【第1回】PCX125にMFR製ハイスピードプーリーキットを組んでみよう!

ども。

ここのところ、立て続けに故障する物が多くて困ります・・・。

排ガステスター通勤快速のDio防犯カメラ用パソコン

それに引き続き今朝は・・・

キーチェーンが壊れた

スナップオン製のキーチェーンがバラバラに・・・。

中のゼンマイは飛び出てるし。

ってかさ・・・バイクで走行してるときに分解しなくて

ホント良かったw

金具を挟み込むようにして、このゼンマイ部分が

組み立てられてるんだけどね、それが

パカッと外れちゃうとさ、先にぶら下げているカギごと

落下しちゃうんですよ・・・・。

険じゃない?

そりゃ危険ですわ。

私の場合、先にはセコムのスティックキーと、出入り口のカギ、そして

自宅の鍵を取り付けているので、これを無くしてしまうと大変です。

今朝は店の前に到着してた時に分解してしまったので

すぐに気が付いて事なきを得ましたが・・・・走行中だったら・・・

そう考えただけでも恐ろしい。

そういった意味では、この手のキーチェーンは使用しない方が

良いんですがね、とにかくびよ~~~んって伸びるのって便利なんですよ。

カギをカラビナを使用して鞄にぶら下げて通勤していますが、

ジャラジャラしながら走るほど、私もお馬鹿じゃないので

カギ全体を自分の身体の上(正確には太ももの上)に乗せて、

いつもカギの重さを感じることが出来るようにしています。

そうしていれば、カギを落としてもすぐに気が付きますから。

※落ちないに超したことはないですが、今回の様な事も考えられますので

さぁ、修理すっかw

↓ この続きを読む ↓

構造は至ってシンプルなので、修理と言うほどでも無いですが。

バラバラになった表カバーと裏カバーの合わせ部分をよく見てみると、

接着されていたと思しき部位が、とにかく少ない・・・。

いや、正確には接着と言うよりは填め込みタイプって言うんでしょうか。

そりゃこれじゃ、使用過程においてプラスティックも減ってきて

しまいにはこんな風に分解してしまいますわ。

せめて、合わせ部分を接着剤で止めないと。

それで無くても、金属の金具を挟み込むようにしてる訳ですし。

で、ゼンマイを巻き直してから、合わせ部分のプラスティックを

よく脱脂洗浄し、アロンアルファなどの瞬間接着剤ではなく、

しばらく同様の症状でトラブルが起きないように

二液性エポキシボンドを使用して接着します。

エポキシボンドの主剤と硬化剤を混ぜ合わせて、

内部のゼンマイ部に合わせた時にはみ出ないように注意して

フチの部分にボンドを充填していきます。

ボンドをフチに塗る

表面のカバー側のフチにもボンドを塗ってから

位置を確認して合わせます。

カバーを合わせる

この二液性のエポキシボンドも、瞬間接着剤以外のボンドは全て

完全硬化と実用硬化時間という物が設定されていますので、

完全硬化までは概ね24時間、そして実用硬化時間は概ね4時間ほど

必要です。

※季節などによって異なります

それに、硬化中は動かさずにある程度圧力を掛けた状態で

静止させておく事が必要です。

なので、プラスティックのバイスプライヤーを使用して、

上下のカバーを押さえた状態にして放置♪

プライヤーで固定

これで、今晩帰宅する際には実用硬化が

完了した状態になっているでしょう♪

そして、ブログをこうして書いている合間に

接着したキーチェーンの動作チェック。

修理したキーチェーン

すばらしいw実に強固に接着されていて、それでいてゼンマイの動きも

阻害している雰囲気も全く無し。

少々荒っぽいですが、ツメで合わせ面の境目を

グイグイしてみたりしてみましたが、元の状態より強固!!

単なる合わせより、こうして全周接着した物の方が安心感は格段に上♪

でも、油断は大敵ですよ。

いつもと同じように、太ももの上に乗せるとか、鞄になおしておく等の

フェイルセーフはお忘れ無く♪

いつかは壊れる物。

フォールトトレランス的な発想はこういう類いの製品には適用外w

飛行機じゃ無いんだからw

バイクも車もそう。

フォールトトレラント設計ではなく、フェイルセーフ設計です。

両者の詳しい解説は、以下のウィキペディアへのリンクをどうぞ。

すごく勉強になります。ええ。

■フォールトトレラント設計:ウィキペディア

https://goo.gl/ZVNZD2

■フェイルセーフ:ウィキペディア

https://goo.gl/nuuuU3

で、話は全く違いますが・・・・

なんか出てきそう

夕方、車両の引き取りに出掛けた帰り道の

信号待ちで撮影した写真なのですが、赤丸印の部分に

なんか居てても違和感ないことないですか?

高圧電線の鉄塔がこれだけ乱立しているのを見ると、

ついついアレを想像してしまうのは、私だけでしょうかねぇ・・・

ほら・・・・・こういう感じの物を・・・・

エヴァンゲリヲン

そうそうw

エヴァンゲリヲンですよ。

分かる分かる!

そう思った方、共感出来たという方は、ぜひコメント欄に

『 同 感 』 とコメントをどうぞw

景色を見て、エヴァンゲリヲンを想像したと言うだけで、

コスとか収集とかストーリー説明とか出来る程の、ユーザーじゃないので

そこんところ間違えないようによろしゅ♪

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

3.5℃

晴れ

晴れ時々曇り!

曇り

明日の大阪の天気は、冬型の気圧配置が次第に緩みますが、

寒気の影響で広い範囲で雲が広がりやすく、

北部では午前中を中心に、雨や雪の降るところがあるでしょう。

降水確率は一日を通して10%となっています。

連日、雨が降りそうな厚い雲に覆われていて、降水確率も

当てになるようなならない様な、そんな天候ですね。

心配性な私は、常に雨具を持ち歩いていますがw

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

昨日も同じ車両をご紹介しましたが、直接記事に飛んできた方用って事で。

ホンダ PCX125

ホンダ PCX125ですね。

昨日はウインドジャマーズ製のマフラーを取り付ける様子を

ご紹介しました。

その記事は以下のリンクよりご覧下さい。

■PCX125にウインドジャマーズのマフラーを取り付けてみよう!

今日は、同時に取付けしたMFR製のハイスピードプーリーキットを

組み込んでいく作業をご紹介していきます。

予定では全3~4回ぐらいになる予定です。

最後まで読んで下さいね♪

では作業開始です。

作業はこの駆動部分を分解して行きます。

プーリー部分

これが今回取り付ける予定のパーツ一式です。

MFR製プーリーキット

キッ内容は、プーリー、ランププレート、ドライブフェイス、クラッチセンタースプリング、

クラッチシュースプリング、そして別売のウェイトローラーです。

プーリーカバーを取り外すには、サイドカウルを一部取り外す必要があるので

まずはサイドカウルの分解から始めましょう。

サイドスタンド付近の取付けボルトと、

サイドスタンド部

そしてフロントホイール後方の、接合部分の固定ボルトと

フロントの接合部

あとはフロアマットを捲ったところにある固定を

取り外すと、サイドカウルが取り外せます。

サイドカウルを取り外した

サイドカウルとを取り外すとプーリーカバーを取り外せるようになります。

まずは前側の黒いカバーから取り外していきましょう。

前側のカバーから取り外す

カバーを取り外すと内側に吸入用フィンがついた

ドライブフェイスが見えます。

取り外した黒いカバーには、フィルターが取り付けられていますので、

カバーを取り付ける際には、フィルターをエアーブローして

清掃してから取り付けて下さいね♪

カバーを取り外した

前側カバーを取り外し終えたら、次は

プーリーカバー本体を取り外していきましょう。

カバー周囲にある固定ボルトを緩めていきます。

固定ボルトを取り外す

ボルトを取り外したら、プラスティックハンマーで少し

トントン♪っと叩いてあげてカバーを手前に引いて取り外しましょう。

カバーを取り外した

プーリーカバーを取り外すと、プーリーやクラッチ廻りが

こうして確認することが出来ます。

駆動部

ではまずはプーリー側から分解して行きましょう。

ドライブフェイスを固定しているナットを取り外す前に、

予めこうしてVベルトをグイッと握って、クラッチにしっかりと落とし込んでおきましょう。

ベルトを落とし込んでおく

Vベルトを落とし込んだらインパクトレンチを使用して

センターナットを取り外しましょう。

ナットを取り外す

そしてこれが取り外したドライブフェイスとナット、それに

カラーですね。

取り外したドライブフェイス

純正の駆動系でどれぐらい外側まで

Vベルトが広がっているかって言うと・・・

ベルトの広がり量

外側数㎜を残した状態ですね。

これを一番外側まで使えるようになると、最高速度ももう少し期待出来ます。

まぁそのためには、ウェイトローラーがもっと外側まで転がる必要があるのですが、

純正のプーリーは安全マージンとして、そこまで転がらない様な設計になっています。

じゃ次はプーリー本体を取り外していきましょうか。

Vベルトをちょっと下に避けておいてっと。

ベルトを避けておく

プーリー背面に指を入れて裏側から

ランププレートを押さえて、ウェイトローラーがバラバラにならないように

しながら、手前に引いてプーリー本体を取り外しましょう。

プーリーを取り外す

んでこれが取り外し終えたプーリー本体と

プーリーボスですね。

表から見ている形状と、内側の形状が随分と異なっているのが特徴です。

取り外したプーリー

では次はクラッチ廻りの分解です。

どんどん進んでいきますよ~。

クラッチのセンターナットをインパクトレンチで緩めましょう。

センターナットを取り外す

ナットを取り外したらクラッチアウターを取り外しましょう。

クラッチアウターを取り外した

クラッチアウターを取り外したら、Vベルトを取り付けたままで

クラッチキャリア一式を取り外してきましょう。

クラッチキャリア一式を取り外す

クラッチキャリア一式を取り外し終えたら、

Vベルトを取り外してひび割れや極度の摩耗が無いかチェックしておきましょう。

Vベルトを点検しておく

クラッチシューの磨耗具合や、シューの欠け、または剥離なども

ないかどうかチェックしておきましょう。

クラッチシューを点検しておく

以上で駆動系の部品類の取り外し作業は完了です~。

これが取り外し終えてスッキリした駆動部。

すっきりした駆動部

汚れもさほど溜まっていないですが、

部品を組み付けていく際には清掃してから取り付けていきましょうね。

さぁ今日は駆動部の部品類の取り外しまで完了したので、

この続きはまた明日の更新でご紹介していきますね♪

明日も忘れずチェックチェック~です。

じゃ今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

・・・・電池切れw

電池切れマークの点灯と、レーザーは出るのに、温度は表示出来ないなんてw

いっそ、ナニも表示されなきゃいいのに。

明日電池買っとこーっと。

感覚的な話で行くとね、今日の閉店時のTODAYのグリップ表面温度は、

5.7℃

そんな感じですw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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