ども。
今日は朝からご予約のお客様がご入庫下さいました。
遠く奈良県よりブログをご覧頂き作業のご依頼です。
ホンダ PCX125ですね。
こちらの記事をご覧頂いたようで、ぜひ同じように
していただきたいとの事です。
■【前編】PCXのリヤタイヤを交換してみよう!STD→ワイド化
■【後編】PCXのリヤタイヤを交換してみよう!STD→ワイド化
目指すところはこちらですね。
ノーマルのPCXに比べて、随分と極太くなって
リヤ廻りの見た目がいいですな。
ノーマルが細すぎるんじゃいw
いやいや、ホントマジで。
まぁでも・・・燃費やら性能やらコストとか考えたら
14インチでこのトレッド幅で・・・って事なんでしょう。
今回ご入庫下さったお客様も、
これと全く同じ完成写真になる予定です。
PCXのリヤタイヤのワイド化の記事は既に一度
書いているのですが、動画なども交えてもう一度新しく
記事を追加する予定ですのでお楽しみに♪
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んでさらに、PCXと併せて今日ご入庫になったのがこちら。
ホンダ スティード400のガーターフォーク仕様。
まぁ・・・まぁ・・・・とにかく長いのなんのって。
ハンドルも絞って絞って絞りきったハンドルなので、
操舵性能は著しく低く、車両を移動させるだけで
手首が折れそうですww
マッハで作業したので当日中に出庫できましたがw
とにかく長いので、お預かりするにも予め予約して貰わないと
入りきらずに閉店できない事も有り得るんでね・・・・。
んで、今日頂いたお土産のご報告です~♪
まずはこちら。
今が旬のたけのこ~♪
今年はまだ食べていなかったのと、ちょうどそんな話を
していたところに、超絶ナイスタイミングで頂きましたん♪
旬の物を頂くと体にも良さそうですね。うんうん。
そして次はこちら!
わかめと茎わかめです!
味噌汁も良し、ポン酢で食べても良し、
酒のアテにも抜群のわかめ盛りだくさん♪
タケノコとわかめ・・・・この2種が揃ったということは、
煮物確定な予感♪ (*´艸`)うぷぷぷw
10~20代の頃の雑多な味付けではなく、和食が良いと思える
自分にシフトしていく、これこそまさに
加 齢 ww
30代半ばともなると、大半の方が和食にシフトするでしょw
そういうもんです、加齢ってのは。うんうん。
では加齢の話はこれぐらいにし・・・・・
あ、今日のお昼ご飯の話忘れてた。
今日のお昼ご飯はこれ。
加齢ーカレーですw
今までの話がフリに見えてきますね。
いや、フリじゃないですよ、狙ってもいません。ええ。
たまたま、今日のお昼ご飯はカレーだったっていうお話です。
なんか締まりが悪いですが、冒頭はこれぐらいにして
いつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と明日の大阪の
天気予報をお知らせです。
24.6℃
晴れ!!
~06時:0% ~12時:0%
~18時:10% ~24時:10%
明日の大阪の天気は今日に引き続き晴れ。
気温もさらに上昇して24℃ぐらいになる予報です。
今日もかなり日中は暑かったので、そろそろ昼間は
半袖の作業着に着替えたいぐらいですね♪
では今日の本題です。
先日からご紹介している
エリミネーター250Vのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
ですが、今日は第4回目となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】エリミネーター250Vのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第2回】エリミネーター250Vのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第3回】エリミネーター250Vのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
さて、前回までは確か
キャブレター本体、ジェット類をキャブレタークリーナーの
原液に浸け込んだところまででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
キャブレタークリーナーの原液層からよく振るってから
本体を取り出して、ジェット類を入れていた別容器の
キャブレタークリーナーも原液層に戻しておきましょう。
いつも同じ事を何度も何度も書きますが、
キャブレタークリーナーの原液は繰り返し使用が
可能な液体ですので、捨てずに出来るだけ振るい落として
再使用しましょう。
取り出したキャブレター本体を洗浄油で
洗浄して行きましょう。
毎度のことですが、洗浄中はデジカメに触れることが出来ませんので、
あっという間に洗浄完了です♪
洗浄後のキャブレターなどは、パーツクリーナーと
エアーブローを併用して経路内部に残っている
洗浄油を全て排出して脱脂しておきましょう。
脱脂完了後、まずはコンパウンドを先端につけた
綿棒でバルブシートを磨いていきます。
バルブシートも汚れがひどかったので、綿棒で入念に磨き
上げておきました。
フロートバルブとの接触部分も激しく研磨した場合は、
必ずバルブシートのすり合わせ作業を実施しておくのをお忘れ無く。
そしてこれが磨き終えた状態ですね。
美しくなりましたね。
続いて洗浄し終わったジェット類の疎通再確認と
表面の研磨作業です。
もちろん、きちんと抜けているので写真をよく見ると
細い霧状のパーツクリーナーの液が出ているのが分かると思います。
ジェット類の表面を真鍮ブラシで磨き終えた状態がこちら。
う~んキレイですねぇ~♪(長嶋風で)
キレイになったジェット類を元通りに全て取り付けて行きます。
前後のジェット類の番数違いはありませんので、
安心して取り付けて行きましょう。
フロートバルブとバルブシートの摺り合わせが終わった
フロートを組戻します。
フロートを組み付け終えたら、バルブシートの摺り合わせ作業を
実施しましたので、フロートレベルを調整します。
フロートチャンバー合わせ面にノギスをこんな風に立てて、
フロートがフロートバルブ先端部に触れている状態でキープして
その高さを計測します。
フロートバルブ先端のスプリング部が凹んでない状態
で有ることが必須です。
逆も同様です。フロートバルブ先端部とフロートのリップが
浮いている状態もダメです。
規定のフロートレベルの数値は以下の通りです。
フロント側:4.7mm(±1mm)
リヤ側:2.1mm(±1mm)
実油面計測時の場合は以下の数値です。
基準線より -17mm(±1mm)
ダウンドラフトキャブレターの場合、手は掛かりますが
実油面で計測する方がより正確に油面を調整できます。
ただし、まずはフロートレベルで合わせてから、
エンジンの吹け上がりやオーバーホール前の症状と
変化が見られない場合などに、実油面を計測して微調整を
実施すると良いでしょう。
※今回の様にメーカーがフロートレベルと実油面双方のデータを
出している場合は特に。
他のメーカーのダウンドラフトキャブの場合は
実油面の数値しか出ていないことが多いんですがね、
こういう部分はカワサキは親切ですね。ええ。
んでフロートレベルの調整が完了しました。
各ジェット類の締め忘れがないかチェックしたら、
フロートチャンバーを締めてっと。
同調の調整については、写真撮影を忘れていたため
今回は割愛させていただきました。
もうしわけないw
さて、残る写真も少なくなってきましたので、
今日はこれぐらいにして残りは明日の最終回でご紹介しますね♪
だから明日も忘れずチェックをお願いしまーす。
じゃ今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
17.2℃
夜になっても随分と過ごしやすくなりましたが、
まだまだ日中に比べれば肌寒い位なので、
帰りはネックウォーマーは必須ですw
なんて寒がりな私ww
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆