ども。
明日はまた先週に引き続き、どうやら太平洋側の
広い範囲で大雪となる予報が出ています。
先週の降雪は、夜から降り出して朝には
雨に変わったので、さほどでも無かったのですがね。
明日、気象庁が警戒を呼びかけている降雪は、
先週降った雪とは性質が異なりそうです。
先週と状況が事となる点として一番厄介なのが、
日中の降雪
という所でしょうか。
日中の気温が上がらない間に雪が降り積もり、
夜間になって車の通りも少なくなり、さらに気温も冷え込んで・・・
翌日朝から路面凍結
の予感です。
日中は車の通りもあるので、すぐさま冠雪して
大変なことになるとは思えませんが、
夕方から夜に掛けてが一番厄介になりそうです。
お月さんがしっかり見えて、雪なんて降りそうにも
無い夜なのにね~。
雪が降らない日の方が寒い日が多いのに。
そういえば、いつぞやの記事でもちょこっと書きましたけど、
その日の最高気温って真っ昼間に記録していると
思っている方、多くないでしょうか?
実はね、深夜0時付近がその日の最高気温と
なる日が多いそうですよ。
つまり、日中(正午頃ね)の方が断然寒い(暑い)って事。
今日も明け方頃から気温が下がり始めて、
朝起きたらあたり一面銀世界~きゃ~~~♪
・・・って、
徒歩通勤・・・か・・・。(真顔で)
うわぁ・・・マジかよ。
今晩はスクーターで帰宅出来ますが、明日の朝は
積雪があれば徒歩での通勤となりそうです。ええ。
みなさんも今日の内から、万全な通勤対策を
練っておくことをお勧めします♪
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で今日の夕方、腐りに腐ったキャブレターのオーバーホールを
している際に、お客様から1本の電話。
内容は・・・
『ジャム要ります?w』
『へ?じゃむ?www』
(途中省略)
『嫁さんが作ったイチゴジャムw』
ここで1つ思い出した。
前に来た時お客様が、嫁さんが作ったイチゴミルクがウマイ♪
って話をしていたのを聞いて、
『俺も飲みたいw』
って言ったのを思い出しましたw
なるほど。そういう事か。
って、そんな話をしてるとね、
イチゴミルクの香ばしい芳醇な香りが・・・
こうば・・・・し・・・い・・こうば・・・こう・・・
違っ!!
私の受話器を持つ右手が
腐ったキャブレターの匂いっ!
※写真はイメージです
通りでフルーティーで香ばしいわけだw
臨場感あふるるグッドスメルは、イチゴジャムじゃなく、
腐って緑色になったキャブレターを触っていた、
右手からの香りでした~っと♪
んで、電話を切った後にお客様がわざわざ
奥様特製の、イチゴミルク専用イチゴジャムを持ってきてくれました♪
早速帰ってイチゴミルクつくろ~っと♪
感想はまた明日ご紹介しますん♪
イチゴジャムの差し入れ、有り難う御座いました!
では、ささささささっとブログを更新して、
明日の雪に備えて長靴に滑り止め加工せねば。
万が一、朝から積雪があったら徒歩での通勤になるんで、
長靴にちょっとした小細工します。
では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
5.4℃
雪!
~06時:70% ~12時:90%
~18時:80% ~24時:80%
冒頭でも書いた通り、太平洋側の広い範囲で
明け方から日中に掛けて、大雪になる予報が出ています。
自転車、バイク、車通勤をされる方は、朝起きたら
一面銀世界~。なんて事も想定して、万全の体制を
整えておくことをお勧めします。
※朝は降雨となる可能性もあります
では本日の本題です。
昨日からご紹介している、
バルカンドリフターのリヤブレーキ
キャリパーをオーバーホールしてみよう!
ですが、今日は中編となります。
前編に関しては以下のリンクよりご覧頂けます。
■【前編】バルカンドリフターのリヤブレーキキャリパーをオーバーホールしてみよう!
さて、前回までは確か
ピストン部からはみ出したダストシールを
取り外して、危機一髪~って言ってた所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
今回は、ブレーキホースを分離させずに
取り付けた状態のまま、オーバーホールを実施します。
ピストンを取り外す前に、ブレーキホース内部などに
満たされている、ブレーキフルードを抜き取っておきましょう。
まずはリヤブレーキマスターシリンダー部の
マスターカップカバーを取り外してっと。
カバーを取り外したら、リザーバタンクキャップを
取り外しましょう。
キャップを取り外す際、キャップ内側に付着している
ブレーキフルードがしたたり落ちますので、
塗装面に落とさないように注意して取り外して下さい。
キャップを取り外したら、ブレーキキャリパー側の
エア抜きボルトにブリーダーを接続し、
弁を開けて内部のブレーキフルードを吸い出しましょう。
バルカンドリフターのリヤブレーキキャリパーには、
2つエア抜きボルトがありますので、反対側の
エア抜きボルトからもブレーキフルードを抜き取っておきましょう。
これで大部分のブレーキフルードを吸い出せたわけですが、
完全にブレーキフルードを吸い出すことは不可能です。
ピストンを取り外す際は、内部に残っているブレーキフルードを
こぼさないように、細心の注意を払いながらピストンを
専用工具で取り外します。
●覚えておくと便利!
シールやブレーキに異常が無い場合などは、ピストンを
完全に押し戻してから、フルードを抜き取ると良いでしょう
内部にブレーキフルードが残っていますね。
こぼさないように注意しながら、もう1つの
ピストンも抜き取りましょう。
キャリパー内部に残っているブレーキフルードも
ブリーダーで吸い出しておきます。
そしてこれが取り外したピストンですね。
手前のピストンに薄くグリスがついているのは、
ダストシールがはみ出てきた際に、ダメージを少なくする為に
塗った物ですね。
ブレーキパッドを納車時に交換したショップで
塗られた物ではありません。ええ。
※奥のピストンがそれ。
ブレーキキャリパーから細いピックツールを使用して
シールを取り外しましょう。
シールをピックで痛めつけないように、また、
張り付いているからと言って、強く引っ張るのは止めましょう。
シールを再使用したいのならば、張り付いている部分の
すぐ近くをもって、パーツクリーナーを吹き付けながら
少しずつ引き離していくといいでしょう。
それにしても、カッスカスにゴミが溜まってる
ブレーキキャリパーですこと。
そりゃブレーキも引きずるし、音も鳴りますわ。
んでこれが4本とも取り外したキャリパーのシールですね。
シールを取り外したら、シールが入っていた溝を
ピックツールを使用して、溜まっているカスを全てキレイに
取り除いていきましょう。
少々強めにピックでほじほじしても大丈夫なので、
しっかりと溝の中のカスを取り除くように。
溝の掃除が終わったら、ブレーキキャリパー本体を
パーツクリーナーを使用して洗浄しましょう。
これが洗浄完了後ですね。
先に取り外していたシール類も、パーツクリーナーを使用して
キレイに1本ずつ丁寧に拭き取ってキレイになりました♪
幸いにも、飛び出してきたダストシールの変形も
再使用に問題が無い程度で済んで一安心♪
シールをキレイになったブレーキキャリパーに
セットしていきましょう。
シールをセットしたら、シール表面に薄く
シリコングリスを塗っていきます。
次はピストンをキレイに洗浄していきましょう。
現在のピストンの状態はこちら。
予めパーツクリーナーを使用して、
表面の汚れを落としておいてから、
ミニグラインダーにスコッチを取り付けて、ピストン表面に
固くこびり付いている汚れを研磨していきます。
ミニグラインダーが無い場合は、スチールウールなどでも
十分にきれいにすることが出来ます。
そしてこれがキレイになったピストンですね♪
これだけピストンがキレイになれば十分でしょう。
ピストン表面に凹凸がある場合は、目の細かい
ペーパーなどを掛けて、表面を磨いてあげると良いでしょう。
ブレーキキャリパーオーバーホール時には、
必ずこうしてピストン表面を研磨しておくのをお忘れ無く。
さて、この続きは明日の最終回でご紹介しますね。
今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
1.6℃
雪、ほんとに降るのかねぇ?
まったく降りそうな雰囲気しないんですけど。
まぁでも、念には念をっていいますし。
徒歩で通勤する時のことを想定して、
前回の積雪時に購入しておいた長靴に
滑り止め加工してから今日は帰宅ですん♪
またその加工については、明日以降の更新で
ご紹介しますね。
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆