【第1回】イントルーダー400(VK51A)のブレーキ廻りをオーバーホールしてみよう!

ども。

いや・・・寒い。

冷え込みが厳しいです。。

いつもの様に出勤し、いつもの場所にバイクを停め、

いつもの様に足元にあるバケツを眺めると

分厚い氷が張ってたんまぁ~、そりゃ分厚い氷が

こんな風に張ってました。

初めは綺麗な丸い形だったんですがね、

うまく取り出せずにバラバラになって

しまいましたが。

厚さ3~4mmはあろうかという氷ですよ。

1月でこの凍結具合なので、2月がどれだけ恐ろしいか

分かって頂けますでしょうか。

同じ大阪でもこんな風に氷が張るのを見たことがない

という人や、まして水道管が破裂するなんて

雪深い地方だけじゃないの?

なんて言う方が、ここ大阪にも居るぐらいですから。

そして、そんな分厚い氷を見て、以前にデパート?で購入した

このビールを思い出しました。

流氷DRAFT

流氷DRAFT ビール

網走名産のご当地ビールですよ。

オホーツク海の流氷を使用して醸造した

ビールだそうで。

流氷

気になる味は・・・

↓ この続きを読む ↓

うんとねぇ・・・

まず薄い。

流氷DRAFTビール 青色

ビールなのに水っぽい。

色は流氷をイメージしてか、薄いブルーでキレイなのですが

ねぇ・・・味がねぇ・・・・ダメだわ。

流氷を使用してるから薄いのか・・・?

いや・・・流氷使ってるって、味分からんし。

北極の流氷?それともロシアな流氷?

まぁなんにせよ、こういったご当地ビールってば、

どれもこれも私の口には合いませんなぁ。

黒ビールですらダメですから。

やっぱりビールはキリンに限りますわぁ♪

で、今日は週に1度の競りの日でしたが、

良い車両と巡り合えなかったのでお昼ぐらいに画面を閉じて

陸運局に行ってきました。

陸運局

ちょうど今日はお昼ご飯も無かったので、

久し振りに陸運食堂で昼食です。

で、ここで失敗しました。

欲を出して

きつねうどんとカレーライス

を注文してしまいました・・・。

いやぁ・・・注文するまでは食べれると思っていたんですけどね、

実際食べ始めると、量が多い事を実感。

まずはカレーライスを平らげて、次はきつねうどん。

麺の入る隙間が無ぇぞ・・・おぃ・・・(-ω-;)

でもおかしなもんでね、食べ始めると入るんですわこれ。

しかも美味いし安い♪

陸運食堂最高です。ええ。

陸運局に用事無くっても食堂は誰でも入れますので、

お昼ご飯が無い時はオススメですよっ♪

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

-0.8℃

曇り時々晴れ

曇り時々晴れ!

~06時:10% ~12時:10%

~18時:10% ~24時:10%

明日は雲が多い1日となりそうですが、

雨の予報は出ていないのでご安心を♪

朝晩の冷え込みがより一層厳しくなってきましたので、

通勤通学での路面凍結には十分ご注意下さいね。

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

スズキ イントルーダー400

スズキ イントルーダー400(VK51A)ですね。

今回のご入庫はブレーキの不具合でご入庫下さいました。

で、その不具合ってのがこれ。

ブレーキタッチがフニャフニャ

エアーが噛み込んでいる様なブレーキタッチではなく、

なんていうか油圧が逃げている感触です。

長い間ブレーキ廻りのオーバーホールを実施していなかったので、

これを機にブレーキ廻りのオーバーホールを行うことにしました。

今回オーバーホールを実施するのは、

ブレーキキャリパーとマスターシリンダーです。

では早速作業開始です。

まずはマスターシリンダー部に貼り付けられている

ヘッドライトスイッチを取り外します。

※イントルーダーシリーズではヘッドライトをOFFに出来る様に

 しておくのは当たり前みたいな風潮です

スイッチを取り外す

スイッチを取り外したらバックミラーも取り外しましょう。

バックミラーを取り外す

次にマスターシリンダーキャップの固定ボルト

を取り外していきましょう。

この部分に使用されているプラスボルトは、非常に舐めやすく

腐食しているボルトの場合は要注意です。

ショックドライバーをお持ちの場合は、初めからショックドライバーを

使用することをお勧めします。

ボルトを取り外す

ボルトを取り外したら、キャップ裏に付着している

ブレーキフルードを垂らさない様に注意しながら

マスターシリンダーキャップを取り外しましょう。

マスターシリンダーキャップを取り外す

マスターシリンダーを取り外す前に、予め

ブレーキフルードを抜き取っておきましょう。

ブレーキキャリパー側のエア抜きボルト部にブリーダーを

接続して、負圧でブレーキフルードを抜き取りましょう。

ブリーダーを接続する

ブレーキキャリパー側からブリーダーで吸うだけでは、

ブレーキフルードがマスターシリンダーから減らないことがあるので、

そういう時はエア抜きボルトを十分に緩めてから、

ブリーダーを足で操作しつつ、ブレーキレバーを複数回操作すると良いでしょう。

両方操作する

マスターシリンダー内部に残っているブレーキフルードも

ブリーダーを使用して吸い取っておきましょう。

マスターシリンダー内部も吸い出しておく

ブレーキフルードをほぼ完全に抜き取り終えたら、

ブレーキキャリパー側のバンジョーボルト(アダプタ)を

こうしてスパナ2本掛けて緩めましょう。

アダプター部を緩めておく

アダプター部を緩めたら、ナットをこんな風に

下側(ブレーキキャリパー側)に緩めておきましょう。

ナットを緩めておく

ナットを緩めたら最後に最もブレーキキャリパー側に

付いているバンジョーボルトを緩めます。

バンジョーを緩める

まだここでは完全にバンジョーボルトを取り外さずに

手で緩められる程度で止めておいて下さい。

ブレーキキャリパーを取り外しましょう。

ブレーキキャリパーを取り外す

ボルト2本で固定されているだけなのと、

既に油圧は抜けていますので簡単に取り外し出来ます。

取り外したブレーキキャリパー

ブレーキパッドの残量もチェックしておきましょう。

ブレーキパッド残量の確認

まだ残量がありますので今回は交換無しです~。

次にマスターシリンダー側のバンジョーボルトを

予め緩めておきます。

※取り外す必要はありません

バンジョーボルトを緩めておく

バンジョーボルトを予め緩めておいてから、

マスターシリンダーの固定クランプ部のボルトを

取り外していきます。

クランプ部を取り外す

クランプを取り外すとマスターシリンダーが

ハンドルバーから取り外せます。

マスターシリンダーを取り外した

マスターシリンダーをハンドルバーから取り外したら、

予め緩めておいたバンジョーボルトを取り外しましょう。

この時も、ブレーキフルードがこぼれない様に注意して

タオルなどを事前に周辺に準備しておきましょう。

バンジョーボルトを取り外す

そしてこれが分離し終えたマスターシリンダーですね。

取り外したマスターシリンダー

次にブレーキホースを取り外していきましょう。

イントルーダーのブレーキホースは、ステム(アンダーブラケット)部分を

通っていますので、こうしてブレーキホースをマスターシリンダーか

ブレーキキャリパー側から取り外した時にしか抜き取ることが出来ません。

ステムからブレーキホースを抜く

んでこれが取り外したブレーキホースとブレーキキャリパーですね。

取り外したブレーキホースとブレーキキャリパー

ブレーキキャリパー側も予め緩めておいた

バンジョー部を取り外していきましょう。

ブレーキホースを取り外した

んで、取り外したブレーキホースを見てみるとね・・・

ブレーキホース内部の汚れ

腐ったブレーキフルードのカスがびっしりと

ブレーキホース内部に付着しています・・・。

ブレーキフルードってば長い間使用していると

こんな風に腐ってきますので、定期的に交換する事をオススメします。

んで、もう1つ残っているバンジョーボルトも取り外して

見てみると・・・

バンジョー部にも

やはりこちらにも腐ったブレーキフルードのカスが

付着しています。

こうしてみると、茶色い小さなダニがびっしり

張り付いているみたいです・・・ね・・・。(キモッ)

これでブレーキホースとブレーキキャリパーの

分解作業完了です。

分解し終えたブレーキキャリパーとホース

ブレーキホース内側もキレイに清掃しないと

イケませんな・・・こりゃ。

まぁ初めから作業するつもりでしたが。

さぁこの続きは、明日更新の第2回でご紹介しますので

明日も忘れずチェックチェック~♪

じゃ今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

0.8℃

さぁ・・・今日から新しい通勤快速号が来ましたので、

ちょいと整備を実施してから帰ることにしますね♪

オイル交換に、タイヤの空気圧チェック、そして

汚れている外装の洗浄かな~。

いや・・・この時間は寒いから洗浄は無しで。うん。

凍り付く様な気温なので洗車は禁物です。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう~☆

スポンサーリンク