【第1回】CBR1100XXブラックバードのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

明けましておめでとうございます。

本年も拙い記事満載でお届けしていきますので、

変わらずセントラムモーターサイクル、セントラムの下駄箱ブログを

ご愛顧頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。

HAPPY NEW YEAR 2014

出典:weheartit.com

本年初も無人投稿による記事更新の

セントラムモーターサイクルです。

もちろん、この記事も昨年末に書き溜めた

記事となっています。

冒頭部分ももちろん昨年中に書いたものですよ。

気分はちょっぴり芸能人と同じ感じですw

なんか、まだ年は明けていないのに

記事を書いているこの瞬間だけは、

すでに年越しした気分ですw

この記事が更新される頃に、夕飯として

おせち料理を食べている家庭は、一体日本にどれぐらい

残っているのだろうか・・・。

そんな疑問がわいてきます。

最近では24時間営業のファミレスやコンビニ、

そしてスーパーなど、いつでも誰でも気軽に食料品を

買える時代になりました。

年末年始で商店が一斉に休業して、

食料品を買うことが出来なかった時代、

日持ちする食材だけで作られ、長きにわたって日本で

親しまれてきました。

そんなおせち料理も、数十年後には食べる

家庭が無くなっているかも知れませんね。

時代の流れと共に、おせちも消えて無くなっていくのかと思うと、

ちょっと切なくなりますなぁ・・・。

って、正月早々辛気くさいねんw

で、オマエん家(ち)はどうなんだよ?

そんだけ書いたんだから、もちろんおせち有るんだろうな?

・・・・お雑煮だけの予定ですw

すんませんww

↓ この続きを読む ↓

まぁ・・・おせち料理ってば、家庭で作るとなると

結構高く付くんですよね~。

それに、何種類も具材を増やせば増やすほど

豪華絢爛でいいのですが、高額になりすぎるでしょ?

結局おせち以外の物まで食べてたんじゃ、

ハイエナ的食欲の

  子供が4人も居てる我が家

では、お財布が新年早々ヒィヒィ悲鳴を上げてしまいますw

それでなくても12月は誕生日が2人居るし、

クリスマスプレゼントにお年玉でしょ・・・・

宝くじ来いっ!!

と、この記事を書いている年末に願掛けしてます♪

・・・・まっ、買ってないから当たらないんだけどねw

ぐふw

では本年最初の記事を初めて行きましょうか。

まずは車両のご紹介から。

ホンダ CBR1100XXブラックバード

ホンダ CBR1100XXブラックバードですね。

既にガソリンタンクが外れた状態になっていますが、

今回のご入庫はエンジン不調でのご入庫です。

エンジンの始動はスムーズですが、始動後しばらくすると

アイドリング不安定になり、最終的にはスパークプラグが被ってしまい

エンジンストール。

スパークプラグも交換しましたが、症状は変わらないという事で

キャブレターのオーバーホール作業の為にご入庫くださいました。

では早速作業開始です。

※先ほどガソリンタンクが外れた状態だったのは、

スパークプラグ交換作業を実施した為です。 

ガソリンタンクにはクレバーウルフ社製のカーボンタンクカバーが

取り付けられています。

クレバーウルフのタンクカバー

これ、薄っぺらいカーボンなんですがね、

なかなか良いお値段するんですよ。

でも、よく市販されているビニール製のタンクパッドに比べれば

ゴージャス感は格段に上です♪

タンクをキズから守る為のゴージャスアイテムです。

ちょっと上質なタンクカバーをお探しの方にはピッタリです。

ではまずこのガソリンタンクを取り外していきましょう。

タンク後部の取付けボルトを取り外します。

固定ボルトを取り外す

固定部脇から燃料タンクセンサーの配線カプラも

出ていますので、ボルトと併せて取り外しておきましょう。

固定ボルトと燃料センサーの配線

次にメーター廻りのインナーパネルがガソリンタンクと

ツメで固定されていますので取り外しましょう。

なお、ガソリンタンクからツメを抜く前に、

前側のパネルとの接続部分のボルトを取り外しておいてください。

前部パネルとの接続

インナーパネルがある程度自由に動かせるようになったら

ガソリンタンクからツメを抜きましょう。

インナーパネルのツメを抜いておく

これでガソリンタンクをある程度動かせるようになったと思います。

タンク固定部を少し持ち上げて隙間にプラスティックハンマーなどを

挟んで浮かせましょう。

タンクを浮かせる時は、タンク前部とフレームが接触して

タンクの縁をキズ付けてしまわないように注意するように。

タンクを浮かせる

横から見てコレぐらいガソリンタンクが浮いて、

手を突っ込める隙間が出来れば十分です。

必要以上にガソリンタンクを持ち上げることはしないように。

これぐらい浮かせる

この浮いた隙間から中を覗くと、ガソリンコックが見えますね。

ガソリンコック

負圧式のガソリンコックですので、ガソリンコックには

OFFはありません。

隙間から長いラジオペンチを入れて、ガソリンホース2本と

負圧ホースを取り外しましょう。

ホース類を取り外した

ガソリンホース等取り外す際、ガソリンコックのすぐ近くには

給油口のオーバーフロー用ホースなども差し込まれていますので

一緒に取り外しておいてくださいね。

それぞれホースを取り外し終えたら、いよいよガソリンタンクを

取り外していきましょう。

後部を持ち上げる際は、必ずガソリンタンク前部のフチに手を突っ込んで

それからガソリンタンクを持ち上げて取り外しましょう。

タンク前部に指を突っ込んでおく

こういう時に限ってガソリンってば満タンなんですよね・・・・。

マジ、このクラスの燃料タンク満タンとか重すぎます。

水よりは比重が軽いとは言えど、15リットル近く入ってるんでね。。

んでやっとこさガソリンタンクの取り外し完了です。

ガソリンタンクを取り外した

ガソリンタンクを取り外し終えた車体は

こういう状態ですね。

エアークリーナーボックスがぴっちりとフレームの間に収まっています。

ガソリンタンクを取り外した

ガソリンタンク前部の取付けには、ラバーブッシュが

取り付けられていて、ガソリンタンクを取り外す際に

シリンダーヘッドのあたりまで転がっていってしまうことがあるので、

取り外し時には見失わないようにご注意ください。

ガソリンタンク前部のブッシュ

続いてエアークリーナーボックスを開けていきましょう。

まずはエアークリーナーボックスのフタを固定している

周囲のボルトを取り外していきます。

周囲のボルトを取り外していく

ボルトを取り外したらエアークリーナーボックスのフタを取り外しましょう。

フタを取り外した

内部には社外品のエアークリーナーエレメントが入っていました。

これはきっとK&N製ですな。

エアークリーナーエレメントも取り外しましょう。

※スパークプラグ交換時にエアーエレメントが

今回の原因でない事は既にチェック済です。

エアークリーナーエレメントを取り外す

エアークリーナーボックスのフチに沿って、

イグニッションコイルの配線が通っていますので外しておきましょう。

イグニッションコイルの配線を取り外す

次にキャブレターとエアークリーナーボックスを接続している

ダクトを固定しているバンドを緩めましょう。

バンドを緩める

バンドを緩めたらエアークリーナーボックスを少し持ち上げて、

接続されているエアベントチューブを取り外します。

エアベントチューブを取り外す

さらに、エアークリーナーボックス前底部には

ブローバイガスのホースが接続されていますので

これも忘れずに取り外しておきましょう。

ブローバイガスのホース

ホースを取り外し終えたらエアークリーナーボックスを

取り外しましょう。

ホンネンサイショノワードは「 チタニウム 」ですね。

なお、左右共にアッパーカウルに向かってダクトが繋がっていますので、

インナーパネルは必要に応じて浮かせるなり、

パネルを取り外すなりしておいてください。

エアークリーナーボックスを取り外す

エアークリーナーボックスをある程度浮かせたら、

左右に取り付けられているイグニッションコイルを取り外しましょう。

イグニッションコイルを取り外す

イグニッションコイルを取り外したら、やっとこさ

エアークリーナーボックスの取り外し完了です。

エアークリーナーボックスを取り外した

さぁ今日はエアークリーナーボックスの取り外し前で終えたので、

この続きはまた明日の更新でご紹介しますね♪

では今日の作業はここまで!

毎日読んでくれて有り難うございます。

連休中にも楽しんで頂けるように、ブログ記事を頑張って

書きためた甲斐がありますぅ♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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