イントルーダーの同調を調整してみよう!

ども。

昨日の定休日はいつも以上に

てばかり

の非常に勿体無い1日を過ごしたワタクシ。

体調が優れなかったのか、単純に寝すぎて全身が痛いのか、

はたまたipadで遊びすぎて、肩こりからの偏頭痛なのか、

とにかく、

寝て過ごす日は大人を

  ダにするという事は間違いないようです

 ワイフに頼まれている事とか何も出来ずに過ごした休日。

来週こそは刻起床を目指します。

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週に1度の休日ぐらい、ゆっくりお昼頃までゴロゴロしたいんですよね。

これはみんな同じですよね~。

でも、1日を無駄に過ごさない為にも刻起床をオススメします。

夏は否が応でも暑さで起きる事になりますが、

冬は寒くて暖かい布団から出るのが嫌になりますよね。

いっそ団に

  包まったまま出勤したい

布団に包まる

絵にするとこんな感じ。

※適当な写真が見付からなかったのでカキカキ 

この、ホットドッグロウっ!と詰られても、

この、太巻きロウっ! と罵られても

この、○ァッ○ンャップ!とゴミを投げつけられても、

その位冬は布団からでるのがイヤになって、

より一層してしまいます。

そんな訳で今日も節々がイタイ一日ですが、

インフルエンザでない事を祈りつつ今日の本題に入ります。

まずは今朝のTODAYのグリップ表面温度から。

TODAYのグリップ表面温度

 1.8℃

ここ数日暖かい日が続いていたので、

風があるせいか、今朝は指し示す温度以上の

冷え込みを感じます。

今日は先日から何度かシリーズ化してお届けしている

イントルーダーの整備関係の記事ですが、今日は同調の調整を

ご紹介したいと思います。

今までの記事をご覧になりたい方は以下からどうぞ。

■イントルーダーのエアークリーナーを掃除してみよう!リヤ側取外し編

■イントルーダーのエアークリーナーを掃除してみよう!フロント側取外し編

■イントルーダーのエアークリーナーを掃除して取り付けてみよう!

まずはフロントキャブレターのシンクロケーブルを確認。

シンクロケーブル

スロットルワイヤーみたいなのがシンクロケーブルですね。

このナットで引き量を調整して前後のキャブレターの同調を取ります。

でも、このシンクロケーブルのナットってば

どう見ても外から緩めるのは可能な位置

真横にはフレームがあるし、上からスパナを入れようにも

ナットが固くしまっていて回せない。(無理に回すと折れますのでご注意を)

サービスマニュアルでは、シンクロケーブルアジャスタで調整する。

的な事を書いて有りますが、工具が入らない場所は調整すら出来ません。

勿論、サービスマニュアルにはそんな細かい部分まで指示はありません。

工具が入らないなら入れるしかありません。

まずはシンクロケーブルを固定しているステーを

キャブレターから取り外す為にボルトを緩めます。

ボルト位置

このボルトを緩めてシンクロケーブルのステーごと取り外します。

ボルトを外す

ここは簡単に緩めることが出来ます。

ステーを外すとこういう状態になります。

ステーが外れた

ステーがブラ~ンとしている状態ですね。

ステーがブラ~ンとしている状態だとある程度自由が利きますので

まずはステーの平らな部分をラジオペンチでつまみます。

ステーをつまむ

あとはアジャスターの10mmナットをスパナの掛け易い場所を

探してナットを緩めましょう。

ナットを緩める

ナットが緩んだら先端部とは逆方向に余分にナットを緩めておきます。

余分に緩めておく

この余分は同調調整時に、アジャスターを締め込んでいける余分量なので、

同調がひどく狂っている場合などはもっと緩めておく必要がある場合も有ります。

こればっかりは1台1台違いますのでなんともいえませんが・・・。

ナットをある程度緩め終わったら、もう一度キャブレターにステーごと固定します。

もう一度固定する

アジャスター部分の白い塊は、

メーカー出荷時に回り止めとして塗られている薬品です。

ロックタイトを使用すると、調整したい時に出来なくなるので

こういった外部から固定する方法をとっています。

ステーの固定が終わったらいよいよ同調を調整していきますが、

ここで登場するのがこちら。

バキュームゲージ

4連バキュームゲージですね。

シンクロゲージとかとも言います。

これが無いと同調の調整が出来ませんのであしからず。

まずは負圧を取り出す必要がありますので、各キャブレターに

取り出し用のジョイントを接続します。

接続個所はフロント側の負圧の取り出し口がこちら。

フロント側負圧取出し

このプラスボルトを取り外してジョイントを取り付けます。

ボルトは銅ワッシャが入っているので無くさないように気をつけましょう。

負圧のボルト

取り出しに差し込むジョイントがこちら。

真鍮のジョイント

このジョイントを手でクルクル~っと差し込んでおきます。

くれぐれもペンチなどでつまんで締めこまない事!

手で締まる程度で十分です。

取り付けが完了するとこんな感じですね。

ジョイント取り付け完了

飛び出していますので、引っ掛けて折ってしまったりしないように

気をつけて作業を行います。

リヤ側はちょうどメインキーの裏手にあります。

リヤ側の負圧の取り出し口

燃料ホースが邪魔なので少し横にどけておくと

作業がやり易いです。

んでリヤ側もジョイント取り付け完了。

リヤ側のジョイント取り付け完了

こちらも引っ掛けて折ってしまわないよう注意して下さい。

真鍮製なのですぐにポキッと折れちゃいますから。

前後共にジョイントにホースを差し込んでバキュームゲージと接続して

準備完了です。

調整方法は簡単です。

シンクロケーブルアジャスターを締め込むか緩めるかだけです。

シンクロケーブルアジャスター

アジャスターを締め込んでいくと、バタフライがじるので

吸入負圧

アジャスターを緩めていくと、バタフライがいてくるので

吸入負圧

バキュームゲージを使って説明すると、

負圧大

針が下に向けば向くほど負圧大ですので、

バタフライがじているという事になります。

逆に針が上に近ければ近いほど負圧低ですので、

バタフライがいているという事になります。

吸入負圧はバタフライの開度によって異なってくる為、

バタフライのき量を合わせる、これこそが

調調整

ですね。

調整の際は、バキュームゲージを見ながら

シンクロケーブルアジャスターを締めたり緩めたりして

指し示す針が大よそ同じ場所で安定するまで調整します。

同調調整をやる際には、事前にパイロットスクリュー

し回転数なども前後共に規定値で合わせておくように!

※イントルーダーシリーズはセオリーの2回転戻しとかは通用しませんから!

同調調整の様子は動画を撮影しておりますので

そちらの動画からご確認下さい。

デジカメ片手に調整しながら撮影しているので、

あまり良い動画とは言えませんが・・・・。

半ば過ぎぐらいから同調が合い始めてきます。

最初は随分と同調が狂っているのがよく分かりますね。

イントルーダーシリーズは、同調の調整をする事により

見違えるほど調子が良くなる場合が多いので、

ぜひ一度お試しアレ。

そんなの出来ないよ!!

そんな方は、

イントルーダーの整備なら 堺市南区の

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セントラムモーターサイクル

にお任せあれ。
じゃ今日はここまで♪

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

氷点下1.4℃

おぉさぶっ・・。

風が強いと寒く感じますね。

まだまだインフルエンザが猛威を振るっているようなので

体調崩さぬようお気をつけください。

ではまた!

 土曜日は時休業なのでご意を!
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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