ども。
今日は1台車検があったのですが、
車検証の記載方法に変更があったのご存じでしょうか?
私も今日まで知らなかったのですが、
どうやらここ最近で車検証の備考欄に
こんな項目が表示されるようになりました。
受験種別や検査時の点検整備実施状況、
受験形態が記載されるようになりました。
今回で言えば、
受験種別:持込検査車
検査時の点検整備実施状況:点検整備記録簿記載あり
受験形態:その他(使用者以外の者により受験が代行された場合)
この3点の記載が備考欄に表示されるようになりました。
なぜこの記載が増えたのか、その真意は分かりませんが・・・・。
きっと、所有者・使用者・整備工場、それぞれの責任の所在を
はっきりさせる為でしょうけどね。うん。
今までスッキリしていた車検証の備考欄が、急に混雑した
内容になっていたのでびっくりびっくりw
だからといって、別に手続が頻雑になったとかそういう事は
無いのでイイのですが。
ぜひ新しい車検証を見る機会があれば是非♪
↓ この続きを読む ↓
んで、今日の夕方修理上がりの車両を
お客様が引取に来られたんですよね。
引き取りに来た車両は、スズキ TS125Rで
いわゆるオフロード車ですね。
てっきり軽トラックで引取に来ると思っていたのにね、
箱型の軽四輪でご来店とかww
『えっwこれ乗ります?w』
まぁ・・・写真にあるとおり乗るんですよ。ええ。
一人で積載するのはちょっと困難ですが、
なんとか乗るもんなんですねぇ・・・・ちょっと感心。
でもね、載せる前にやっぱり一工夫必要で、
予めフロントフォークをタイダウンなどでボトムさせておく必要があります。
ボトムさせておくことにより、フロントフォークを縮めて
車高を下げることが出来ます。
いやぁ・・・フロントフォークを予め縮めておくとか、
そんな技、初めて知りましたw(._.) φ
いやぁ・・・まだまだ勉強不足ですね。
お客様からも色々と勉強出来るので、こういうちょっと無茶な
積載方法や、整備方法も、応用すれば有用な事もあるので
初めて見る事は、しげしげと見つめて勉強です。ええ。
では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
5.0℃
晴れ!!
~06時:10% ~12時:0%
~18時:0% ~24時:0%
明日の大阪は、高気圧に覆われて概ね晴れるでしょう。
今日よりもさらに最高気温は高くなり、14度ぐらいになって
一気に春陽気の予報です♪
明日の定休日は朝から液体窒素でイボを焼いてもらい、
午後からは・・・・未定。
でも、きっと家でモンハンして終わりな予感w
では今日の本題です。
先日からご紹介している、
バルカンドリフターのリヤディスクとスプロケットを交換してみよう!
ですが、今日は第3回目となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】バルカンドリフターのリヤディスクとスプロケットを交換してみよう!
■【第2回】バルカンドリフターのリヤディスクとスプロケットを交換してみよう!
さて、前回までは確か
スプロケットハブ内側のカラーを取り外し終えた所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
スプロケットハブを取り外し終えたら、次はホイールに残っている
今回の本命であるブレーキディスクを取り外していきましょう。
ブレーキディスクを固定しているボルトは、ネジロック剤が
塗られているので、まず最初にショックドライバーを使用して
ボルトを緩めておきましょう。
最初だけショックドライバーで緩め終えたら、
残りはインパクトレンチを使用して取り外しましょう。
ショックドライバーをお持ちでない場合は、ボルトの頭を
鉄ハンマーで叩くだけでも十分効果があります。
インパクトレンチを使用しても、やっぱりネジロック剤が
塗られているので、かなりの固さです。ええ。
そしてこれが取り外し終えたボルトと、
ブレーキディスクですね。
使用されていたネジロック剤は、赤色のなので高強度タイプ。
ホイール側のネジ山にも、びっしりついています。
このネジ山に残ったネジロック剤は、
そのままでは具合が悪いので、ネジ山修正専用のボルトを
ホイール側のネジ山に何度も通して、
スレッド部分をキレイに清掃しましょう。
古いネジロック剤をこうしてキレイに取り除くことによって、
次に塗るネジロック剤の効果をしっかりと出すことが出来ます。
必ず実施しましょう。
そしてこれがネジ山をキレイに清掃し終えた状態ですね。
コレぐらいキレイになれば十分ですね♪
次はボルトにも付着しているネジロック剤も清掃しましょう。
ボルト側にはネジ山修正用ナットを使用します。
ナットをボルトに何度も通して、ネジ山に付着した
ネジロック剤を剝がし取っていきましょう。
電動ドライバーを使用して、正転と逆転を何度も
繰り返すと手際が良いですw
これを全てのボルトで作業します。
ネジロック剤が取れにくい場合は、パーツクリーナーなどを
少し付けると取れやすいです。
また、あまりにもネジロック剤がしぶとい場合は、
ダイスを使用すると良いでしょう。
※ダイスはネジ山が痩せてしまう可能性があるので注意しましょう
そしてこれがキレイになったボルトですね。
これぐらいキレイになったら十分ですね。
全てのボルトを清掃しておいてくださいね。
続いてリヤスプロケットを、スプロケットハブから取り外しましょう。
インパクトレンチでナットを緩めていきます。
ナットを取り外したらスプロケットがハブから外れます。
ハブからスプロケットを取り外したら、汚れている表面を
パーツクリーナーを使用してキレイに磨いておきましょう。
ハブの側面もチェーングリスの汚れが付いていますので、
パーツクリーナーで清掃しておきましょうね。
新品のナットを使用してスプロケットをハブに取り付け、
インパクトレンチで固定して完了です♪
スプロケットハブ内側から入っているカラーを取り外し、
ベアリングに入っている古いグリスを押し出すようにして
ベアリングにグリスをたっぷり入れてから、
カラーをセットしましょう。
カラーを取り付けたら、スプロケットハブの準備完了です。
次はホイール側に新品のハブダンパーをセットしましょう。
新品のハブダンパーはやっぱり硬化や摩耗が無いんで、
ホイール側にセットするのも窮屈です。
あまりにも窮屈な場合は、薄く接触部分に
グリスを塗っておくと良いでしょう。
全てのハブダンパーを取り付けたら、スプロケットハブとの
接触部分にも、薄くグリスを塗っておきます。
併せてホイールベアリングの動作チェックと
グリスアップも実施しておきましょう。
あとはスプロケットハブをセットしてっと。
次は新品のブレーキディスクを取り付けていきましょう。
これがメーカーから届いたパッケージ状態の
ブレーキディスクですね。
パッケージが豪勢ですね。うん。
パッケージまでライムグリーンとかカワサキらしい。
中からブレーキディスクを取り出します。
新品はやっぱり美しいですね。
ブレーキディスクをホイールにセットして、
先ほど清掃したボルトに新しいネジロック剤を塗ってから
インパクトレンチでは無く、必ず手作業で
ブレーキディスクのボルトを、対角線上に均等に締め付けていきましょう。
※写真ではまだスプロケットが取り付けられていませんが、
ブログ構成上の都合です。ご了承ください。
ブレーキディスク取付完了です。
さ、今日はホイールの準備まで終わりましたので、
この続きは定休日明けの水曜日更新の記事で
ご紹介しますね!
だから、水曜日もまた忘れずチェックをお願いします♪
じゃ今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
-0.8℃
日中、気温が上がると夜が冷え込むのにも慣れましたね。
明日も日中は気温が上昇して、春陽気になるようですので
夜はきっと冷え込みが厳しくなりそう。
でね、手のイボですけど、毎晩お風呂上がりにイボコロリを
塗っているおかげ?なのか、イボが小さくなってきている
様な気がします・・・。
少し皮もめくれ始めていますし。
意外と早く治りそうな気がしてきました♪
明日も朝から液体窒素で焼いて貰ってきます!
ではまた水曜日も元気でお目に掛かりましょう☆