【中編】バリオスのリヤブレーキキャリパーをオーバーホールしてみよう!

ども。

定休日明けでなんだか今日は体のあちこちが

痛くて具合が悪いです・・・・・。

風邪?

いや、風邪じゃ無いと思います。

原因は1つ。

家から1歩も出ずに

モンハン4

モンハンし続けた結果w

イスに座り続けてたから体中がボッキボキ

まぁでも、おかげさまでハンターランクも110を超えました。

キリンを何体狩猟したか覚えてないぐらい・・・。

キリンキリンキリンキリンキリンキリンキキキリンキリン亜種キリン

大の大人が一日中家から一歩も出ずに、

朝飯も昼飯も食わずにモンハンしてるとか

廃人かw

(は い ん ち ゅ)

ゲーマーと言って下さいゲーマーとw

昔からこんな感じなんで今に始まった事じゃありませんし。

(はいんちゅとか勝手に言葉作るなw)

↓ この続きを読む ↓

最近夏が近づいてきたせいか、日が

随分と長くなってきましたよね。

だってね、冬なんて17時を回ると真っ暗になって

20時を回ると車が通らないんで、真夜中と勘違いしてしまう程

ここ、美木多上1-2はドイナカなのですよ。

それがね、今の時期だと

日が長くなった

19時でもこの明るさですよ。

まだまだ夕方4時頃の明るさって感じ。

あ、ここで業務連絡。

左下の奈良県より引取りのホンダ VRX400について。

キャブレターのオーバーホール作業終わりました。

明日試乗を実施して、問題ない事が確認出来れば

週末(日曜日)にはお返し出来る予定です。

金曜日にはご連絡を差し上げる事が出来るかと思いますので

今暫くお待ち下さい。

さて次のお話。

今日の夕方オイル交換でお越しのお客様。

ホンダ フォルツァZ

オイル交換後にこんなお話が出ました。

『なんか、アクセルONからOFFにした時に、時々下の方から・・・

ヒィヒィヒィヒィって音がするんです。』

擬音よww

ひぃひぃってwww

『あぁ・・・多分、ちっさいオッサンが住んでるんですよw』

『えwwwwおっさんwwwどこから入ったんだろwww』

とまぁ、こんな会話をしつつ結局、ブレーキ回りの

鳴きじゃ無いかって事で様子を見てもらう事に。

雨の日も良く走行されるお客様なのでね、

グリス切れによるものと推測されますが

ブレーキパッドの交換時期になったら一緒に対策しましょう。

試乗しても再現性が無かった状態なので。

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

31.2℃

晴れ

晴れ!!!

~06時:20% ~12時:10%

~18時:10% ~24時:10%

明日の大阪の天気は高気圧に覆われて概ね晴れますが、

朝にかけて雨や雷雨となるところがあるでしょう。

通勤時間が早い方は雨具を念のため準備しておくと良いでしょう。

では本日の本題です。

先日からご紹介している

バリオスのリヤブレーキキャリパーをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は中編となります。

前編に関しては以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】バリオスのリヤブレーキキャリパーをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

露出したピストン

ブレーキペダルを押してある程度ピストンを

露出させたところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

ピストンがある程度露出したところで、ピストンツールを使用して

ピストン外周にキズを付けないように

ピストンをヒネリながら抜き取りましょう。

ピストンを抜く

ピストンを抜き取ると、中からブレーキフルードが出てきますので

ブレーキキャリパーの角度を変えないように注意しながら

ピストンを真っ直ぐ上方に抜き取ります。

んでこれがピストンを抜き取ったブレーキキャリパーですね。

ピストンを抜き取った

中にたっぷりブレーキフルードが入ったままの状態ですね。

こぼさないように注意しましょう。

次にキャリパー内部に入っているブレーキフルードを

ブリーダーで吸引していきますが、

この記事を参考にされている方の中で、ブリーダーをお持ちの方は

少ないと思いますので、そういう方は予めティッシュなどを準備しておくと良いでしょう。

ブレーキフルードを吸い取る

ブレーキペダルも数回踏み込んで、ホース内部のブレーキフルードも

キャリパー内部まで押し出してから、ブリーダーで吸引しましょう。

ブレーキフルードを抜き終わったら、まずは外側の

ダストシール(ブーツ)を取り外しましょう。

ダストシールを取り外す

次はもう一段下に取り付けられているオイルシールを取り外しましょう。

細いピックツールを使用すると簡単に取り外す事が出来ます。

オイルシールを取り外す

シールを取り外し終えた状態がこちら。

シールを取り外し終えた状態

溝の内側に白黄っぽい粉が溜まっていますね。

これがブレーキの引きずりの原因です。

この粉が溝の内側に溜まることにより、シール剤が内側に押され

ピストンへの接触圧力が強まるため、結果的にブレーキが

引きずると言う事になります。

この粉ってのはブレーキフルードが腐食して固まった物なので、

ピックツールを使用して溝の中を掃除していきましょう。

ピックツールで掃除する

ピックツールで溝の中をホジホジホジホジすると、

粉が出るわ出るわ。

多少強くピックツールでほじっても大丈夫なので、

溝の内側をしっかり掃除しておきましょう。

お残しは許しまへんで♪

(○玉乱太郎のおばちゃんの体で)

掃除後はさらに目の細かいペーパーを使用して

キャリパー内部を磨いておきましょう。

ペーパーで磨く

最後にパーツクリーナーを使用して脱脂洗浄して

仕上げた状態がこちらですね。

清掃完了後

ブレーキキャリパーの清掃完了後は次に

シール類を清掃しましょう。

今回は予算の関係上、シール類を再使用しますので

シール類を清掃していきます。

タオルにパーツクリーナーを吹き付けて、タオルで

シールを挟み拭きながら掃除していきましょう。

シールを拭く

同様にしてダストシールもキレイに

拭き掃除しておきましょう。

ダストシールも掃除する

次はピストンの清掃ですね。

現在のピストンの状態がこちら。

清掃前のピストン

汚れてる度合いがハンパ無いですなぁ。

ピストン表面を真鍮ブラシとスチールウールを使用して

磨き上げましょう。

ピストン表面を磨く

んでこれが磨き終えたピストンですね~。

磨き終えたピストン

いやぁ~キレイになりましたね。

これで組み付ければ良い具合になりそうですねぇ~♪

次は取り外してあるブーツも清掃しておきましょうか。

綿棒とパーツクリーナーを使用してブーツ内部を清掃しましょう。

ブーツを清掃する

他の写真に無いパーツもパーツクリーナーを使用して

拭いて清掃しておきましょう。

全てのパーツの清掃が完了した状態がこちらですね。

清掃が終わったパーツ類

清掃が終わったパーツ類をブレーキキャリパーに

取り付けて行くだけですが、この続きはまた明日の後編の最終回で

ご紹介しますのでお楽しみに♪

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

24.6℃

明日以降、週明けにかけて良い天気が続きますが

最高気温も軒並み30℃を超える日が続くようなので、

熱中症などにご注意くださいね♪

そろそろ日中はお客様用にエアコンが必要な

季節になってきたかも~。

ほんと良い季節♪

汗がジワジワ背中を伝っていくあの感じ。

早く真夏になってほすぃ♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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