ヴォーグSPのパンク修理(チューブ交換)をしてみよう!

ども。

確定申告、納車、修理納車ラッシュだった

怒濤の様な日々に終わりを告げ、

やっと平時に戻りました♪

暫くまともにブログの更新が出来なくて

本当に申し訳なかったです。

楽しみにして下さっている方も沢山居るってのに。。。。

えっ?意外と少ない?

はぁ?w

言うのはタダですので言わしておいて下さいw

こういうのは気の持ちようですから。

沢山の人が楽しみに待ってくれているんだ!!

って思うだけでもブログを書くモチベーションを

維持することが出来ますんで。

で、話は変わって確定申告が終わったその日の

お昼時のお話。

暫くご無沙汰だった、敬愛すべきファーストフード店へと

久し振りに足を運びました。

ロッテリア

そう、ロッテリア!!

てっきりマクドナルドだと思ったでしょ?

いやいや・・・やっぱりバーガーはロッテリアっすよ♪

↓ この続きを読む ↓

だってね、具材も自由にトッピング出来るし

重ねる量も自分で決められるんですよ。

ロッテリアの超絶メニュー

5段とかエグくないっすか?

マクドナルドじゃこんなサービスは無いですからね。

これ以外にも魅力的なメニューが満載なのですよ、

ロッテリアってのは。

あと、私の中で一番の魅力的なメニューはこちら。

ふるポテの粉

ふるポテ♪

年中、色んなフレーバーのふるポテが楽しめます。

しかもね、シケたマクドナルドと違って、

ふるポテの粉だけいつでも単品で購入出来ます。

ちなみに、ふるポテの粉は単品で税込み30円。

何個でも購入が可能です。

マクドナルドの場合はね、まず売ってくれない

場合が殆どなのです。

売ってくれても10個ぐらいでしょうかね。

で、今回はバター醤油味を25個、

のり塩味を10数個購入出来ました。

本当はそれぞれ50個ずつ注文したのですが、

店頭にそれだけの在庫がなかったのと、

他のお客様用の在庫を考慮して、この数量だけ

販売してくれました。

オーナーさんからのこんな一言。

『事前に連絡くれたら用意しますんで。』

さすがロッテリア。

次注文する時は事前に連絡しておこう。

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

13.0℃

雨時々くもり

雨時々やむ!!

~06時:60% ~12時:90%

~18時:80% ~24時:30%

明日の大阪はほぼ1日中雨になるでしょう。

予報通り、時々雨がやむ程度で雨具が手放せない1日に

なるでしょう。

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

プジョー ヴォーグSP

プジョー ヴォーグSPですね。

今回のご入庫はリヤタイヤのパンクです。

どうやら走行中にパンクしたらしく、

リヤタイヤのパンク

タイヤもべっこべこです。

それよりなにより、

リムバンドがはみ出てる

リムバンドが外にはみ出ています・・・。

きっと長い間空気圧が少ないままで走行したのでしょう。

そうでも無い限り、こんな風にリムバンドが

表に出てくる事なんてあり得ないんですがね。

自転車側のスプロケットに絡みついている

リムバンドを取り除いていきます。

リムバンドを取り外す

ホイールを回しながら激しく絡みついている

リムバンドを取り外し終えました。

取り外したリムバンド

んでリムバンドを取り外し終えたので、

バルブコアを取り外す為にエアバルブを探していたら・・・・

エアバルブが無いw

エアバルブが根元から千切れて消失w

まぁ空気抜く手間も省けますが。

(パンクしてるんでそもそも不要ですが)

まずはアクスルナットを緩めてっと。

アクスルナットを緩める

ヴォーグのアクスルシャフトは、いわゆる寸切りボルトなので

左右両方からナットで締め付けていますので

左右共にナット、チェーンアジャスターを取り外しましょう。

取り外したナットとアジャスター

ナットとアジャスターを取り外したら、ドライブチェーンを

スプロケットに待避させておいてから、

ホイールを前部へと寄せてブレーキワイヤーを

アーム部から取り外しましょう。

ブレーキワイヤーを取り外す

あとは始動用チェーンも取り外して、

リヤホイールを後方へとスライドさせて取り外します。

リヤホイールを取り外す

んでこれが取り外し終えたリヤホイールですね。

取り外したリヤホイール

取り外したリヤホイールからドラムパネルを

取り外してっと。

ドラムパネルを取り外す

いつも通りタイヤレバー2本を使用して、

片面のみビードを持ち上げていきましょう。

ビードを片面だけ起こす

ある程度ビードを出し終えたら、自転車と同じ要領で

ビード部に指を突っ込んで残るビードをめくってしまいましょう。

ビードを指で出していく

片面のビードを全て出し終えたら、内部から

パンクしているチューブを引き出します。

チューブを取り出した

んで先ほど冒頭で少し書いていた、

エアバルブ部分を見てみると・・・・

根元でエアバルブが千切れてる

エアバルブがチューブ根元で千切れて

無くなってしまっています。

これが直接のパンクの原因かどうか分かりませんが、

プジョーの純正チューブは、ナットでエアバルブ根元を

固定しない為、空気圧管理が非常に重要です。

空気圧が低い状態で走行していると、

内部でチューブがズレてしまい、根元をナットで固定されて

いないエアバルブが、ホイール側の取出用開口部に押し付けられ、

最終的にはこんな風に根元から千切れてしまいます。

空気圧は最低でも月1回、出来ることなら毎回運行前

点検を実施するようにお願いしますね。

チューブを取り出し終えたら、タイヤ内部に異物が入っていないか、

また、釘などの突起物が表面から刺さっていないか

確認する為にも、タオルを入れてぐるっと一周拭いておきましょう。

※素手でやらないこと

タオルで内側を拭いておく

タイヤ内側に引っ掛かるモノが無ければOKです。

交換する新しいチューブは、今回も純正品を使用します。

新品のチューブ

まずはホイール側に新品のリムバンドをセットして。

リムバンドをセットする

次にタイヤ側に予めチューブを少しだけ空気を入れて

セットして、さきにエアバルブをホイール側に通しておきます。

エアバルブを先に通しておく

あとはいつも通り、エアバルブと逆方向から

ビードを入れていったら完成です♪

チューブ交換完了

手垢が付いて汚れているホイールを

この状態で先に洗浄しておくと良いでしょう。

※ドラム部分のエアーブローは先にしておいてください

あまり差が分からないと思いますが、これが洗浄完了後。

洗浄完了後

洗浄完了後、軸受け部のベアリングに

グリスを入れて行きましょう。

表からは指でグリスを入れることが出来ない構造の為、

このブログでお馴染みのこのグリスを使用します。

ワコービスタック

ワコービスタックですね。

吹出し時はしゃばしゃばの溶剤で、

しばらくすると揮発成分が無くなって、

非常に高い粘度のグリスだけが残るという、

実に画期的なケミカルなのです。

狭くて手の入らない部位も、これを吹き付けて

しゃばしゃばの内に馴染ませれば、あとは

グリス部分だけが残ってくれるので重宝します。

ベアリング部に表から吹き付けます。

表から吹き付ける

吹き付けたらすぐにアクスルシャフトを回転させて

グリスをしっかりと馴染ませましょう。

左右のベアリングにグリスアップが済んだら、

ドラムパネルを元通り取り付けてっと。

ドラムパネルを取り付ける

ドラムパネルのスイングアームへの引っ掛かり部に

注意しながら、ホイールをスイングアームにセットしましょう。

リヤホイールをセットする

ドライブチェーン、自転車側のチェーンを掛けて、

ドラムブレーキのブレーキワイヤーも掛けてっと。

チェーンとワイヤーを掛ける

アクスルナット、チェーンアジャスターを左右共に

取り付けて仮固定し、チェーンを調整しましょう。

チェーンを調整する

ヴォーグのチェーン調整は、左右のアジャスタの

締め込み量、つまりボルト部分の突き出し量である程度

左右均等に合わせることが出来ますが、

最終的には必ずチェーンラインを確認して、

ズレがある様であればチェーンライン優先で調整するように。

チェーンアジャスターはあまりアテにならないんでね・・・。

チェーンラインを確認

こうしてリヤスプロケットからフロントスプロケットまで、

チェーンがうねらずに真っ直ぐ伸びている事を

確認しましょう。

少しでもうねりがある場合は調整しましょう。

チェーン調整後、アクスルナットを締め付けて

各部位締め付け忘れが無い事を確認したら、

ヴォーグのパンク修理(チューブ交換)は完了です!

作業完了

ヴォーグに限らず、オートバイの空気は放っておいても

風船の様に空気は抜けてきます。

特にチューブタイプの場合、空気圧の低下は

パンクのリスクが増大しますので、出来る限り運行前に

空気圧を確認する事を心がけましょう。

こうすることで、タイヤの寿命も延びますし、燃費も伸びます。

さらにはパンクのリスクも減らすことが出来ます。

空気を入れるのが面倒であれば、ガソリンスタンドで給油時に

空気圧チェックを依頼すると良いでしょう。

お付き合いしているショップがあれば、気が付いたその時に

空気だけ入れて貰えば良いでしょう。

車と違ってそもそも入っている空気量が少ない為、

あっという間に規定値外まで空気圧が下がってしまいますので

運行前の空気圧チェック、お忘れ無く!

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

12.4℃

ここ数日は大阪も春陽気で、気持ち良く春分の日を

迎えられそうなのにね、明後日ぐらい?から、

どうやら

寒の戻り

があるそうで。

はぁ?

寒の戻り?

いらんしw

呼んでないしw

戻ってこんでいいしw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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