ども。
今日は気象庁の発表が随分とラジオやテレビで
賑やかだった様で。
そりゃそうでしょう。
今晩から明日に掛けて太平洋側の広い範囲で
大雪になると発表がありましたからね。
ここ大阪でも、平野部で3cm、山間部や地域によっては
30cmの積雪予想なので、そりゃ大騒ぎですよ。
積雪があると、耐性があまり無い大阪では
すぐに公共交通機関はストップするし、あちこちで
交通渋滞や事故が多発するんで。
だからね、今晩は私もスクーターで帰宅せずに
徒歩で1時間ほど掛けて自宅まで帰る予定です。
どうせ乗って帰っても、明日の朝起きて雪が積もってたら
結局歩いて出勤せねばならんし、
何より軽トラックで引取に行くのが面倒。
なのですよ。ええ。
だから、雪が積もろうと積もらまいと徒歩で移動と決めました♪
明日はいつもより1時間早く家を出発です~。
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だからね、出来るだけ早く帰路に就きたいので
今日の冒頭のお話は軽めにしますね♪
今日はねお昼ご飯を早々に食べてから、
家から持ってきたコイツを修理です。
タニタ製の年季が入った体重計ですな。
これは嫁が高校生ぐらい?の時から使用している物で、
我が家でも今までずぅーーーーーっと愛用してきました。
が、ついについに数ヶ月前に沈黙してしまい、
それからは体重計無しで体重におびえながら
生活を送る日々・・・・・うっ・・・うぅっ・・・・・(大袈裟w)
一時は買い直す話も出ていましたがね、
断固拒否
してきたのです。ええ。
電源が入らないならともかく、電源が入ったり入いらなかったりを
繰り返していただけなので、きっと修理出来るはず。
そう考えていたんで断固拒否を続けていた訳です。
で、今日に至るってお話。
早速分解して行きます。
帰宅時間を早める為にも、言葉数少なく
進行していきたいと思います。
まずは表の化粧カバーというか、電極部分を取り外します。
んでから、板金製作された無骨な本体の
サイド部分にある、固定爪の曲げを全て元に戻してから、
内部で天板を引きつけていスプリングを小窓から
工具を突っ込んで取り外します。
スプリングを取り外し、メインディスプレイ部の配線などに
注意しながら天板を取り外します。
中身は非常に単純な構造ですね。
これはきっと高級モデルでも殆ど同じはず。
乗った人間の重さが1ヶ所に集中して、
倍力でセンサー部を押す様に板金のみで製作されています。
しかしまぁなんですなぁ・・・・お風呂場周辺に
配置して使われることが多い機器だってのに、
中身は完全にスチール部品の無垢のまま使用されています。
そりゃこれぐらい腐食も侵攻しますよ。
化粧カバーなどで覆われていて、その綺麗な外観からは
全く想像も出来ないほどに、内部は簡素な造りです。
で、色々とチェックしてみたところ、メイン基板へと
電源を供給している電源配線の接触不良と、
※溶接部の配線が腐食で折れかけていました
電源スイッチ部の作動不良でした。
※体重計右下の白いスイッチ
どれも湿気の多い場所で使用していると
自然に・・・というか、必然的に弱くなる部分なので
もう少し改良の余地がありますなぁ。
それに、メイン基板上のスイッチや、基板裏面の
電流が比較的強く流れる部位には、青サビが発生していました。
電池を取り外し、しばらく放置してコンデンサ内部に溜まっている
電気を放電しきってから、接点復活剤とパーツクリーナーを使用して
基板上を歯ブラシでゴシゴシ。
スイッチ部は直接接点部分を触ることが出来ないので、
隙間から接点復活剤を流し込んで、激しくぽちぽちっと!!
ってか、この基板上のスイッチどっかで見たこと無いですか?
ほら。
ヤマハ マジェスティ250Cのメーター表示の切り替えボタンと
同じ物が使用されています。
ボタンを押す形状が異なりますが、物は同じマイクロスイッチですね。
ちなみに、このボタンの動作はこの図解をどうぞ。
で、電源の配線も作り直して、スイッチの動作不良も修理完了。
動作もバッチリですぅ~♪
で、そのままで終わりってのもちょっと寂しいので、
もちろん洗浄はするとして、メインディスプレイに
ちょっとした悪戯を施しましたw
55kgを超えたらブタ ( ・(● ●)・ )
ぐはwwww
TANITA(タニタ)の代わりにCENTRUMMCも書いておきました。
修理出来る物は、とにかく何でも修理して最後まで使う性分でして。
物を大事にすると言う事は良い事ですよ♪
では冒頭のお話はコレぐらいにして、
今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
2.4℃
雪!
~06時:90% ~12時:90%
~18時:80% ~24時:40%
えーっと、ほぼ雪になるでしょう。
夕方から夜に掛けて雨に変わって
遅くには止みそうですね。
どの時間帯で雪から雨に変わるかによって、
積もった雪の影響の長引き方が決まりますね。
ホントに夕方遅くまで雪が続いたら、非常に
マズイ事になりますな。うん。
では本日の本題です。
昨日からご紹介している、
スーパーカブのチェーンとスプロケットを交換してみよう!
ですが、今日は中編となります。
前編に関しては以下のリンクよりご覧頂けます。
■【前編】スーパーカブのチェーンとスプロケットを交換してみよう!
さて、前回までは確か
新しいスプロケットを取り付けたところまででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
スプロケットを取り付ける前でも良かったのですが、
スプロケット周辺の汚れをパーツクリーナーで
軽く洗浄しておきましょう。
新しいチェーンが積もり積もったグリスや
砂利で汚れないように、大部分を洗浄すれば十分です。
んで洗浄完了っと。
この位キレイになれば新しいチェーンも
汚れてしまうこともないでしょう♪
では次はリヤスプロケットの交換作業です。
リヤスプロケットの取り外しには、当然ですが
リヤホイールの取り外しが必要です。
まずはブレーキ調整ナットを取り外してっと。
次はドラムパネルを固定している
トルクロッドの固定ボルトナットを、割ピンを抜いてから
取り外していきます。
んでこれが取り外したトルクロッド部の
ボルトナット、そして割ピンですね。
リヤホイールのアクスルナットを緩めていきます。
まずは1つある内の小さい方のナットを取り外します。
小さい方のナットがアクスルシャフトの固定ナットで、
大きい方のナットは、スプロケットハブを固定しているナットです。
お間違えなく♪
ナットを取り外したら、チェーンアジャスタが引っ掛からない様に
注意しながらアクスルシャフトを抜き取ってきます。
アクスルシャフトを抜くと、ドラムパネルと
スイングアームの間にあるカラーが落ちてしまいますので、
必ず手でカラーを落とさない様に注意して取り外しましょう。
これが取り外したアクスルシャフトとカラーですね。
アクスルシャフトを取り外したら、リヤホイールを
スプロケットハブから取り外してっと。
リヤフェンダーの隙間からリヤホイールをうまく
抜き取ってきましょう。
ドラムパネルを落とさない様に、押さえながら傾斜させて
ホイールを抜き取ってきて下さいね。
んでリヤホイールの取り外し完了です。
次にスイングアームに残ったままになっている
スプロケットハブを取り外しましょう。
大きなナットを緩めてっと。
ナットを取り外すと、スプロケットハブ、そして左側の
チェーンアジャスターが外れます。
スプロケットハブ内側から取り付けられている、
固定用の特殊な形状のボルトを内側から抜き取ります。
それにしても、やっぱりスーパーカブは違いますね。
スプロケットハブに使用しているベアリングも、
通常ならば半面シールタイプを使用していますが、
NTN製のシールドベアリングを使用しています。
シールドタイプなので耐久性も抜群、それに
絶大な信頼を置けるNTN製ですから、間違い無しですわな。うん。
ではスプロケットハブからスプロケットを取り外しましょう。
インパクトレンチで固定ナットを緩めましょう。
この時、手でスプロケットを絶対に支えないこと。
万が一ナットが固着していた場合、インパクトレンチの力で
勢いよく回転したスプロケットで怪我をする恐れがあります。
必ず足などで押さえて作業しましょう。
ナット4つを取り外したら、スプロケットをハブから
抜き取ってっと。
それでは新旧スプロケットの歯を比較してみましょう。
左側が新品、そして右側が取り外した物ですね。
あまり減っていない様にみえますが、明らかに歯の太さが
摩耗して細くなってしまっています。
チェーンは丁寧にメンテナンスを続けても、
チェーンを2回交換出来る程使用出来る物じゃ有りません。
基本的には、チェーンと併せて交換必須。
丁寧なメンテナンスを実施していて、スプロケットの摩耗が
目視で判断出来るほど侵攻していない場合は、
チェーン次回交換時まで、今まで同様に丁寧なメンテナンスを
続ける事が出来るのを条件に、交換を先延ばしすることが出来ます。
まぁ・・・今まで交換せずに済んだお客様って
かなりの少数ですが。ええ。
さぁ・・・車道にも雪が積もり始めましたので、
今日の記事はコレぐらいにして、ぼちぼち歩いて帰ります。
じゃ今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
-0.6℃
あー寒いっす。
雪が積もってきてるし、雨に変わりそうに無い
降雪なので、こりゃ明日は間違いなく積雪で
あちこちで交通渋滞が発生することでしょう。
スッテンコロリン、すっ転ばない様に注意しながら
ゆっくり歩いて帰ります~♪
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆