ども。
今宵は閉店後にお客様宅へと車両の引き取り依頼が入っておりますので、
書ける所まで書いておき、店に戻り次第ブログの続きを書くことにします。
あっ、そうだそうだお礼を言わねば。
今日は14時まで臨時休業をいただきましてありがとう御座いました。
無事に何事も無く運動会を終えることが出来ました。
全力疾走なのかだら~っとゆるゆる~としているのか分かりませんが、
長男よりも次女の方が足が速いと言うことだけは、今日ハッキリと分かりましたw
女の子は何をさせても覚えが良く、成長するのがとにかく早いですね。
それに比べて男の子と来たら・・・いつまでも幼いw
なんだか耳が痛いですな・・・男は幼いと言われると・・・(ぼそっ)
男は80になっても童(わらべ)ですっ!
遊び心を忘れた大人の男の子にはなりたくありません。
いつまでも好奇心旺盛で、欲しい物があったりやりたいことがあれば
目をキラキラ輝かせていたいですね♪ (☆∇☆)b
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おぉっとそろそろ閉店の時間が近づいて来ました。
お客様の元へといく準備をせねば。
(ゴソゴソ)
(ゴソゴソ)
じゃこの続きはまた帰社後に書きますので、また後ほどリロードして
ご覧下さいまし~っと♪
【現在時刻:19:25】
ただいま~っと♪
無事にお客様の元より帰社しました!
お客様のご自宅が友人のカーショップのすぐ近所だったので
ちょっと顔でも見に行こうかと寄ったら・・・
居てないやんw
いつもはこの時間でも居てるはずなのに。
タイミング悪いなぁ・・・んもうっ。
で、これはお客様と待ち合わせしている時の写真ですが、
小一時間ほどしてから帰りにももう一度立ち寄りましたが会えずじまい。
くそぅ。もう行ってやるもんかw
で、今店に戻って来て車両やら何やらを軽トラックから降ろしました~。
【現在時刻:21:55】
さぁ~張り切ってブログ更新ですよ~!
今日はいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度は計測しておりませんので、
明日の大阪の天気予報をお知らせしますね。
晴れ!!!
明日の大阪の天気は、今日と同じく高気圧に広く覆われて
概ね晴れる予報です。
降水確率も1日を通して0%と雨の心配もなさそうですよっ!
明日は連休最終日。
ツーリングに出掛けて怪我とかしないようにご注意下さいね♪
では本日の本題です。
昨日、フロントタイヤを交換する様子をご紹介した、
エストレヤのタイヤを交換してみよう!
ですが、今日はリヤ編となります。
フロント編は以下のリンクよりご覧頂けます。
昨日もご紹介していますが念のため車両のご紹介です。
まずは現在のタイヤの状態から確認です。
フロント同様に、センター部分のトレッドだけが極端に摩耗していますね。
スリップサインはどこへやら。
もうトゥルントゥルンになっています。
サイド部分はタップリ残っているのに。
リヤもフロント同じお客様によるお持ち込みのこちらの
タイヤに交換していきましょう。
IRC製 RS310ですね。
もちろん、フロントと同じくチューブレスタイプを使用します。
で、作業を始める前に気になる点を発見。
チェーンテンショナーのカバーが有りませんやんw
これでどうやってチェーンを調整したら良いのやら。
って事で、これは部品入荷後に取り付けですね。
ということは、この部品が届くまではアクスルシャフトの本締めが出来ない。
と言うことになります。
では作業開始です。
アクスルシャフトに取り付けられている割ピンを取り外してから
アクスルナットを緩めます。
アクスルナットを緩めたら、手のひらでナットを叩いて
アクスルシャフトを反対側に押し出します。
手のひらで叩いても動かない時は、素直にプラスティックハンマーを
使用してアクスルシャフトを反対側に押し出しましょう。
なお、手で押しても動かないアクスルシャフトの場合、
シャフトが錆びていることが多いので、取付時には状態を見て交換なり、
表面を軽くペーパーがけしてから再使用するなりしてくださいね。
次にブレーキロッドとトルクロッドを固定している
ボルトナットを取り外しましょう。
で、このままいつも通りするする~っとアクスルシャフトを
抜き取りたい所ですが・・・
サイレンサーの出口付近とアクスルシャフトの出てくる場所が
微妙に被っているので、このまま取り外すとサイレンサーに
傷が付いてしまう可能性が有りますのでサイレンサーを取り外しましょう。
結構簡単に取り外せますので、めんどくさくっても
キズを付けてしまったり、あとからやっぱり外れないって事で
サイレンサーを取り外すぐらいなら、初めから取り外してしまいましょう。
急がば回れ。
これですよ、これ。
本当にオートバイの整備をしているとしみじみ心にしみる言葉です。
分かっていても、なかなかねぇ・・・人間ってば楽をしたがる生き物なので。
ついつい手間を考えて端折ってしまう事が多々。
出来る限り端折らずに作業もブログもやっているつもりなのですが、
実際は困難が多い現実・・・。
おぉっと、ちょっと話がそれましたね。
本筋に戻します。
サイレンサーを取り外すにはまず、タンデムステップごと取り外します。
あとはサイレンサーとエキゾーストパイプのジョイント部にある
バンドを緩めれば、サイレンサーがスポッ♪と外れます。
サイレンサーを取り外したら、アクスルシャフトを抜き取りましょう。
んでこれが抜き取ったアクスルシャフトとカラーですね。
アクスルシャフトを取り外すと、ホイールが自由に動くようになりますので
チェーンをスプロケットから取り外して、一時スイングアーム上に待避させておきましょう。
待避させておく時はスイングアームに傷が付かないようにタオルなどで保護しておくこと。
ドラムパネルを落っことさないように注意しながら、
ホイールをスイングアームから抜き取ってきましょう。
ホイールの取り外しが完了したので、ここからは
タイヤを交換していく作業です。
タイヤを交換していく前に、予めスプロケットハブは
作業の邪魔になるので取り外しておきましょうね。
ハブダンパーは無理に外す必要は無いですが、
すぐに外れてしまう場合は外してしまいましょう。
まずはチューブの空気を抜き取ります。
エアバルブを取り外して空気を抜いたら、バルブ部のナットを
緩めて、グイッと内側に押し込んでおきましょう。
フロント同様にチューブタイプのタイヤは、足で押すぐらいの力で
ビードが落ちますので、ビードを落としてからタイヤレバーを使用して
エアバルブ側からビードを起こしていきましょう。
んっ?
サイドウォールをよく見たら、
現在履いているタイヤもチューブレスタイプでしたw
で?
いや、そう言われたら別に何も無いですけど・・・ってなりますやんw
ちょっとした報告ですよ、ほ・う・こ・く・っ♪
タイヤを回しながら、少しずつビードを持ち上げていきましょう。
タイヤレバーは出来る限り浅く掛けて、チューブをキズ付けないように
慎重に作業しましょう。
ビードを入れて行く時に比べれば、パンクのリスクは少ないですが、
むやみやたらとタイヤレバーを深く突っ込めばパンクのリスクは高まりますので
必要最低限の差込み量でお願いしますね。コレ基本です。
ビードを反面起こし終えたら内部からチューブを取り出しましょう。
んで長いタイヤレバーに持ち替えて、タオルを先端部に
傷が付かないように挟み込んでっと。
リヤはこうして長いタイヤレバーでグイッとしたら、
タイヤがツルン♪と、いとも簡単に外れてくれました~。
さぁタイヤが外れましたので、次は新しいタイヤを装着していきましょう。
新しいタイヤのローテーションを確認してから、予め
タイヤ内側にチューブをセットします。
エアバルブの合わせ位置の確認もお忘れ無く。
エアバルブをリムに差し込んで、軽くナットを掛けておきます。
ナットは本当に軽く外れない程度で良いです。
んで、チューブにエアバルブを取り付けて、ほんの少し
チューブが膨らむぐらい空気を入れておきましょう。
縮んだチューブをよりも、少しだけ空気が入っている方が
ビードを入れて行く際にパンクさせるリスクが減りますのでオススメです♪
慣れれば別に空気を入れておく必要は有りません。
入れる空気の量はこの写真を参考に。
参考にならない様な気がしないでもないですがww
まずは反面、これは結構楽に入りますので、
出来るだけタイヤレバーを使用せず、足と手の力で8割ぐらいビードを
入れてしまってから、最後だけタイヤレバーを使用してビードを入れましょう。
んでこれが反面ビードを入れ終えた状態ですね。
ここからがタイヤ交換作業で最もパンクさせるリスクが
高い作業になります。
こちらも出来る限り足と手の力でビードを入れて行き、
チューブに入れてある空気が多くてビードが入りにくい場合は、
少しずつエアバルブ先端を押して空気を抜くと良いでしょう。
ビードを入れて行く時は、取り外す時と逆に
エアバルブ側を最後に入れるように入れて行きましょう。
このあたりまで来ると、さすがにもうタイヤレバーを入れるのは
困難ですし、エアバルブ付近はチューブが競り立っていて
パンクリスクが高いので、最後のこの部分だけはどうしても入らない時は
プラスティックハンマーでこうしてビードを叩いて入れると、
パンクのリスクは有りません♪
ビードを入れ終えたら、一度エアバルブを取り外しから
バルブをまたグイッと押して、チューブをタイヤ内側にしっかりと入れ込んでおきましょう。
ナットを締め付けて、 エアバルブは抜いた状態でまずは一度空気を入れて
ビードをタイヤに持ち上げておきましょう。
ビードが全て上がりきったら、エアバルブを取り付けて
規定の空気圧まで空気を張ったら、リヤタイヤの交換作業は完了です。
あとはホイールを車体に戻していくだけですね。
その前にいつも通り、ベアリング部にグリスを塗って、さらに
ベアリングの状態も合わせて確認しておきます。
写真は有りませんがアクスルシャフトにもグリスはお忘れ無く。
んでホイールをスイングアームに入れて、スプロケットにチェーンを
掛けてアクスルシャフトを通していきます。
ここで気が付いてくれました?
そうです。
アクスルシャフトの差し込む向きが違うのです。
この方向で差し込むのが正しい方向でしょう。
26年6月9日訂正
アクスルシャフトは、元の通り右側から左に向かって
差し込むのが正しい状態です。ご指摘頂き有り難う御座いました。
さすがにメーカーもアクスルシャフトを取り外すのに、サイレンサーを
取り外すような設計は無いですよw
アクスルシャフトの向きはお間違えにならないようにご注意を♪
ほらね、これであればサイレンサー側にはアクスルナットだけなので
サイレンサーを取り外す必要がありませんね。
アクスルシャフトは右側から左に向いて
差し込むのが正しい取付方法です。
お間違いにならない様ご注意ください。
ちなみに、作業冒頭でも書いていた通り、左側のチェーンテンショナーの
カバーがない為チェーン調整が出来ず、アクスルナットの本締め作業が出来ません。
よって、とりあえず現状で車両の押し引きが出来る程度まで
アクスルナットを仮固定して作業を完了と致します。
そうそう、忘れずにサイレンサーを元通りタンデムステップと一緒に
固定しておくの忘れないで下さいね♪
最後にトルクロッド、ブレーキロッドを取り付けてっと。
ブレーキロッドはチェーン調整後に再調整が必要となりますので、
ナットが落ちて無くならない程度締め込んでおきましょう。
トルクロッドのボルトはしっかりと締め込んでおきましょう。
以上でエストレヤのリヤタイヤ交換作業は完了です~♪
今回は2日間に渡ってエストレヤの前後タイヤ交換作業をご紹介させて頂きました。
もし、この記事を見て実際に作業する際に、少しでもお役に立てたというユーザー様が
いらっしゃいましたら、ぜひコメント欄に一言頂けますと今後のブログ更新の励みになります♪
いつもいつも、最後まで読んでくれて本当にありがとう御座います。
最近、ブログを読まれている多数のユーザー様から、嬉しいお言葉を頂戴しており
モチベーションも最高潮の状態をキープし続けております。
続けると言うことは本当に大切ですね。
明日もがんばってブログ更新致しますので、ぜひ明日もまた
ブログ読んで下さいねっ!
じゃ今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
20.2℃
あーお腹空いたw
午後からしか作業していないのに、今日の腹の減り具合はハンパねぇです♪
ガッツリ肉でも食いたい感じです。
あっでも、牛じゃなく鳥か豚さんでw
牛肉は相変わらず受け付けない身体になったままです・・・・。
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう~☆
コメント
参考になりました、アクスルシャフトは右から付ける理由はありますか?
記事拝見させて頂きましたw
最近はネットで買った格安タイヤの持ち込み交換を拒否される店ばかりなので自分で挑戦してみたいと思いましてw
現在リアタイヤがもう真ん中が白くなってワイヤーが見えている状態で仕事に乗って行ってます・・w
参考にさせて頂きます(^∇^)
コメントありがとうございます!
んー、確かに持込みを拒否するお店さんもありますねぇ。
やっぱりタイヤに起因するトラブルが発生した際に、取付店もお咎め無しって
訳にはいかないからでしょうね。
だからといってタイヤ交換程度で証文取るわけにも行きませんし・・・(⌒-⌒; )
それならばリスクヘッジのために断ろうって事になるんでしょうね。
ワイヤー見えてるとか危険すぎますwwww
早く交換してあげて下さい(;´Д`)
いまさらですが・・・
アクスルシャフトの向き間違えてますよ~
サービスマニュアルではアクスルナットがスプロケ側になっているので、
元の状態が正解です。
こんばんは!
おおおおおおおおおおおおおおおっw
確かに今更ではありますが、ご指摘有り難うございます。
早速記事は明日にでも修正を実施します。
いやいや、お恥ずかしい限りです。ええ。