ども。
今日の夕方、悲惨なことが起きました・・・・。
各種ケミカル類を置いてある棚があるんですけどね、
アレコレと物が雑然と置かれているんですがね、
これが仇となりました・・・・。
前々から物が多いんで棚を増やすかどうにかしないと
全てを置ききれないと思ってたんですよね。
それに、目線よりも高い所にケミカル類を置いているのも
ちょっと使いづらいと思っているんですよ。ええ。
それがですよ・・・それがそれが、ついに今日牙を剥きましたw
いや・・・牙を剥いたというか、反旗を翻したというか、
自業自得と言いますか。
最上段のケミカルの棚から、奥にあるケミカルを取り出そうと
手を突っ込んでゴソゴソしていると、手前に置いてあった
ワコーズのラスペネミニが足元に落下!
(ガンッ!ガコンッ!)
もう書きたいこと、分かって貰えますよね?(・ω・;)
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まだ半分以上・・・いや、ほぼ新品だった
ラスペネミニが落下した先には、ボルトを置いて保管している
マグネット製の容器がありましてですね、
そのまま自由落下すればヒットしなかったはずなのに、
落ちている瞬間に手を出して軌道が変わっちゃったもんだから・・・
モロにボルトに缶が当たっちゃって、見事に穴が開きました。。
ほぼ新品で重たかったからその衝撃たるや・・・。
うらめしや、万有引力。
※ニュートンさんごめんなさいw
で、どうなったか。
まぁ書かなくても分かると思いますが、
落下して穴が開いた瞬間から数秒間、
(ぶしゅううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・略)
あああぁぁああぁぁっっっぁあぁぁあっ。。。
手をさしのべるも、噴出口が上向かない様に
押さえる位しか出来ず、ただただ穴の開いた缶と
大気圧が均一になるのをじっと待つだけとか虚しい・・・。
あぁ・・・ほぼ新品のラスペネミニがわずか数秒で空っぽに。。
んで、マグネットケースとその中に入っている
ボルト類は贅沢にラスペネ漬けの完成っと。
辺り一面ラスペネまみれにならなかっただけマシ、
剥離剤などの強烈なケミカル類じゃなかっただけマシ、
そう思わねば仕方無いですな・・・。うぬ。
剥離剤とかだったら、えらい事になっていたでしょうな。
あっぶねぇ・・・。
高圧ガスを使用した製品を、目線よりも高い位置に
陳列するのはやめましょうww
では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
21.6℃
晴れ!!!
~06時:0% ~12時:0%
~18時:10% ~24時:0%
明日の大阪は引き続き高気圧に覆われて晴れますが、
午後からは大気の状態が不安定になって、
所によっては雨になるところがある見込みです。
朝は内陸部で霧が発生する可能性があります。
では本日の本題です。
先日からご紹介している
エリミネーター250Vのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
ですが、今日は第3回目となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】エリミネーター250Vのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第2回】エリミネーター250Vのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
さて、前回までは確か
キャブレターを取り外して、マニーホールドを
タオルで塞いだところまででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
取り外したキャブレターから、まずはチョークケーブルと
チョークバルブをセットで取り外していきましょう。
※取り外す前にワイヤリング状態を確認しておくこと
そしてこれが取り外し終えたチョークケーブルと
チョークバルブですね。
次はフロートチャンバーを開けていきましょう。
フロートチャンバーの固定ボルトは舐めやすいので、
注意して取り外していきましょう。
ボルトを取り外したらフロートチャンバーを
開けてみましょう・・・・どきどきw
中はどうなってるかなぁ~どきどき・・・。
パカッとな!
あら、以外とキレイですやん。
反対側も同様にフロートチャンバーを開いてみました。
ややリヤバンクのキャブレターに汚れが多いですね。
調子が悪かったのも恐らくこの汚れが原因でしょう。
※正確にはジェットの閉塞が原因ですが 汚れ=閉塞
ってかね、よくよくよおぉぉ~~く、リヤバンクの
メインジェットを見てみると・・・・
なんか見えますね・・・・なんだこれ。
もうちょっと拡大してみましょう。
メインジェットになんか入ってるwww
キノコが生えてるのか?
花が植わってるのか?
未知との出会い?
なんだこりゃww
とにかく何かよく分かりませんが、メインジェットが
閉塞していることは確かです。ええ。
さらに作業を進めます。
フロートとフロートバルブを取り外します。
そしてメインジェットも取り外します。
先ほどメインジェットを閉塞していた得体の知れない
物体ですが、気が付いたら無くなっていました。
メインジェットの次はジェットホルダーを取り外しましょう。
エリミネーター250Vのジェットホルダーは、アウターとインナーの
ツーピースに別れています。
これが取り外したジェットホルダーですね。
ジェットホルダーというか、ニードルホルダーというか、
ノズルというかはそれぞれにお任せします。
名称が各メーカーによって違うんで、
どこに基準を併せて言えばいいかわかりませんが、
分かれば良いのですよ、分かれば。
次はスロージェットの取り外しです。
最後に残っているジェットホルダーのアウター部分を
取り外してしまいましょう。
次はエアーカットバルブを分解して行きます。
エアーカットバルブのカバーを固定しているボルトを
取り外しますが、内部には張力の強いスプリングが
入っていますので、最後は必ず指で押さえながらボルトを
取り外しましょう。
んでこれが取り外したカバーとスプリングですね。
エアーカットバルブ以外に小さな
Oリングが入っていますので、無くさない様に
全ての部品を取り外しましょう。
これが取り外したエアーカットバルブ周辺部品ですね。
次はキャブレタートップを取り外して、
内部のバキュームピストンを取り外していきましょう。
こちらもエアーカットバルブ同様に、内部にはスプリングが
入っていますので、指でしっかりと押さえながらボルトを取り外しましょう。
ボルトを全て取り外し終えたら、ゆっくりと
フタを取り外していきましょう。
中からバキュームピストンを取り出して、
バキュームピストンにセットされているジェットニードルも
取り外して分解しておきましょう。
取り外したバキュームピストンは、ラバー部分を引っ張って
穴開きや破れなどがないかチェックしておきましょう。
以上でキャブレター内部のパーツの分解作業は完了です!
今回は珍しく一通り並べて見ましたw
Vツインなので思っているほどパーツ点数は少なめですね。
それでは取り外したジェット類、キャブレター本体をキャブレター
クリーナーの原液に浸け込む準備をしましょう。
ジェット類は全て閉塞確認を実施しておきましょう。
※写真のスロージェットは完全閉塞状態です
完全に写真のように閉塞しているスロージェットの場合、
経路が細いため穴を突こうにも良い物がありませんよね?
そういう場合は、スロージェットをラジオペンチなどで掴んでから、
ライターなどの火で炙りましょう。
※パーツクリーナー、ガソリンなどは予めエアーブローしておくこと
火で炙ると、経路内部で固まっている物が溶け出してきますので、
完全に冷め切る前に、パーツリーナーなどで押し出してあげると
簡単に閉塞を解消できます。
ジェット類の疎通確認が終わったら、キャブレター本体とは別容器で
ジェット類やその他小物類を浸け込んでおきます。
フロートチャンバー内部もかなり汚れが溜まっていますが、
今回は予算が限られているため、無理にガスケットを剥がす事が
出来ませんので、そのままキャブレタークリーナーに浸け込まず、
スプレータイプのキャブレタークリーナーを使用して洗浄することにします。
キャブレター本体を浸け込んでいる写真が
どうにもこうにも見つからないなぁ・・・なんででしょうか。
撮り忘れ?
いやぁ・・・撮った記憶があるんだが。
まぁいいか。
とにかく、キャブレターを半日ほどキャブレタークリーナーの原液に
浸け込んだら引き揚げることにします。
この続きは、また明日の記事でご紹介しますね~♪
じゃ今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
14.4℃
明日も良い天気になりそうですね~。
でもまだまだ明日は金曜日。
早い人だったら、明日ぐらいからゴールデンウィーク
突入するんだとか。
あぁ・・・そろそろ当店もゴールデンウィークの
予定を考えなきゃです。ええ。
また追って告知しますのでブログ更新をお見逃し無く♪
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう♪