【前編】GSX1400のチェーンとスプロケットを交換してみよう!

ども。

今日はすんごい雨でしたね。

※大阪の話です

午後から雨になるという予報だったのは既に知っていましたけどね、

まさかまさか、こんなにも振るなんて思ってもみませんでしたよ。

んでね、運の悪い事に車検に行く直前ですわ・・・降り出したのが。

軽トラックが猛スピードで走り抜けていきますが。

こんなにも雨降ってるのにね。

で、陸運局で案の定ずぶ濡れになりましてですね、

雨もさらに激しく降った結果、陸運局の門の前の道がこんな具合に。

軽く冠水してます。

排水できなくなった水が道路にあふれて川の様に。

最近はね、ちょっとgifアニメを使用するのがマイブームなんですw

しばらくしたらすぐに飽きて使わなくなるので、

ちょっとだけ辛抱して下さいw

スズキ イントルーダー400

軽トラックからバイクを降ろしたこの瞬間は

雨降ってなかったのにね~。

急に降ったり止んだり困ってずぶ濡れになった1日でした。

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雨が降ると気温も下がるし、体も濡れて寒いし、陸運局の庁舎の中は

冷房が効いててさらにお寒い。

こんなに寒いとおなか下しますってば(´ω`;)

きっと明日はゲ○ピーです。

今日は暖かくして寝床に付きましょうかね。

みなさんも季節の変わり目、体調などを崩さない様にご自愛下さいませ♪

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

40.6℃

曇り

曇りのち雨

雨

明日の大阪の天気は、日本海の前線や台風第15号が

接近する影響で、大気の非常に不安定な状態が続くため、

雨や雷雨となるでしょう。

雷を伴って激しく降るところがある見込みです

降水確率は今日とほぼ同じで、午後から50%台と高くなっているのと

午後からのゲリラ豪雨にご注意下さいね。

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

スズキ GSX1400

以前から何度も登場している

スズキ GSX1400ですね~。

今回は使用限度になったチェーンとリヤスプロケットの交換でご来店です。

現在のチェーンは既に伸びきっておりこんな具合に・・・。

たるんだチェーン

スプロケットもこんな具合にすり減っています。

リヤスプロケットの摩耗

限界って感じではありませんが、摩耗は進んでいるので

チェーンと併せて交換していきましょう。

まずはリヤスプロケットから交換していきます。

アクスルナットを緩めましょう。

アクスルナットはかなり大きな36mmなので

ホームセンターなどでは売ってなさそうですね。

36mmのソケット アクスルナットを緩める

アクスルナットは相当なトルクで締め付けられていますので、

短いラチェットなどでは回せませんのでご注意を。

リヤホイールをジャッキアップしますが、

アンダーカウルが装着されているのでジャッキアップポイントが

かなり限られてきます。

唯一ジャッキアップ出来そうなのはここ。

トルクロッドのステー部

リヤブレーキキャリパーを固定している

トルクロッドのステー部ですね。

ここのスイングアーム側のステーにうまくジャッキの凹部を当てて

ジャッキアップしましょう。

※メンテナンススタンドをお持ちの場合はそちらをご利用下さい

あっそうそう、ジャッキアップ前に

リヤブレーキキャリパーも予め取り外しておきましょう。

・・・と思いましたけどね、固定ボルトのうち1本がこんな具合。

ブレーキホースと干渉する

ブレーキホースと干渉してボルトが外せません。

もうちょっとブレーキホースが下向いていたら良かったのですが、

長さの関係でどうもこの位置で固定になっています。

仕方ないので一度バンジョーボルトを緩めてからボルトを抜いて

キャリパーを取り外しました。

ブレーキキャリパーを取り外した

ブレーキキャリパーを取り外してから、

ジャッキアップしたらアクスルシャフトをプラスティックハンマーで

叩いて反対側に抜いていきます。

ジャッキアップ中なので強い衝撃や不要な振動を与えない様にご注意を。

アクスルシャフトを叩いていく

ある程度反対側にアクスルシャフトが抜けてきたら

手で引っ張ってアクスルシャフトを抜き取りましょう。

アクスルシャフトを抜き取る際、キャリパーサポートが

落下しますので必ず手で支えておく様に。

んでこれが取り外したアクスルシャフトですね。

取り外したアクスルシャフト

スプロケットに掛かっているチェーンをひとまず

スイングアーム側に避けておきましょう。

そのままスイングアームに掛けるとキズが付きますので、

必ずタオルなどで保護しておく様に。

チェーンを避けておく

あとはリヤホイールをコロコロコロ~♪っと後方へ転がして

取り外します。

リヤホイールを取り外す

ホイールを取り外したら手早く作業を進めましょう。

ジャッキアップ中に地震とか来たら間違い無くひっくり返るので。

取り外したホイールからスプロケットハブを取り外します。

スプロケットハブを取り外す

中に見えているのがハブダンパーですね。

ハブダンパー

ハブダンパーにもガタつきと、表面の痛みが見られますので

今回は同時に交換しておきます。

ハブダンパーを取り外しましょう。

ハブダンパーはちょぼがホイールに差し込まれているので

軽く引っ張ったぐらいでは取れません。

ハブダンパーを取り外す

取り外したスプロケットハブから古いスプロケットを

取り外しましょう。

インパクトレンチでナットを緩めていきます。

手でスプロケットを持っていると怪我するので、

足で押さえると良いでしょう。

ナットを取り外す

んでスプロケットの取り外し完了です。

スプロケットを取り外した

新しいスプロケットと古いスプロケットを比べてみましょうか。

新旧のスプロケットの比較

歯も尖っていますし、溝も随分と深くなっていますね。

対摩耗性を求めるなら純正スプロケットまたは

社外のスチール製スプロケットが断然おすすめです。

日頃からチェーンメンテナンスがキチントできる方は、

アルミスプロケットをご使用頂いても問題ないでしょうが、

ちょっとメンテナンスが面倒だ・・・という方はスチール製が良いです。

ジュラルミン(アルミ)スプロケットは、軽くて見た目もかっこいいですが、

スチール製に比べて断然強度が弱いです。

つまり、チェーンメンテナンスがきちんと出来ていない状態で

使用を続けると、あっという間に磨り減ってみるみるうちに歯がとんがってきますから。

んでハブダンパーも新旧比較です。

ハブダンパーの新旧比較

古い方は長く使ってきて表面の痛みが激しいですね。

ハブダンパーはこういうときしか交換出来ないし、

そんなに高額ではありませんので、スプロケット交換時に

一緒に交換される事をおすすめします♪

さぁ今日は古いスプロケットを取り外す所までご紹介したので、

この続きはまた明日の記事でご紹介しますね。

じゃ今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

25.2℃

朝と違って随分と冷え込みます。

この温度差が体調を崩す原因ですね。

でも何とかならんかねぇ・・・この湿度w

じめじめし過ぎてキノコ生えそうw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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