【後編】フュージョン(MF02)のスタンドをショートスタンド換装とローダウン対策をしてみよう!

ども。

指が悴(かじか)んでキーボードがうまく打てません・・・・。

閉店作業をいましがたしたところでありますが、

いつもと違って冷え込み方がハンパ無いと思っていたらね、

シート表皮が凍り付いてるシート表皮が凍り付いていました・・・。

そりゃ通りで冷え込むわけです。

今期初じゃないですかね、こうしてシート表皮が

凍り付くなんて現象は。

もうね、先に言っちゃいますが閉店時の

グリップ表面温度なんて氷点下2℃ですよ。

ついに氷点下の大台です。

今日の日中もそれを物語っています。

お昼過ぎぐらいでしょうか・・・週に1度開催される競りの画面を

食い入る様に見つめていると、パソコンモニター端に

常時表示させている、監視カメラの映像に怪しげな物体が

ちらほらと写っていました。

初めは雨かねぇ?

いや・・・それにしては静かだな・・・・・・

雪か!?写真はイメージです(過去画像)

手のひら雪だるま

まさしくそうでした。

あたり一面が吹雪で真っ白。

まぁ・・・ここ大阪は雪国ではありませんので

すぐさま積雪になるような降雪ではありませんが、

雪が降るほど今日の大阪・・・いや、近畿地方は

寒気に覆われているって事で。

年が明ける頃には、もっと本格的に降雪日が増えて

左の写真のような、ミニ雪だるまを作れる日も

そう遠くないな、と肌で感じた今日でした。

朝晩で路面凍結なども起こりうる季節になってきましたので、

くれぐれも通勤途中で無理はしないようにご注意下さいませ。

バイクは部品交換が出来ても、

  人間の部品交換は出来ませんから。

まぁ生体間移植や脳死判定後の臓器移植手術なども

メディアで取り上げられ、実際に手術も多数行われている現代で

こういう標語も少し現実味が薄れてきていますね・・・。うん。

↓ この続きを読む ↓

やがては遺伝子操作によって生まれた、臓器移植用クローン人間や

iPS細胞による臓器の再建、または複製なども現実の物となる日も、

そう遠くない未来に実現するかもねぇ・・・。

遺伝子操作等に関しては、

倫理に反するとか、神への冒涜だとか色々な物議を醸しているようですが

倫理に反するってのには納得出来る部分もありますがねぇ・・・、

神への冒涜

と言われると、そんなに壮大な事なのかねぇ~?

って気がしないでもないです。

ちょっと持論の展開になりますが、

神が居るとか居ないとかそういう議論は別として、

技術革新によって救われる命があるならば、それが

倫理に反するだとか、神への冒涜だと言われたとしても、

人類にとって必要な知恵なのではないかと思います。

倫理や神も大事ですが、本当に大事なのは、

今、そこに有る

では無いかと思うんですがね~。

私は学者じゃ無いので問題とされている事を履き違えていたり、

本当の問題というのが見えていないかも知れません。

でも、少なくとも人間として

今、目の前で苦しんでいる人を救うテクノロジー

と、

今、苦しみを取り去ることが出来ない唯一無二の存在の何か

の両者ならば、私は迷わずテクノロジーを選択します。

こうい選択肢の少なさと極端さが素人なんだよ・・・って

言われたらそれまでですが。

まぁだからといって、そのぉ・・・何だ・・・ほれ・・・唯一無二の・・・さぁ?

ソレに関して否定するわけじゃ無いんで。

ソレはソレ、コレはコレですw

今まで書いた内容と、全く関係ないですが、・・・

弁当にお茶漬けw

弁当に茶漬けってどうよw

ふりかけでもビオフェルミンでもなく、お茶漬けの素です。

おかずの少なさを補う為のお茶漬けか・・・・・ぉ・・・ぉぅ・・。

まっ、水かけて食べましたがw

これがまたうまいんだわ。ぐふw

茶漬けも悪くない。うん。

おかずに困った主婦の皆さん、旦那様のお弁当に茶漬けをどうぞw

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

2.0℃

曇り

曇り一時雨!

雨

明日の大阪の天気は、前線や寒気の影響で雨や

雪が降りやすく、雷を伴うところがあるでしょう。

降水確率は明け方まで10%で、その後は1日を通して

50%以上となっていますので雨具は必須な1日となりそうです。

18時以降は次第に降水確率も下がり、20%台となるでしょう。

では本日の本題です。

先日からご紹介している

フュージョン(MF02)のスタンドをショートスタンド換装とローダウン対策をしてみよう!

ですが、今日は後編の最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】フュージョン(MF02)のスタンドをショートスタンド換装とローダウン対策をしてみよう!

【中編】フュージョン(MF02)のスタンドをショートスタンド換装とローダウン対策をしてみよう!

さて、前回まではたしか

サイドスタンドの取付け状態2

サイドスタンドのストッパーを加工し終えた所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

今まではサイドスタンドに関しての記事でしたが、

最終回の後編ではサイドカウルの熱対策をご紹介していきます。

まず、なぜ熱対策をする必要があるのか。

熱の発生源は何か。

熱の発生源はこれですね。

マフラーの熱

マフラーの熱による変形です。

通常、ローダウンをしていなければ熱による変形などは

発生しないのですが、フュージョンと言えばローダウンとメッキのカスタムが定番。

で、ここで問題発生です。

マフラー排気口の形状によっては、ローダウンによってマフラー排気口と

ナンバープレート横に入り込んでいるサイドカウルに、

排気ガスが当たってしまい、結果的に排ガスの熱によって

カウリングがこんな風に溶けてしまうんですなぁ・・・。

排気熱による溶解

特にボトムした時なんて、ほぼ排気ガスがカウルに

まともに当たってしまう始末。

巷で売られているローダウン用マフラーってのは、

往々にして排気口が外側(または下向き)に向けられており

直接排気ガスがカウリングに当たらないように対策された

マフラーの事を言います。

もちろん、このモリワキのマフラーは

そんな対策なんてされていませんので、さっきの写真の通り

カウルとテールレンズが溶けてしまって悲惨なことになってしまいます。

だからといって、モリワキのマフラーを交換するのは忍びない。

って事でなんとかこのモリワキを何とか出来ないかという相談を頂いたので

マフラーを加工して熱対策を実施しました。

その様子をご紹介していきますね。

現在のマフラーの状態がこれ。

現在のマフラー

センタースタンドで立っているので、マフラーの排気口が

本当に当たるの?って気がしますが、

実際センタースタンドを下ろすと、もうカウルと排気口が少し重なっている状態。

これに人が乗ってギャップを踏むと・・・・もうダメ。

排気ガスがカウルに当たる

この絵に描いたような状態になるんですよ。

で、目指すところはこういう状態。

出来るだけ排気ガスを外側に向けて排出したいと考えています。

排気ガスの方向を変える

ただねぇ・・・これにも問題があります。

車体がギャップを踏んで下がった時に、マフラーの出口と

リヤフェンダーとの距離が近すぎて、思うような形状の

エンド形状に仕上げることが出来なくって。

どれぐらいでしょう・・・10cmも距離が無い具合です。

この少ない空間をうまく使って排気ガスの方向を変えていきたいと思います。

ただ、エンド部分にカバーを付けて外側に向けるのは

簡単ですが、それだと・・・

カバー部分が熱を帯びて、結局熱による変形を

誘発しそうなので却下。

間の写真が無いのでもう完成写真をお見せしますw

加工後のサイレンサー

元のサイレンサーの形状と見比べてみて下さい。

エンド部分にカバーを追加し、さらに排気口を出来る限り

外側に向けています。

出口部分の形状がこれ。

エンド部分の形状(加工後)

ちゃんとカールさせたエンド部分を使用していますので

見た目もGOODです♪

車体に取り付けるとこういう感じですね。

サイレンサーを取り付けた

出口が外に向いてギリギリのラインで

カウルへ排気ガスが接触しないようにしてあります。

でもね、これでもまだ少し排気ガスがカウルへ当たる

可能性がありますので、ローダウンサスのバネレートを強めに設定し、

さらに排気ガスが当たった時の事を考慮して

カウル側にも加工をしておく必要があります。

これに関しては、もう少し先に書きますので

それまでに書くべき事を少々。

熱で変形してしまったこのカウルをどうにかせねばなりませんね。

変形したカウル

リヤフェンダーにある固定部分にも、既にボルトが

通らないほど変形してしまっています。

変形しすぎて固定出来ない

変形したカウルをある程度元に戻してあげましょう。

ヒーターガンを用意して、カウルを溶けない程度に熱しながら

ヒーターガンで熱する

指で捻ったり、ウォーターポンププライヤーで

掴んでカウルやフェンダーの形状を元にある程度戻してあげましょう。

フェンダーの形状を元に戻す

ヒーターガンで暖めると、ビックリするほど熱いので

火傷しないように注意して作業しましょう。

で、最終的にここまで何とか形状を元に戻しました。

ある程度元に戻した

最後にこのメッキサイドカバーの取付部分を

グイッと曲げて戻せば、元の位置に固定出来るでしょう。

曲げ直した

カウルを割れない程度に押さえつけながら、

リヤフェンダーに対してボルトナットで固定します。

押さえながら固定する

ほい、これで熱による変形したカウルの取付け作業完了です。

取付完了

真横から見た状態がこちら。

比較の為にマフラー加工前の写真と上下に並べて。

真横から見た状態

現在のマフラー

で、最後のしめに先ほどちょっと言っていた、

カウル側の熱対策として用意したのがこれ。

サーモテープ

マフラーなどに巻いて使用する、サーモプロテクトラップですね。

いわゆる断熱材ですね。

これを排気熱が当たりそうなカウルの内側に貼り付けておきましょう。

カウル内側に貼り付ける

断熱材を張っておくことによって、直接カウリングに

排気熱が当たっても、すぐさま溶解するという事は防げるはずです。

サスペンションのバネレートも高めておきます。

バネレートを上げておく

以上でフュージョンの作業は完了です!!

なんとか今日の更新に間に合ったwww

作業完了

今回も最後まで読んで頂き有り難う御座いました~。

また明日からは別の作業をご紹介していきますので

必ず明日もチェックチェック~♪ですよ。

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

氷点下2.2℃

冒頭でも書きましたが、ついについに氷点下の大台突破です。。

そりゃ表に出しているバイクのシート表皮も凍りますわ。

路面凍結に注意して帰宅します♪

なお、現在我が家ではお腹の風邪が大流行していましてね、

まずは1週間ほど前に次女が嘔吐を繰り返し、昨日夜に長男が嘔吐と下痢。

そして今朝、小学校へと登校している最中に長女が嘔吐。

次はオレかw

くそうw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

スポンサーリンク