ども。
いやー予報通り今日は朝から雨です。
こうしてブログを書いている今も降り続いています。
まぁ今日は週に一度の競りの日なので、
どちらにせよお昼過ぎまではパソコン前に
鎮座して動くことが出来ないのですが。
でね、今日に限って予め下見してチェックした
今日の買うぞーリスト
に列挙されている出品番号が中途半端な間隔を
開けて出品され、その順番が近づくアラームが鳴り続けるんで、
※5台前になるとお知らせアラームが鳴ります
いつもの様に作業と並行して・・・ってのが不可能に。
いやまぁ・・・そのおかげでは無いんですけど、今日は
目当ての車両が2台ほど落札出来たので一安心っ♪
で、そうこう言っている内にお昼時に。
お昼ご飯を食べながら、今日はちょっとやってみたい事
があったので、ご飯を大急ぎで食べて作業しました。
※バイクとは全く関係ないですw
で、出来上がったのがこちら。
3D~手~のひ~ら~♪
(ドラえもん風に)
どうです?
立体的な手を簡単に書く方法を見つけたので、
つい実践してみたくなったのです。
お子様でも簡単に書く事が出来ます♪
この週末にでも、ぜひお子様と一緒に
やってみてください。
その詳しい方法は、続きを読むからどうぞ~。
↓ この続きを読む ↓
YOUTUBEでたまたま見掛けた動画なのですが、
いとも簡単に書いていたので、見ているだけで楽しくなってきます。
いや、実際にやっても結構簡単に立体的な手を書く事が出来ます。
その動画がこちら。
[tubepress video=”YNEXzvnD7mI” mode=”user” userValue=”centrumMC” description=”false” title=”false” views=”false” length=”false”]
あーーーもう、ほんと最悪。
この下もずらずら~~っと記事書いてたのに、
ブラウザの強制終了とか信じられましぇん。。。
しかも、やっぱりこういう時に限って
リビジョン(バックアップね)は取られていない
パターンだし。
はぁ。。
マジめんどくさ。
同じ内容をもう一度書くのは無理なので、
冒頭はなんだか中途半端になってしまいましたが
以上ですー。
あー、もうホント何度この体感してもイヤになります。
パソコンモニターを蹴飛ばしてやりたくなる。
モニターは悪くないけど、目の前にあるから仕方無い。
クソゥ・・・・。
では今日もいつもの(2度目)開店時の
TODAYのグリップ表面温度と、明日の大阪の天気予報をお知らせです。
4.2℃
曇りのち晴れ!
~06時:20% ~12時:20%
~18時:10% ~24時:0%
明日の大阪は午前中は雲が広がりますが、
午後からは晴れ間が出てくるでしょう。
週末日曜日は、雨の予報が出ていますので
ツーリングなどのご予定が有る場合は、延期もしくは
土曜日への前倒しを見当された方が宜しいかと♪
では本日の本題です。(2度目)
昨日からご紹介している
クレアスクーピーの駆動系をオーバーホールしてみよう!
ですが、今日は中編となります。
前編に関しては以下のリンクよりご覧頂けます。
■【前編】クレアスクーピーの駆動系をオーバーホールしてみよう!
さて、前回までは確か
クラッチとエンジンの間に挟まって外れなかった
Vベルトの破片を取り除き終わったところまででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
エンジンに残ったままになっている、プーリーも
奥に手を入れて、ランププレートを押さえながら
取り外してきましょう。
そしてこれが取り外し終えたプーリーですね。
スライドピースの形状がおかしな事になっています・・・。
摩耗か?
いやいや、摩耗にしては変に偏ってないか??
とにかく、ランププレートを取り外して確認してみましょう。
やっぱりスライドピースが変形してます。
摩耗では無く、これは溶けていますな。
スライドピースをランププレートから取り外しました。
まさか・・・と思いウェイトローラーも取り出して見ると、
やはりウェイトローラーも、アイロンを掛けた様に
平らに溶けてしまっています。。。
これの原因はね、Vベルトが切れているにもかかわらず、
激しくエンジンを回転させたのが原因です。
Vベルトはチェーンと同じです。
切れたベルトはどれだけ回転数を上げても、
どれだけアクセルを捻っても、
駆動力が後輪へと伝わりませんので無駄です。
素直に諦めてください。
今回、結果的には切れたベルトがプーリーに
挟まったままになっていましたよね。
ベルトが回転せずにそこに残っていた為、
高速回転するプーリーと接触して、プーリー本体がベルトとの
摩擦によって発熱してしまい、ウェイトローラー、スライドピースを
溶解させてしまったと推測します。
※これ以外考えられませんが
通りで・・・・。
いやぁね、引取に行った帰りの車の中で、お客様がしきりに
『ああいうときはエンジン回しちゃイケないんですかね?』
『なにか不具合とか出るものなのですか?』
『いくらやっても進まないんですね?』
こんな事を聞いてこられたので・・・
『初めにお話していた通り、トドメを刺す結果になる事が多いので、
今回の様なケースでは、我々が状況確認する場合を除いて、
必要以上に掛けないほうがいいですね。』
とお話し、
『へぇ~なるほど~勉強になります~!』
って、まるで他人事の様に言っておられたので
まさかとは思っていましたが。。。
きっと、焦ってエンジンを回しに回して、諦めて電話してきたのでしょうね。
はぁ・・・・。。
おかげでね、ランププレート表面もこの有様ですよ。
見事に凸凹になっています。。
プーリー表面もこの通り。
ランププレートほどは凸凹になっていないのが
不幸中の幸いですな。うん。
次はクラッチキャリアも分解して行きましょう。
シーブ部分に挟まっている繊維を取り除きたいのですが、
シーブが広がらないんですなぁ・・・。
って事で、クラッチセンター部分を固定している
C型のストッパーリングを取り外して、クラッチを分解します。
クラッチを分解すると、間に挟まっていた
Vベルトの繊維も取り外す事が出来ます。
それにしても、相変わらず規制後のホンダスクーターの
クラッチキャリアは変わった形状をしていますな。
従来までのトルクカムと随分と違いますね。
アフターパーツメーカー泣かせの形状である事は確かですな。うん。
まぁこれがホンダらしさなのですが。
んでクラッチキャリアの完全分解完了です。
グリスたっぷりの従来のトルクカムよりも、部品点数も少なく
グリスレスな機構のおかげで、分解してもあまり手が汚れません。
部品をそれぞれパーツクリーナーで洗浄してっと。
トルクカム部分も、
クラッチシューはエアーブローしておきましょう。
あっ、スプリングの張力に異常が無いかもチェックして置いてくださいね。
クラッチ廻りのパーツは、特に交換が必要と
認められるパーツがありませんでした。
これも不幸中の幸いです。
大事に至って無くてなによりです。ええ。
さて、ベルトを削って激しく汚れてしまっている、
このエンジン部分をパーツクリーナーで洗浄・・・・・と思いましたが、
あまりにも汚れがひどいので、パーツクリーナーが
何本有っても足りそうに無いので、
油落とし洗剤を使用して水洗いする方が手っ取り早いです。ええ。
ちまちまパーツクリーナーで、あれだけの汚れを落としていたら、
時間も経費もばかウマ過ぎますのでw
※ばかウマ = 採算度外視の意
で、洗浄完了後のエンジンがこちら。
きゃ♪
超ぴかぴかちゅーですやん♪
まぁそりゃケース内部なので、アルミの腐食も発生しにくい場所なので
新車時の輝きがそのまんま・・・って事ですよ。
で、エンジンの洗浄も終わったところで
分解して洗浄したクラッチを組み戻していきましょう。
まずはシーブとトルクカム部分を合わせてっと。
※グリスは不要です
次にスプリングとスプリングシートを合わせた物を
クラッチに取付けてっと。
最後にクラッチシューを載せて、足と手のひらで
しっかりとスプラインを合わせて押し込んでおいて・・・
C(O?どっちでもいいやw)型クリップを
スプライン部の溝にしっかりとはめてっと。
シーブがしっかりと動作するのを確認したら、
クラッチキャリアの組立作業は完了です~♪
今回は、予算の都合が合って出来る限り
再使用出来る物は再使用しております。
本来であれば、先ほどのC型クリップも新品に
交換すべき部分ですので、ご自身で作業される場合は
必ず事前に発注しておくのをお忘れ無く。
さぁ明日の後編に使用する写真枚数の都合上、
今日はこの位にしておきますね♪
明日の最終回(後編)も忘れずチェックチェック~♪ですよ。
じゃ今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
7.2℃
今日は雨が降り続いていたおかげで
温度はやや高めです。
雨が降り続いていた日はいつも温度が高いですね。
逆に、昼間晴れている時の方が夜の冷え込みが厳しいですな。
放射冷却か。
雨が降っていると、雲のおかげで熱が
上空に逃げないし、湿度も高い状態だから逆に暖かくなるんですな。
よく出来た構造だこと。
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう~★