ども。
今日ねスッカリ忘れていた事が1つ・・・・。
夏期休暇のお知らせ告知
日中忙しくてスッカリコッキリ忘れていました。
んもう・・・。
明日中に必ず告知しますので目を通して下さいね♪
とはいえ、明日もハードスケジュールな予感なので・・・
今晩の内にアップしておきたいと思う気持ち・・・40%
いや、明日の日中時間作ってアップしようと思う気持ち・・・50%
・・・・・・(´・ω・`)・・・・10%w
午前中の内に陸運局に走って、その後すぐに戻ってきて
リトルカブとフォルツァZのエンジンを分解して・・・などなど。
あぁ・・・まだ有るんですけどね。
キャブレターのオーバーホール作業とか、
洗車作業とかとかとかとかとか。
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今日も午後から洗車と納車ラッシュでした。
週末は予めご予約済みのお客様の納車やら、
当日ご予約のメンテナンスのお客様の来店が多いので
日中は意外と整備の時間を作る事が出来ません。
時間が取れない代わりに、お客様と次回消耗品の交換ご予約や
車検のご予約、買い取り、乗り換えのご相談などでお腹いっぱいですぅ♪
いつもご贔屓にして下さり有り難う御座います
で、今日は冒頭でご紹介する写真も特になく、
※今日の1枚を撮影する暇が無かったんですよね。
いつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
35.6℃
曇りのち雨
明日の大阪の天気は、気圧の谷や湿った空気の影響で
大気の不安定な状態が続くため、雲が広がりやすく、
午後を中心に広い範囲で雨や雷雨となるでしょう。
局地的に激しく降る見込みです。
明日は午後から降水確率が50%~となっているため、
必ず雨具をお持ちになってお出掛け下さいね。
雷が鳴り始めたら木の下では無く、建物に入るか
広場に出て身をかがめて雷がおさまるまで待ちましょう。
では本日の本題です。
先日からご紹介している
ドラッグスター400のハンドルロックが効く様にしてみよう!(トリプルツリー)
ですが、本日は後編の最終回となります。
前編に関しては以下のリンクよりご覧頂けます。
■【前編】ドラッグスター400のハンドルロックが効く様にしてみよう!(トリプルツリー)
さて、前回までは確か
アメリカンドラッガーズ製のステムを取り外した所まででしたね。
今日はこの続きを最後までご紹介します。
取り外したステムはご覧の通りハンドルロック用の
ピンが差し込まれる穴が開いていません。
ハンドルロックのピンが出てくる場所がこのあたりですね。
フレームを下から覗き込むとよく見えます。
これがハンドルロックを掛けている状態の
ピンの出ている様子です。
ハンドルを左一杯に切った際にこのピンが
ステムシャフトに開けられている穴に
差し込まれればハンドルロックが掛かるという仕組みです。
つまりステムシャフトに穴を開けてあげれば良い訳です。ええ。
穴位置を決めるには、正確にばっちりいこうと思えば
ノギスとメジャーを使用すれば計測できまずが、
ベアリングの座面との絡みがありますので正確に計測する事は困難です。
それに、時間が掛かりすぎますので
今まで経験してきた方法で今回は施工してみたいと思います。
ステムをもう一度フレームに取付けて、
※ナットは取付ける必要はありません。手で上方に押しつけて下さい
それから、キーを回してハンドルロックを掛けましょう。
でも、当然掛かりませんよね。
ですから、そのハンドルロック用のピンを強くステムに押しつける様に
キーを回して押しつけます。
※ただし、キーが折れない程度の力で加減して下さい
キーを回したまま、ステムを左右に少しだけ動かします。
※ハンドルを操作するって事ですね
すると、ピンが当たっているステム部分に傷が付きます。
このキズの部分を中心に穴開け加工を実施します。
結構大雑把な計測なので、もう少し精度を出す場合は
ピン部先端にインクを付けて同作業を行うとわかりやすいです。
まず加工部分を少しだけベルトサンダーで平らに削ってから、
中央部にポンチを打ちましょう。
ポンチマークからずれない様にドリルで穴を開けていきます。
ドラッグスター400のハンドルロックのピンの太さは10mmなので、
10mmの歯で開けてから、最後に微調整すると良いでしょう。
加工は以上ですw
アルミのステムシャフトなので加工も楽チンです。
穴開け加工後は車両に取付けて、ハンドルロックが掛かるのを
必ず確認しておきましょう。
ちなみに、車検時にはハンドルロックの確認はありますが、
左右どちらでロックが掛かっても、ハンドルの切れ角が広くても大丈夫です。
臆せずに作業して下さい。
要は掛かればいいんです。掛かれば。
加工が終わったらステムを元通り組み付けていきますが、
ベアリング類は予め古いグリスを拭き取って清掃しておきましょう。
まず上側ベアリングを取付けていきましょう。
フレーム側レース部にしっかりとグリスを塗っておいてから、
ベアリングの向きを間違えない様に載せて、
さらにアッパーレースにもグリスをしっかり塗ってから
レースを取付けてベアリングを回転させて
グリスを馴染ませておきます。
最後にカバーを被せて上側は完成です。
続いて下側です。
まずはフレーム側のレースにグリスをしっかり塗ってっと。
ステム側のレースにもグリスをしっかりと、多少余分なぐらい
塗っておくと良いでしょう。
ステムに予めベアリングをセットして。
上側のベアリング同様にグリグリと回転させて
グリスをベアリングに馴染ませておきましょう。
ステムをフレームに取付けていきますが、
そのまま何も考えずにステムを差し込むと、上側のベアリングを
押してしまって床に落としてしまいますので、
必ず上側のベアリングを押さえながらステムを取付けましょう。
ステムナットを取付けて専用工具で締め付けます。
締め付ける力は非常に難しいです・・・。
力一杯締めつけるとベアリングの動きが渋くなり、
さらにレースがベアリングによって凹んでしまいます。
締め付けが緩すぎると、ブレーキング時に
ステムにガタツキが出てしまいます。
口で説明するのは非常に難しいですが・・・参考までに。
グゥ~~~っと締め付けて、硬い物同士が
ぴったりくっついた!!という手の感覚の部分から、
半回転緩めるといった感じでしょうか。
少しガタツキが出るかも?ぐらいの感じです。
※実際、ステムだけの状態でガタは確認できない状態の締め付けトルクです
最終的に全て組み込んだ後に微調整(緩い物を締め付けていく)するのが
私のやり方です。
1段目のナットを締め付けたら、緩み止めのラバーワッシャを入れてから
2段目のステムナットを取付けます。
ラバーワッシャには薄くグリスを塗っておくと、
後ほど微調整がやりやすくなります。
2段目のナットは緩み止めのナットですので、
ラバーワッシャが少し変形したぐらいの締め付けでOKです。
最後にもう一つの緩み止めのワッシャを入れて完了です。
トップブリッジを元通り戻してクランナットを
トップブリッジがガタ付かない程度まで、手締めしておきます。
本締めは最後にします。
フロントフォークを元通り差し込んでっと。
左右の突き出し量を合わせてステム側のクランプ部のみ
締め付けましょう。
フロントフェンダー、ホイールを取付けてアクスルシャフトを差し込みます。
ホイールのベアリング部の点検とグリスアップ、それに
アクスルシャフトへのグリスアップもお忘れ無く。
アクスルシャフトの仮固定が完了したら、
トップブリッジのクラウンナットから本締めします。
次にクランプ部のボルトを締め付けます。
締め付ける順番は必ず守って下さいね。
クランプ部の締め付けが終わったら、
ジャッキから車両を下ろしてアクスルシャフトの本締め作業です。
忘れずにクランプ部も締め付けておきましょう。
ブレーキキャリパーを取付けてっと。
これでドラッグスター400のハンドルロックは無事に
効く様になり、車検も無事に1発合格しましたとさ~♪
ヘッドライトは調整していっても、光量と光軸が不安でしたが、
無事に1発合格出来て何より何よりです。
じゃ今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYグリップ表面温度をお知らせです。
33.4℃
今日はいつも通りの蒸し暑い夜ですね。
就寝時のエアコン無しでは眠れない日々・・・。
でも、朝方寒くて布団に包まる私・・・。
タイマー掛けるの忘れている事が多すぎw
ではまた明日もお目に掛かりましょう☆