ども。
今日のお昼ご飯後のお話。
何がどこでどうなったのか自分でもよく分かりませんが、
急に・・・無性に・・・・弓矢が造りたい!!
と、思いました。
小学生の頃、よく竹藪や森に入って秘密基地を造ったり、
竹とんぼとか弓矢を造って遊んだことを思い出したのでしょう。
店から裏の雑木林を見ると竹林が・・・・
(時計をチラ見)
よしっwwww
てくてくてくてく・・・・・・
店のすぐ裏にある雑木林を目指して歩きます。
天気が良いので歩いてても気持ちが宜しい♪
んで3分程で竹林に到着。
さすがにこんなに背の高い竹は私のお遊びのために
切り倒すわけにもいきませんなぁ。
既に折れて倒れてる竹の中から新鮮で、出来るだけ
真っ直ぐな竹を切り出してきました。
本格的な和弓を造るわけでは無く、あくまで夏休みの工作程度の
弓が造れれば良いのです。ええ。
※本来は乾燥した竹を複数貼り合わせて造ります
でも、ちょっと器用な
大人に育つと何かと面倒ですw
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どうせ造るからには、子供の夏休みの工作よりも
少し良い物を造りたいですよね。うん。
※レベルの低い話で申し訳ないw
竹を半分に割って内側の節をたたき落としてから、
上下のしなり具合を確認しながらロープを上下にかけ、
竹をしならせながら内側をバーナーで焼いて癖を付けます。
こうして一度逆反りでクセを付けることによって、
反発力を与えるという考えですw
本当は時間かけて和弓を造ってみたいんですけどね、
素人が思いつきで造れるもんでも無いんで、
この程度の工作で十分満足できます。
打つことはさほど重要では無いのですよ。ええ。
造るのが楽しくって楽しくってwwww
壁に向かって試射し終わったらきっと飽きると思うし。
物造りは楽しいっ♪
(仕事しろw)
で、素人なんで弓の基本とはなんぞや?なんて
そんなこと知るよしも無く、知恵を絞って絞って
形状とか弦の掛け方を工夫してなんとか形になってきました。
弦はさすがに店の中を探しても無いので、
代わりにワイヤーを使用しましたwww
麻紐とか店に無いし。
強く弓を引いても割としっかりしてます。ええ。
ワイヤー(弦)の固定方法が一番困った。ええ。
ワイヤーをまともに掛けたら竹の繊維に沿って割れちゃうので、
相当悩みました。ほんと。
で、何とかワイヤーを掛け終えたところで今日は時間切れに。
明日、矢を火で炙って真っ直ぐに矯正して、
節を削って磨いて仕上げて、矢羽をつけたら完成かな~♪
矢羽は2枚かなぁ・・・それとも3枚にするか・・・。
矢尻はまだ思案中。
当初の予定よりも随分とサイズが小さい弓矢が
出来つつあります・・・。
本当は身の丈程の大弓が造りたいw
ぐふwww
男子たるもの、童心忘るべからず
ありふれた日常をどう楽しむかは自分次第。
いつもと違うことをほんの少しやるだけでも、
気持ちが晴れていいですよ。ホントに。
最近の流行(楽しみ)はね、ブログをこうして書きながら
ヘッドフォンをつけて大好きな音楽を
結構な大音量で聴いてますw(難聴注意)
※ブログ執筆時は営業時間終了していますので
え?
電話?
聞こえるわけ無いじゃんw
営業時間終了しているので留守番電話に
切り替えてあるので大丈夫。
音楽聴きながらブログを書くとキーストロークも捗ります♪
ノリノリでキーボードを打てるって言うんですかね~。
リズムに乗るといつも以上に良い具合です。ええ。
誰の曲を聴いているかはご想像にお任せします。
いつもブログをご覧頂いている方なら、
私という人間がある程度分かっていると思いますしw
では、今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
26.2℃
曇り時々晴れ!
~06時:20% ~12時:20%
~18時:30% ~24時:40%
明日の大阪の天気は、動きの遅い気圧の谷の影響で
雲が広がり、雨や雷雨となるところがある見込みです。
今日は天気予報通り、午後からは雷雨となりましたね。
明日も午後からは雨が降る確率が高いようなので、
雨雲の様子はよく観察しておきましょう。
では本日の本題です。
先日からご紹介している
バリオスのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
ですが、今日は第6回目となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】バリオスのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第2回】バリオスのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第3回】バリオスのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第4回】バリオスのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第5回】バリオスのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
さて、前回までは確か
パイロットスクリューを取付け終わったところまででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
次はフロートを取り付けて行きますが、
その前に今回取り外さずに作業している、
バルブシートを予め磨き上げておきましょう。
バルブシート壁面部分を研磨するには、
綿棒の先端にコンパウンドを少量つけて
くるくる回しながら磨き上げていきましょう。
フロートバルブとの接触部分も同様にして
磨き上げておきます。
※接触面を研磨した際は、フロートバルブの摺り合わせ、
油面調整(確認)作業を必ず実施すること。
んでこれが磨き終わったバルブシートですね。
内側の壁面も美しくなりましたね。
バルブシートの研磨が終わったらボルトで忘れずに固定しておきましょう。
続いてフロートバルブにも一手間掛けておきましょう。
フロートバルブ先端部の可動ピンですが、
当初はピンが動かなかったのが、パーツクリーナー等を使用して
指でピンをピコピコ操作している内に、スプリングが効くようになって、
正常動作に戻る場合が殆どなのですが・・・。
しばらくするとピン内側で、一度熔解した液体がまた固着
してしまい、ピンが動かなくなってしまうことがあります。
※今回の様な酷い状態だった場合
なので、そのまま取り付けてしまわずに一手間加えようって事です。
まずはフロートバルブに付いているステーを取り外しましょう。
※ぶっ飛びやすいので注意して取り外しましょう
ステーは無くさない様にタオルなどに包んで
保管しておきましょう。
平らな鉄板などに予めスプレータイプの
キャブレタークリーナーを少し出しておいてから、
フロートバルブの先端部を液の中に付けながら、
ピンを上下させて内部の汚れを取りましょう。
何度かトントンとピンを動かしていると、内部から
汚れがじわじわとしみ出してきます。
キャブレタークリーナーの液を変えながら何度かしていると、
汚れがあまりで無くなってくるので、どこかのタイミングで
見切りを付けて作業を終えましょう。
この作業をしておけば、ピンがまたすぐに固着して
オーバーフローしてしまうなんて事も無いでしょう♪
続いてバルブシートを先ほど研磨しましたので、
フロートバルブとバルブシートの摺り合わせ作業を実施します。
フロートバルブのステーはまだ取り外したままにしておきます。
バルブシートの摺り合わせには、細いラジオペンチを使用しますが、
フロートバルブを直接掴むため、先端部に滑り止め(ギザギザ)が
付いていないタイプを必ず使用しましょう。
ラジオペンチでフロートバルブを掴んで、
先端のラバー部分にコンパウンドを付けます。
握る力を微調整しながら、フロートバルブ上部を持ちながら
フロートバルブをバルブシートに当てては浮かせ、
当てては浮かせ、当てては浮かせ・・・を
当たり面を変えながら(回転させる)繰り返します。
絶対に面を当てた状態で左右に擦らないこと。
当たり面を変える時は持ち上げている時にしましょう。
シリンダーヘッドの吸排気バルブの摺り合わせ作業と
まったく同じ作業です。
トントントントン・・と、リズミカルに弱すぎず強すぎない力で
新たな当たり面を形成しましょう。
当たり面はフロートバルブを見ると分かります。
この面がぐるり一周キレイに当たっていれば良いでしょう。
全てのバルブシートの摺り合わせ作業が済んだら、
擦り合わせたフロートバルブとバルブシートの組み合わせを
崩さないように注意して、バルブシート内側に付着した
ままになっているコンパウンドをパーツクリーナーで
洗浄しておきましょう。
フロートにフロートバルブを取り付けてっと。
フロートピンを入れて全て取り付けて完了です。
フロートを取付け終えたら次は油面調整です。
キャブレターを傾けた状態から水平に戻してく途中、
フロート上部のピンを押さえ込まないギリギリの位置で
停止させます。
フロートがバルブシートから浮いていてもダメ。
バルブシート上部のピンを少しでも押し込んでいてもダメです。
ちょうどピタリと止まっている位置で、フロートチャンバーの
合わせ面からフロートの一番高い部分までの距離を計測します。
バリオスの規定のフロートの高さは以下の通り。
フロート高さ:13mm±2mm
油面:9.5mm
ダウンドラフトキャブなので実油面の計測は
エンジンへの取付け後にしか確認出来ません。
なので、フロート高さで合せる事が出来るように、両方の数値が
サービスデータとして提供されています。
フロート高さを調整し終えると、バラツキがあった
フロートの高さが全て一定に揃います。
油面調整が終わったらフロートチャンバーを閉じていきましょう。
ここでおさらい。
元々の状態はこんな状態でしたね。
今は見違える程美しくなりました♪
以前の状態がにわかに信じられませんね。ええ。
フロートチャンバーのボルトは対角に少しずつ
均等に締め付けていきましょう。
締め付け方1つでガソリン漏れが発生することもありますので。
フロートチャンバーを取付け終えたら、次に
アイシング防止用の配管を元通り取り付けましょう。
キャブレターに差し込む支柱部分のOリングには
予めシリコングリスを薄く塗っておくと入れやすくなります。
配管の取付けが終わったら同調の調整(※)をしましょう。
※バタフライの開き量を均一に合せる作業
合せる際に基準となるのはスロットルリンケージが付いているキャブで、
それを基準にして、キャブレターの間にある調整ボルトを操作して、
ベンチュリー内部バタフライ直下のこの穴を基準位置として
全てのキャブレターで同一の開き量となるように調整します。
1つのアジャストボルトを調整したら、必ずスロットルを操作し
全開から全閉でストッパーに複数回当てて衝撃を与え、
ズレが出ないか確認します。
ズレが出た場合は再度調整をやり直して・・・を、全気筒で繰り返し
作業を実施します。
調整完了後はアイドル調整ボルトを締め込んで
バタフライを少し開き、光にかざしてバタフライの隙間から見える
光の量で最後の微調整を実施しましょう。
※これが一番正確です
同調の調整が済んだら、キャブレタークリーナーの原液に浸け込んで
流れ出てしまっているグリス分をリンケージ部分全てに給油しましょう。
リンケージ部分には指が入りませんので、ワコーズ製のビスタックを使用します。
ビスタックをリンケージ部分、キャブレター内部に浸透するように
吹き付け、吹き付けた後はスロットルを操作して浸透させましょう。
スロットルリンケージ部分も忘れずに給油します。
リターン用のスプリングが邪魔して給油しにくいので、
マイナスドライバーなどでスプリングを開いてから
給油すると良いでしょう。
全リンケージ部分の給油が終わったら、取り外しておいたホース類
を元通り取り付けたら、キャブレターのオーバーホール作業は完了です!
あとはエンジンに取り付けて行くだけですね~。
その様子は、明日更新の最終回でご紹介したいと思います。
ふぅ・・・キャブレターのオーバーホールの記事はほんと、
1週間掛かるぐらい写真枚数が多いので疲れますww
見ている方も疲れてくると思いますが、明日で最終回なので
明日も忘れずにチェックをお願いします!
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
21.2℃
夕方、どえらい雨が降りましたがあっという間に止んで
夜にはスッカリ晴れてきました。
雨が降ったおかげで随分と涼しい夜ですが、
湿度が高くて不快指数はハンパ無いです。ええ。
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆