ども。
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では本日も参りましょう。
まずは開店時のTODAYのグリップ表面温度からお知らせ。
4.6℃
なんだか今年は水道管の破裂はなさそうな温度で安心です。
水道管破裂についての記事はこちら ↓
■イントルーダーのハンドルロックを交換してみよう！(冒頭部分
昨晩は愛知県に赴任中の知人が大阪に戻ってきたので
久し振りに夕食に出かけました。
山ほどの豚しゃぶしゃぶを食べて大満足。
おなかも満たされた後、食後のコーヒーを飲みにコーヒー館に行く予定でしたが、
入店 → 店員の顔が歪む → テーブルに着くと同時に水が出てくる →
メニューを眺める私達に微塵も気遣うことなく、水の入ったコップを置きながら
ラストオーダーとなります(背筋を伸ばして目線だけ落として
開口一番
ファイナルアンサー
を御所望ですかｗ
いや、実際はこんなやり取りは無いですよ。
全て私の想像の中でのお話。
閉店間際に滑り込むと、こうなってしまいそうな気がしますので
コーヒー館はパスして、時間的に入れるお店といえば
びっくりドンキーしかなかったんですよね～。
そう、びっくりドンキー♪
別に狙って行った訳じゃないですよ、話の流れで
たまたま知人の口からびっくりドンキーが出てきただけで。
なんかピン！と来ないな、という方はこちらの過去記事を読むとピン！と来るかも？
そうそう、口からドンキーが出てきてびっくり～♪
って、
別にねリベンジするつもりがあったわけじゃないんですが、
何者かの陰○！？
と驚きを隠せない、ジャケット内側になぜだかデジカメがいらっしゃいました。
普段はデジカメはお店に置いてあるのですが、偶然にも内ポケットに・・・・。
で、本家本元のこちらを堪能するまえに記念撮影。
噂のゴールデンコンビ、いちごミルクとメリーゴーランド♪
やっぱり本家本元は違います。
どっかの似非いちごミルクとは比較になりません。
おかげで、朝からお腹がギュルギュルいってるってのはここだけの話ですが。
さぁ本題にそろそろ移りましょうかねｗ
1日間が開いてしまいましたがご了承を。
前回はたしか、
オイルポンプのところまででしたね。
－－－－前回の最後は
オイルポンプのギヤがなぜ削れて しまったのか
原因を探る必要があります。
さっそくむき出しになったオイルポンプをジロジロと
眺めて手を差し伸べると・・・・・・
そう、手を差し伸べてオイルポンプを触ってみると
回らんっ！！
どれだけ指先に力を入れてもビクともしません。
普通はクルクルクル～って右にも左にも簡単に回りますが
このジェットフォースのオイルポンプは微動だにしてくれません。
やはり原因はオイルポンプか・・・・
とにかく、さらに原因を追究するためにエンジンから
オイルポンプを取り外して確認します。
3ヵ所固定しているだけですので簡単に取り外せます。
Tレンチでクルクルッと外します。
んで取り外したオイルポンプがこちら。
タバコの箱よりも小さい部品ですが、大変重要な部品であることは
既にこの記事を一回目からご覧頂いている方はお分かりですよね？
じゃオイルポンプの裏面を見てみましょう。
初めてみられる方も多いと思いますが、
これできちんと動作すればポンプとして機能するんです。
ポンプっていうとポコポコと羽が動いたり
弁が膨らんだりしぼんだりするのを想像しますが、
オイルポンプは違います。
まずエンジン回転数に比例してオイル吐出量の変動が必要である事と、
水やガソリンのような液体ではなく、粘度の有るオイルを押し出す力(油圧)が必要で、
さらに長期間に渡って作動し続ける耐久性が求められています。
しかもそれでいてエンジンの動力ロスを極限まで減らし、
さらにトラブルの原因となりやすい構成部品点数を減らし、
さらにさらに小型軽量であることが求められています。
一言でまとめると、
単純構成でいて
小型高機能で超寿命
オイルポンプの技術って素晴しい♪
こういうメカメカしい物が私は大好きです。
はいじゃあ次に進みます。
表を見ても裏を見ても動かない原因が分かりませんので、
オイルポンプを分解して内部を見てみましょう。
プラスボルト１本のみ。
そんなことはないですがね。
エンジン側と固定しているボルトも押さえ込むようになっているので
裏側はこの１本で十分です。
ボルトを外してオイルポンプを分解してみました。
これだけ？
どうやって機能してんのコレ？
それは後で動画でご説明しますのでもう少々お待ちを。
この状態で指で回そうとしてもやはり回ってくれません。
なんか引っ掛かって右にも左にも回らない感じ。
とりあえずこのまま無理に回すのもダメなので
内部の星を取り出してましょう。
ますます星のパズルのように見えてきました。
たったコレだけで満足するポンプとして機能しているのか、
工業製品ってのは奥が深い
ですよね。
こんなもんでもきちんと機能するんで。
取り外したローターってのは、
って名前なんです。
インナーローターの、この切り込み部分に
あの黒い樹脂のギヤの軸が通ってきて、エンジンからの動力で
インナーローターを回転させてくれるんですね。
まだまだオイルポンプの機能部分が良く分かりませんよね？
どうやって星が回転してオイルを押す事ができるのか。
それを解説する前に、インナーローターが回らない
原因を探らなくては。
インナーローターを持ってグリグリしてみますが、
回転方向にはやはり微動だにしません。
なんか完全にアウターローターとくっついている感触。
よく見ると、
妙にこの部分がきいている 感じ。
なんだかいやぁ～な感じ。
この部分で焼きついちゃってくっ付いたのかな？
インナーローターを回転方向ではなく、
押し抜くようにするとググググッっと外れましたよ。
でもね、焼き付いちゃってません。
その変わりに星の山の頂上部分に
え ？
分かりにくいんでもう少し近づいてみます。
ちっさ！！！
ほんとにほんとに小さな何かの破片。
紙とかそういった類の物じゃありません。
何かわかりませんが、これが山の頂点部分に挟まってしまい、
どうやらインナーローターが回転しなくなったと思われます。
破片をとってからもう一度ポンプを仮組みして指で回してみると、
本来のクルクルクルクル～っと軽快に回ります。
指の上に乗っているこの破片、
間違いなく原因はコレですね。
念のためもう一度山の頂点部分にこの破片を挟んで
状況を再現して確認しましたが、やはり結果は同じ。
山の頂点部分で引っ掛かってポンプが止まります。
とにかく原因は判明しましたので一安心です。
お客様にも現物をご確認いただきながら説明も終わってますので
あとはメーカーからの部品の在庫と部品代金の返答待ちです。
回答が遅いのは
本社（フランス）の得意技。
気長にとまではいきませんが、待つしかありません。
とりあえず、明日以降にオイルポンプの作動する様子を
動画ででも詳しく説明する予定です。
お見逃し無くっ♪
じゃ今日はここまで！
最後にTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。
6.2℃
やっぱり春が近づいてるんじゃ・・・・（真顔で
あ、そうだ！
昨日ご来店のお客様をせっかく写真撮影させて頂けたのに、
掲載させていただくのを失念しておりました。
赤色のキュートなボルティ♪
初回のオイル交換でご来店頂きました。
ご来店ありがとうございました！
また次回もお忘れなくご来店お待ちしております♪
で、本日ご来店のお客様も忘れず掲載
ハーレーダビッドソン スポーツスター883(?)
で遊びに来てくれたお客様♪
今年初顔合わせということでご挨拶させていただき、
昼食をとりながらしばしご歓談♪
ご来店ありがとうございました！
あと、
いつもおいしいお魚ありがとうございま～す♪
では♪
じゃ、今日もいつものアレいっとく～？
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