ども。
今日は週に一度の競りの日。
昨日のアレとかコレとかの影響で、予定の大番狂わせがあって
予定が朝からぎゅうぎゅう詰め状態。
な・の・で、
競りを見ながらもキャブレターの油面調整をしなきゃならないとか。
油面調整はシビアなので、画面とフロートとを目線が行ったり来たり。
見落としとか、油面の調整ミスがあると大変なことになるので、
リストに入れてある車両の競り順番を見ながら、
順番が来るまで油面調整を何度も繰り返します。
※油面調整は1度でなかなか決まりませんなぁ・・・。微調整の繰り返しです。
油面ってば、本当にシビアなので、たった1mmの差で
コンディションが大きく変動するので、作業に慣れない方が
むやみやたらと作業するような場所ではない事をご理解下さいまし。
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んで、そろそろ年末年始の営業日程の告知と、
年始のキャンペーンの告知をせねばならんのですがねぇ、
こうしてブログ書く時間や、作業している時間が長いので
なかなか告知を書けなくって。
年末年始の営業日程の告知は過去の記事をコピーしてきて、
日時を変更するだけなので簡素な告知でいいんですがね・・・。
さすがに新春キャンペーン告知はそうもいかんので。
構成とか色々考えなきゃならんのですわ。
※こんな事言うからハードル上がるんだよw
課題が山積(汗)
へるぷみぃw
で、毎年この時期になると恒例の、各業者さんからの
カレンダーの持込ラッシュ♪
年末に書けて、さらに増えていくのですが現在ある物だけご紹介。
まずは、グリップ商事(タイヤ卸販売)より。
3ヶ月をまとめて1列にしていて、下から順に1月2月3月と
千切りながら短くしていくタイプのカレンダー。
縦に長く、その割に書き込むスペースがやや小さめなのがネック。
でも、元号表示が平成、昭和、西暦と全て書き込まれているので便利♪
続いて、業界では人気ナンバーワンと言われているワコーケミカルのカレンダー。
こちらは一般的な単月タイプのカレンダーで、
大判なので日ごとのスケジュールが書き込みやすく、
文字も大きいので使い勝手が最もよいですね。
ただ、先ほどの元号表示を平成も入れてくれると尚良しかと。
続いてスナップオン。
こちらはゴリゴリデザイン重視のカレンダー。
書き込むスペースは小さく、本当にインテリアの一部として
機能させるカレンダーだと私は思っていますw
使い終ったらポスターとしてもそれなりに使えるので、
なかなかこれはこれで宜しいデザインです。うん。
英語表記の月表示が未だによく分からんのですが・・・w
次はオートバイオークション会場のオークネット。
こちらもデザイン重視ですが、スケジュールを書き込むカレンダーというより、
パット見て日付が分かりやすいデザインになっています。
まぁ・・・・競りの日には丸印が入っているので、一般の方は見ても
ただただ見にくいだけでしょうけど。
写真の構図が、毎年決まってバイクと風景だけってのが、
ちょっと代わり映えしませんが。
そして次は置き薬の布亀さん。
完全に年配向け、ローコストデザイン重視。
1年分を1枚にまとめた、至ってシンプルなカレンダーです。
予定の書き込み?はぁ?
日付のわかりやすさ?はぁ?
1年間持つのか?はぁ?
完全にトイレ内扉専用という気がしてなりませんw
で、最後にクロネコヤマト。
組み立て式の単月カレンダーですね。
やや小降りですが、卓上タイプなのでお客様との商談テーブル上で
納車日のご説明などに重宝しています。
デザインもシンプルで見やすいのでGOOD。
卓上タイプでは、クロネコヤマトのカレンダーが今の所ナンバーワン。
あとは・・・保険会社からも動物の写真がデカデカと載っている
カレンダーを貰いましたが、既に家に持って帰ってしまったので写真は撮れず。
この動物カレンダーってば、結構我が家では人気のカレンダーです。
愛らしい動物が毎月出てくるので、トイレの中で
○○○と超絶格闘中でも癒される仕様w
トイレの中には癒やしが必要ですw
また、年末までにカレンダーが沢山集まったら紹介します?w
ってか、需要なさそうな冒頭記事ですんません。
では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
6.8℃
曇り一時雪!
※雪の絵が無くてすんませんw
明日の大阪の天気は、気圧の谷や寒気の影響で大気の
状態が非常に不安定となるため、雪や雨となり、
雷を伴うところがあるでしょう。
北部では大荒れの天気となり、海上では大しけとなる見込みです。
降水確率は日中は30~50%台で、時折雪に変わるほど
冷え込む一日にとなりそうです。
雨具の準備はもとより、万が一の冠雪にも十分に注意をお願いしますね!
では本日の本題です。
先日からご紹介している、
PCX125にMFR製ハイスピードプーリーキットを組んでみよう!
ですが、今日は最終回となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】PCX125にMFR製ハイスピードプーリーキットを組んでみよう!
■【第2回】PCX125にMFR製ハイスピードプーリーキットを組んでみよう!
■【第3回】PCX125にMFR製ハイスピードプーリーキットを組んでみよう!
さて、前回まではたしか
組み立て終えたクラッチキャリア一式を
エンジン側に仮固定したところまででしたね。
今日はこの続きを最後までダダダダァ~っとご紹介します。
※手抜き宣言をしているわけではありませんw
今日はプーリー部分の組み付け作業です。
組み付ける前に、純正のプーリーとMFR製のハイスピードプーリーを
それぞれ比較していきましょう。
まずは両方を並べて見ました。
左側:純正 右側:MFR製ハイスピードプーリー
MFR製ハイスピードプーリーの形状の方が
馴染みがある形をしていますね。
目一杯ウェイトローラーの可動幅を広げている証です。
まずはウェイトローラー可動幅を採寸してみました。
MFR製:約30.3mm
純正 :約28.6mm
2mm弱の可動域の差があります。
ウェイトローラー可動部がスロープ形状になっていて
このスロープ形状が特性を大きく左右するので、
幅が広ければ良いってもんでもありませんのであしからず。
次にウェイトローラーの最も低速側、つまり
プーリーボスと接触する部位の深さを計測しました。
MFR製:約25.4mm
純正 :約23.5mm
ここの深さと幅を見ればおおよそのスロープ形状が分かります。
幅が短く深さがある場合は、スロープは急角度になるので
変速が早い仕様のプーリーと言う事になりますね。
この採寸って、本当に需要あんのか不安になってきたw
次はプーリーのフェイス直径の採寸です。
MFR製:約117.8mm
純正 :約116.9mm
プーリー直径は思っているほど大口径化されていませんね。
約1mmの直径アップ止まり。
まぁ・・・純正のプーリーのままですと、一番外側まで
プーリーを使用出来ていなかったので、例え数mmでも大きくなって
外側までベルトが移動して使えるなら、大した性能アップです。うん。
で、フェイス部分で大きく変更されているところ言えばココ。
ボス部分の凹凸がほぼフラットになっています。
この凹凸はドライブフェイスとの接触部分で、
ここがフラットになっていると言う事は、ベルトがより高速側に
広がりやすいという事になります。
逆に、純正のプーリーボス部の様な形状ですと、
ドライブフェイスとの間に空間が出来る為、ベルトがよりローギヤ側から
広がり始めるので、発進時に威力を発揮するようになります。
まぁココの形状だけの問題でもないんですが。
プーリーボスの長さとかの絡みもありますし・・・。
スクーターの駆動系のセッティングの奥深さは、こんな拙い記事のブログでは
説明出来ませんです。はい。
んで次はドライブフェイスの比較です。
右側:MFR製
左側:純正
ドライブフェイスは見た目からして、かなり大口径化されて
居るように見えますね。
では実際に採寸してみます。
MFR製:約117.6mm
純正 :約116.8mm
思いの外ドライブフェイスの直径も、プーリー同様に
あまり大口径化されていませんね。
これがドライブフェイス表面の比較です。
フェイス直径よりこちらの表面の方が大きく変更されています。
大きく変更されているのは、表面のフィン形状ですね。
純正に比べて羽が太くなり、枚数が減っています。
さらに、
フィン部分の高さが相当薄く作られています。
これは軽量化目的でしょうね。
ドライブフェイスの軽量化は、レスポンスアップに効果的です。
ただし、フィンをただ闇雲に削り落とすと、
駆動部の冷却性能悪化を招きますので注意が必要です。
購入してもそんなに高くないので、貧乏チューンはやめましょうw
で、お次はランププレートの比較です。
右:MFR製
左:純正
ランププレートは見た目じゃ分からない程度ですね。
強いて言えば固定部周辺に、軽量化の為の穴開け加工がされて居るぐらいでしょうか。
まぁ厳密に言えば、ウィエイトローラーを押さえる部分の形状が
プーリーに併せて傾斜角度が変わっているぐらいでしょうか。
未確認ですがw
ではここから組み付け作業です。
ウェイトローラー表面に薄くシリコングリスを塗ってっと。
ウェイトローラーの向きを確認してプーリーに組み付けましょう。
ランププレートのウェイトローラーとの接触部分にも
薄くシリコングリスを塗っておくと良いでしょう。
ランププレートのスライドピースと、プーリー側の
支柱部分の接触部位にも、薄くシリコングリスを塗っておくと良いでしょう。
ランププレートを被せて、プーリー部の組み付け作業は完了です。
次はプーリーをエンジンへと組み戻していきましょう。「
プーリーをクランクシャフトに取り付ける前に、
クランクシャフトに薄くグリスを塗っておきます。
プーリーにプーリーボスをセットしてっと。
ウェイトローラーがバラバラにならないように、
裏側に手を入れて押さえながらクランクシャフトに
プーリーを取り付けていきましょう。
プーリーを取り付けたら、グリスなどが付着している
フェイス部分をパーツクリーナーを使用して、必ず脱脂洗浄しておきましょう。
油脂類が付着したまま組み付けると、Vベルトの滑りの原因となります。
Vベルトをプーリーに掛けて、十分にクラッチにベルトを落とし込んでから
ドライブフェイスを取り付けていきましょう。
ドライブフェイスを取り付ける際は、必ずクランクシャフトの
スプライン部がこれぐらい出る状態になるまで、
ドライブフェイスを奥へと押し込んで下さい。
指でドライブフェイスを押しても、こんな風にスプライン部が
表に露出しない場合は、ベルトの落とし込み量が足りませんので
クラッチをもっと広げて、ベルトを落とし込んでから再度やり直して下さい。
そして次にこのカラーを取り付けます。
このカラーを取り付ける時にも注意が必要です。
このカラーはスプライン部よりも内径が一回り大きくなっており、
スプライン部を逃がすような大きさになっています。
つまり、スプライン部に適当に入れて、インパクトレンチで締め込むと
場合によっては、このカラーがスプライン部を潰してしまう可能性があります。
必ず、スプライン部にしっかりとこのカラーが入っている状態で
センターナットを締め付けるようにしましょう。
このまま、クラッチ側に移動してソケットを差し替えて
仮固定だったクラッチ側のセンターナットも固定しましょう。
本締めが終ったら、これで駆動部分の組み付け作業は全て完了です!!
あとはカバー類を取り付けていくだけですね。
まずはプーリーカバーを固定してっと。
駆動部への空気導入部のフィルターを
予めエアーブローして清掃してから、カバーを取り付けます。
最後にサイドカウルとフロアマットを取り付けてっと。
各部位締め付け忘れが無いかどうかチェックしたら、
組み付け作業は完了です~♪
統べて組み終えたら、エンジンを始動して駆動部のチェック。
異音が無いか。
変速時に異音が出ないか。
スムーズに変速するか。
急発進、急減速、急加速にプーリーが正常に反応しているか。
これらを試乗して確認しましょう。
MFR製のプーリー・・・
純正と乗り比べてないから分からん!w
結果としてはこんな感じでした。
やはり、純正で乗ってから交換すべきですな。うん。
違いが全然わからんです。
よく走るといえばよく走りますし・・・。
でも、純正はそんなに悪かったかと言われると、
そんなこともない記憶ですし・・・。
まずはノーマルで乗ってから、駆動系をチューニング
されることを、強く強くオススメしますw
今回は全4回となりましたが、最後までいつも読んで頂き
有り難うございます。
また明日からは別の記事をご紹介しますのでお楽しみに♪
じゃ今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
6.4℃
夜になって、雨が強く降ったり、すぐまた止んだり、
かと思ったらまた強く降ったりと、へんてこな天候です。
私が帰宅する時には、いつも決まって・・・
『おっ、今雨やんでるな・・・ヨシ急いで帰ろう。・・・(途中で)・・どしゃぶりなったやんけw』
そう、こうして帰る途中にカッパを着る羽目になることが多々。
初めから着て帰れば良いんでしょうけど、
着て帰った時に限って雨が結局降らなかったり・・・。
そんなに俺が嫌いかw
天候に見放される俺w
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう♪
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