期でお叱りを受けてでも、満足がいくコンディションで

車両をお返し出来なくてはなりません。

目先を追いすぎると悲惨な結果を招き、

ひいては自分の首を絞めることになり得ますから。

今回の様に。

コワイヨコワイヨコワイヒーw

で、もう1つの問題は何か・・・・

それは、また明日更新の記事でご紹介します♪

気になりますよね、気になりますよね。うんうん。

明日もあっと驚く事があります。

だから明日も絶対に見て下さいね♪

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

27.6℃

今日の日中は気温も上がって暑くなりましたね♪

明日もまだこの天候は続くようなので安心して

ツーリングなどにお出掛け下さい~。

お土産は随時募集中ですw

遠方読者の皆様からの差し入れも送料着払いで

絶賛受付しておりますww

宅配ピザはヤメテねw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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