【後編】バリオスのリヤブレーキキャリパーをオーバーホールしてみよう!

ども。

最近テレビCM見てます?

テレビCMをよく見てると既にご存じの方も

多いと思いますが、ついに新製品がコカコーラから出ましたね。

ちょうど今日、当店前に置いてあるコカコーラ自販機への

補充日だったようで、早速お願いして新製品を入れて貰いました♪

それがこちら。

スパークリングいろはす

スパークリングいろはす♪(レモン味)

炭酸水ですよ、炭酸水。

昨晩深夜のテレビCMを見て、

『おおおぉぉ・・・こんなの出たのか・・・(ボソッ)

と、言ったその製品を翌日に飲めるとか

ちょっとラッキーです♪

容器はコーラと同じ耐圧容器ですね。

いままでの水だけのいろはすとは、固さも形状も異なります。

で、早速開封。

(ブシュッ!)

炭酸はやや強めの印象です。

ほぼコーラと同じぐらいの炭酸ですね。

ファンタよりは確実に炭酸が強いです。

で、今日はちょうど蒸し暑くって喉が渇いていたので

ボトルを逆さまにして一気に流し込みました。

(ゴクッゴクッゴクッゴクッゴクッ)

↓ この続きを読む ↓

(さらにゴクゴクゴクゴク)

ぷはぁ~っ

ほぼスプライトやんw

味付け軽めのスプライトです。マジ。

喉に絡みつく感じが弱いので、痰が絡んで鬱陶しいって

程のことはないですね。

でも、炭酸水として飲むとガッカリするかも。

れもんエキスが入っているので多少の糖質は含まれていて

若干ですけど痰が絡むんですよね~。

もっと純粋に炭酸水っぽいと思ってたのに、

以外と濃いめの味付けだったのが驚き。

※スプライトを薄味にした状態

結果まとめ。

いろはすに味付けは要らない

ですw

(あくまで個人的な主観です)

んでね、今日はもう10年以上使い続けている

タイミングライトを使おうかと思って出してきたらね、

タイミングライト

電源がはいらんやないか・・・・。

なんで。

ってか長い間使ってなかったんで忘れてましたけど、

電池入れても電源が入らない症状は前からだった・・・。

って事で早速分解して電源が入らない理由を探りました。

電源が全く入らないって訳じゃ無くってね、

スイッチを押しても電源が入ったり入らなかったりするんですよね。

ほんと厄介。

で分解してみたらこんな感じ。

タイミングライトの中身

大きなコンデンサとフラッシュ、そして気持ちばかりの

基板が少々。

電源部分を見てみると、電池のプラス側との接触部位が

完全に外れてしまっていました。

配線が細いのでプラスティックを溶かしてくっつけたり、

そういう細かい作業は困難なので、今回ばかりは

ホットボンドの力を借りて接着させて頂きましたww

ボンドで接着した

赤い丸印を付けて居る部分がこんかい外れていた部分ですな。

この電池との接触部分がズレていたため、

電源が入ったり入らなかったりしていたって訳で。

まっ簡単な修理ですこと。

電池を入れて早速動作確認です。

電源が入った

見事に電源がはいりましたよ~♪

スイッチ部分をカチカチ何度やってもリニアに反応してくれます。

いやぁ治って良かった。うむ。

で、無事にタイミングライトを使用出来るようになりましたとさ。

ちゃんちゃん♪

おしまいww

オチもへったくれもなにもありませんw

読んでくれて有り難う御座いましたw

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

28.6℃

晴れ時々曇り

晴れ時々曇り!

~06時:0% ~12時:10%

~18時:20% ~24時:20%

明日の大阪の天気は高気圧に覆われて概ね晴れますが、

午後からは大気の状態が不安定になるため、雷雨となる見込みです。

帰宅時間帯には雨が降る可能性がありますので、

前もって雨具はご準備の上通勤して頂くと良いでしょう。

では本日の本題です。

先日からご紹介している

バリオスのリヤブレーキキャリパーをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は後編の最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】バリオスのリヤブレーキキャリパーをオーバーホールしてみよう!

【中編】バリオスのリヤブレーキキャリパーをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

清掃が終わったパーツ類

取り外したパーツ類の研磨や洗浄が終わったところまででしたね。

今日はこの続きを最後までご紹介していきます。

ではまずキレイになったオイルシールにシリコングリスを

予め塗っておきましょう。

シリコングリスを塗っておく

ダストシールにも同じようにしてシリコングリスを塗っておいてから、

ブレーキキャリパーに取り付けておきましょう。

シール類を取り付けた

ピストンにもシリコングリスを塗っておきましょう。

ピストンにもシリコングリス

シリコングリスを塗ったピストンをキャリパーに入れて行きますが、

ここでちょっとコツが必要です。

ダストシールはピストントップ付近の溝に引っ掛かるような

形状になっているため、そのままピストンをキャリパーに押し込んでいくのは

困難なのです。

なので、予めこんな感じでダストシールをピックツールで外側に

広げながらピストンを押し込んでいきましょう。

ピストンを押し込んでいく

ダストシールがピストン周囲に上手く逃げてきたら、

そのままピストンをキャリパー内部まで押し込んでいくと

自然にピストン側の溝にダストシールが引っ掛かります。

ピストンを押し込む

これでピストンの取付けは完了です。

次はブーツを取り付けて行きましょう。

ブーツをキャリパーに取り付ける前に、予め

スライドピンが入る部分にシリコングリスを塗っておきましょう。

シリコングリスを塗っておく

んでこれがブーツ、ピストンを取付け終わった状態ですね。

ブーツなどを取り付けた状態

キャリパーサポートを取り付けて行きます。

予めキャリパーサポートのスライドピン部分にも

シリコングリスを塗っておきます。

シリコングリスを塗っておく

ブレーキキャリパーにキャリパーサポートを

取り付けましょう。

取り付けた後はキャリパーサポートがスムーズにスライドするか

どうか必ずチェックしておきましょうね。

キャリパーサポートを取り付ける

ピストン部分に入れるプラスティックの部品も

シリコングリスをしっかり塗ってから取り付けましょう。

シリコングリスを塗っておく ピストンに取り付ける

ブレーキパッドを取り付けていきますが、

ブレーキパッドのバックプレートには鳴き止めグリスを

塗っておきましょう。

鳴き止めグリスを塗っておく

鳴き止めグリスを塗ったブレーキパッドを

ブレーキキャリパーに取り付けましょう。

取り外し時と同じ手順で、大きい方のブレーキパッドから

スライドピンに取り付けてから、小さいブレーキパッドを

キャリパーサポートに引っかけるようにして取り付けましょう。

ブレーキパッドを取り付ける

ブレーキパッドを取り付けたら、ホースを元通り

スイングアーム上のステーにクランプしてから、

ホイール側のキャリパーサポートに取り付けます。

ボルトを取り付ける

後回しにせず、こういう重要部品については必ず

手を止める前に締め付けを実施しておくこと。

電話?だめだめ。

メール?だめだめ。

ちょっとあんた!だめだめ。

フル無視でまずはボルトの締め付けをどうぞw

これでブレーキキャリパーの取付け作業は完了です。

あとはエアヌキ作業だけですね。

右側のサイドカバーを取り外すと内側に

リヤブレーキ用のリザーバータンクがあります。

そのままの状態ですと、ジャンクションボックス(ヒューズボックス)が

邪魔してブレーキフルードの追加などが出来ませんので、

予め固定ボルトを取り外しておきましょう。

固定ボルトを取り外す

ボルトを取り外したらリザーバータンクを

手前に引き出してきます。

リザーバータンクを取り出した

リザーバータンクのキャップをそーっと

ゆっくり開けていきましょう。

キャップを開ける

キャップ内部にはダイヤフラムと内蓋が付いていますので

取り外してパーツクリーナーで拭いておきましょう。

フタを取り外した

リザーバータンク内部も、パーツクリーナーを染みこませた

タオルで拭き取っておきましょう。

内部を拭いておく

内部がキレイになった所で、新しいブレーキフルードを

リザーバータンクに入れましょう。

ブレーキフルードを入れる

リザーバータンクにブレーキフルードを入れたら、

リヤブレーキキャリパーにブリーダーとメガネレンチをセットして

ブリーダーを接続する

準備が整った所で、ブレーキペダルをそのまま数回操作して

ブレーキフルードをホース内部に送り出していきましょう。

ブレーキペダルを操作する

リヤブレーキのエアヌキ作業は、フロントブレーキ程困難じゃ有りません。

わりとブレーキペダルをカチャカチャ操作しているだけで

エアヌキが完了。なんて事は結構良くあることですから。

ブレーキタッチが戻ってきた場合も、

必ずリヤブレーキキャリパー側からもブレーキフルードを抜いておくこと。

ブレーキのエアヌキ作業が終わったら、ブレーキパッド残量に応じた

ブレーキフルードをリザーバータンクに補充して蓋を閉じましょう。

蓋を閉じる

最後にもう一度ブレーキペダルを操作して、

ブレーキの動作をチェックしておきましょう。

ブレーキの動作チェック

さぁどうです?

もうブレーキの引きずりも無くなっていると思います。

ここでブレーキに引きずりが残っている場合は、作業に不手際がある証拠なので、

もう一度面倒でもブレーキキャリパーを分解して、

オイルシールなどの溝の掃除をやり直して下さい。

ジャッキアップしてブレーキキャリパーオーバーホール後の

動作状態を動画で撮影しましたのでどうぞ♪

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ディスクが減っているので、まだザーザー音は聞こえますが、

当初のようなブレーキの引きずりは無くなっています。

以上でバリオスのブレーキキャリパーの

オーバーホール作業は完了です~♪

今回も最後まで読んで頂き本当に有り難う御座いました。

また明日からは別の作業をご紹介していきますので

明日も忘れずにチェックをお願いしますね。

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

25.4℃

今日はそれにしても暑かったですなぁ・・・・。

明日からも数日は猛暑日が続くようなので、熱中症対策などは

お忘れ無くお願いしますね♪

ではまたあすもげんきでおめにかかりましょう☆

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