【中編】フュージョン(MF02)のスタンドをショートスタンド換装とローダウン対策をしてみよう!

ども。

月曜日の記事で書いていた、ソニーに修理に出していた

デジカメが今朝到着しました♪

修理明細箱を開梱して早速明細書をチェック。

ふむふむ・・・なるほど。

やはりフラッシュ基板がダメだったのですね。

それら以外にも、映像素子の分解清掃や

スピーカー不良による音割れが有ったそうで、

スピーカーも交換して下さっていました。

こんなにも使い込んでいるデジカメなのに、

気持ち良く修理して頂けることに感激。

修理費用が掛かると言われるのも覚悟していましたが、

全て保証期間内と言う事で無償修理となりました。

いつも有り難うございます♪

で、早速今日からまたバリバリと撮影に使用しています。

何しろ、作業量が多い時だと1日に300枚近くの写真を撮影するので、

デジカメの使用量ときたらハンパ無いわけです。

そりゃ壊れて当然と言えば当然。

保証期間の切れる1年または2年ごとに買い直すぐらいの勢いです。

家から代理で持ってきていた、ウォータープルーフ使用のソニーの

デジカメに比べて、やはりこちらの方が性能が圧倒的に上ですし、

なによりいつも使用しているので使い慣れています。

電子機器なので大事に扱わなきゃイケないんですがね・・・・

胸ポケットから地面に落下

落下させるとか有り得ません!w

大事に大事に扱います。ええ。

古いデジカメ今度こそ、この古いデジカメとお別れの時ですな。

今回も一時的に使用しましたが、

とにかく使いづらいったらありゃしない。

それに、画質も悪いしピンぼけばっかりするし

なにより電池が全然持たない。

最高画質で撮影しても色の表現力は乏しいし、

やはりこういう電子機器ってのは、たった数年で

性能が飛躍的にアップしていくので、

定期的に買い直さねば時代の流れに取り残されます。ええ。

今やコンパクトデジカメでも1000万画素オーバーの時代ですものね。

※画素数 ≠ 画質

↓ この続きを読む ↓

デジタル一眼レフを使えば、もっともっと良い写真が撮れるんでしょうけど、

作業の邪魔。

になるわけで、コンパクトデジカメがちょうど宜しい。

動画撮影だって、HD画質で撮影出来て見る分にはなんら問題ないしね。

そりゃテレビとかの大画面で見ると、ビデオカメラの画質などには

遠く及びませんけど。

1つの機能に特化している物を、おまけ程度に付いている

機能で超えることが出来ないってのは当然ですわ。

コンパクトにしているからこそ、デジタル一眼レフの画質に及ばない。

映像素子も違えばレンズも似て非なる物。

カメラの性能はレンズで決まる!

とだけ言っておきたいw

その昔、風景写真などを個人的に持っていたHPにアップしていたら、

とある物書きさんの目に止まったようで、

ぜひ写真を使わせて頂きたい。

って事で、表紙と挿絵?に数枚写真を使って頂いた事があります。

昔からセンスも無いのに写真撮影は好きだったのです。

デジタル一眼レフも使ったこと無いのにw

昔からコンパクトデジカメ一筋です♪

『どうせ購入資金が無いんだろ』

 ・・・・とか言ったヤツ、前に出ろぃw

あぁそうさ・・・・家庭を持つってのはそういう事だ。

うんうん(言い聞かせてるw)

では、今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

6.7℃

晴れ

晴れ時々曇り!

曇り

明日の大阪の天気は、冬型の気圧配置が次第に緩むため、

中部や南部では概ね晴れますが、北部では寒気の影響で

午前中を中心に雪や雨が降りやすい見込みです。

雷を伴うところもあるでしょう。

降水確率は明け方まで30%で、その後1日を通して10%台と低く

雨の心配はあまりなさそうですねっ。

ただし、明日は今日よりも冷え込みが厳しくなるそうなので

暖かい格好をしてお出掛けになるように!

では本日の本題です。

先日からご紹介している

フュージョン(MF02)のスタンドをショートスタンド換装とローダウン対策をしてみよう!

ですが、今日は中編となります。

前回の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】フュージョン(MF02)のスタンドをショートスタンド換装とローダウン対策をしてみよう!

さて、前回まではたしか、

センサーを確認する

ショートスタンドへの換装を済ませ、サイドスタンドスイッチの

動作チェックを終らせたところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

今日はまず取り付けたショートスタンドにスプリングを

掛けていくところからご紹介していきます。

これがスプリングを掛ける為の工具ですね。

見たことあります?

スプリングフック

使い方は至って簡単です。

先端のツメの部分にスプリングの一方をこうして掛けておいてっと。

先端を引っかけておく

そしてツメをサイドスタンドの棒部分に掛けて

テコの原理を使用してグイッとスプリングを掛けていきます。

スプリングを掛ける

スプリングを掛ける2

この時、スプリングにはすごい張力が掛かっていますので、

必ずセーフティゴーグルを掛けるか、目を逸らしましょう・・・いや、

見てなきゃ出来ないな・・・うーん・・・・万が一の時は・・・

マッハで回避!

それでよろしく♪

で、無事にスプリングが掛かったら、ここでこの工具のもう1つの

使い方をご紹介。

反対側の筒状になっているこの部分。

反対側の筒状の部分

この筒状の部分は、スプリングを取り外す際に使用します。

こうして筒状の部分をスプリングが掛かっている棒に差し込んでっと。

差し込む

あとは工具をグルリと回転させるだけで、

スプリングがあっという間に外れます♪

ぐるりと回す

まっ、写真はうまく外れていませんが、

あの工具の先端のベロの部分がスプリングを外に

追いやって外れるって訳ですね。

工具ってほんとすばらしい♪

これこそまさに機能美。

なにしろ、この用途にしか使えない工具ですからww

はい、以上で工具の使い方講座修了。

これがスプリングを取付け終えたショートスタンドですね。

スプリングを取付け終えた

ここで問題発生。

工具を使ってスプリングを掛けた際に、なんだか引っ張る力が

弱いなぁ・・・と思っていましたが、やはり・・・。

スプリングの張力不足

スプリングがショートスタンドの長さに合っていないようで、

張力が足らずサイドスタンドが上がりません。

それに、このままですと走行中の振動によって

スプリングが外れてしまいます。

長さを短くするしかないようですな。うん。

って事で取り付けたスプリングをもう一度取り外してっと。

スプリングを取り外す

スプリングの長い方の巻き部分を

このあたりでカットします。

スプリングをカットする

さすがにこの焼の入ったスプリングをカットするのは

破片が飛び散ったりして危険なので、余裕を持って

小さめのクリッパーでカットします。

んでこれがカットしたスプリング。

カットしたスプリング

カットした部分を、ニッパーで挟んでしっかりと

掴みながら、曲げて巻き部分を作っていきましょう。

先端を丸める

結構固いので手首を痛めないように注意してねw

※そんなに弱い人は居ないと思いますがw

んでこれが曲げ終ったスプリングですね。

曲げ終えたスプリング

サイドスタンドを最も上に上げた状態で、

スプリングの長さがこれぐらいだとGOODです♪

スプリングの長さ

先ほどの工具を使用してスプリングを掛けましょう。

カットして曲げ終えたスプリング先端はベルトサンダーなどで

角を丸めておくのをお忘れ無く。

スプリングを取り付けた

サイドスタンドをあげてスプリングの張力を

確かめてみましょう。

スプリングの張力を確認する

最も上げた状態でも、スプリングに遊びが無い

状態であればOKです♪

ですが・・・ここでさらなる問題発生。

サイドスタンドを完全に上げた状態にすると・・・

サイドスタンドが干渉する

サイドスタンドがサイドカウルに干渉。

ショートスタンド化した弊害ですね・・・・。

カウル側のサイドスタンドの逃がし形状に全く合っていません。

このままですと、サイドスタンドを上げた瞬間に

スプリングの張力によって引っ張られたスタンドが、

サイドカウルを激しく強打。

そして、中華製のメッキサイドカウルはご臨終・・・・・・・・・・・・・

ならぬw

それだけはイケません。

これは対策をせねばなりませんなぁ。

あっそうだ、書き忘れていたことが。

カットして曲げ直したスプリングですが、カットした部分は

取付け後にプライヤーなどでしっかりと最後に丸めておいて下さい。

プライヤーで丸めておく

こうすることで、スプリングがさらに棒に巻き付いて

良い具合になってくれます♪

で、サイドスタンドをカウルの干渉ですが、

とにかくストッパー部分をもう少し分厚く出来れば解消出来そうです。

ストッパーラバーを車体から取り外してっと。

ストッパーラバーを取り外す

このストッパーラバーに分厚いゴムを

接着するとかそういうのは、長持ちしないので却下。

かといってそれに変わる、丈夫な材質で強固に元の

ラバーに固定出来そうな物といえば・・・・

ハッ!?

これしかないっすなw

中古のVベルト

そうです、中古のVベルトですな。

今回使用したのはヤマハ マジェスティ250Cの交換した

中古のVベルトです。

元のラバーと幅も近くて良い具合です♪

幅もちょうど良い

それでいて、Vベルトの波形状が最高に良い具合ですw

その訳は読み進めていくと分かります・・・・ふふふふふw

あっ、先に言っておきますが、貧乏チューンとか言わないようにw

Vベルトを必要な大きなにカットしていきます。

Vベルトをカットする

とにかく繊維が固いのと、そもそもラバーも固いので

ニッパーでもやっとこさカット出来たって感じです。

ハサミだと無理なのでニッパーを用意しておきましょう。

そしてこれが切り出し終えたVベルト片。

切り出したVベルト片

切り出したVベルト片を元のラバーに重ねて、

Vベルトの波形状に併せてステンレスワイヤーを

ツイストさせて固定します。

ワイヤーで固定する

カットした部分は波形状の内側へと折り込んでおきます。

内側へ折り込んでおく

もう1箇所も同様にしてワイヤーをツイストさせて

しっかりと締め上げておきます。

これが完成した新しいストッパーラバー改w

ストッパーラバー改

厚みも1.8倍ぐらいになりました。

しかも、ラバーの丈夫さはお墨付き。

きっと満足いく役目を果たしてくれるはずです♪

車体へと早速取付けっと。

ラバーを取り付けた

あとはサイドスタンドを元通り取り付けて、

いざ状態確認をば!!!

サイドスタンドの取付け状態1 サイドスタンドの取付け状態2

見事にカウルとの干渉が無くなりました♪

それでいて、サイドスタンドを上げた時の、ストッパーを介して

伝わるあの

ごつんっ!

って振動も軽減されています♪

ちょっとその場しのぎ的な対策となってしまいましたが、

その辺はご勘弁をば。

※こういう作業は、往々にして工賃を貰っていません。

もっとも綺麗な仕上げと言えば、サイドスタンド側に溶接して肉盛りして

サイドスタンドの上がる量を制限するのがベストですがね。

そうなってくると予算の問題とかも出てくるので、現実的じゃ無くなってきますよね。

こういうちょっとした貧乏チューンも時にはあっても宜しいかと。

あ・・・自分で言ってしまったwww

じゃ、今日の作業はここまで!

この続きはまた明日の最終回でご紹介しますね♪

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

4.8℃

夜になって雨がまた随分と強く降り始めました。

気温も下がる一方で、素手で外に居るだけで指が痛くなるほど。

洗車とか無理だ・・・・(–;)

さぁカッパ着て帰ろーっと。

冬になると、とにかく着る物が多くなるのでめんどくさくって。

ネックウォーマー付けて、厚手のジャケット着て、マフラー巻いて、

手袋付けて、ヘルメットかぶって、鞄を持って・・・・

ええええぇぇえいコンチクショウっ!

ってw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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