【初回】PCXのクーラント漏れはどちらから?

ども。

いやぁ今日はいつもにも増して寒かったですね~。

昨日の予報では氷点下の予報でしたが、

実測値は最低気温1℃だったとかでかろうじで 氷点下は免れたようです。

まぁ、氷点下であろうとなかろうと、

寒いことには変わりありませんがね。 ええ。

まだまだこれから寒さがより一層厳しくなってくると

考えるだけで  ブルッっときちゃいます・・・。

で、今朝のTODAYのグリップ表面温度はというと、

TODAYのグリップ表面温度

0.8℃

大阪の最低気温と同じぐらいですね。

9月の夏生まれの私ですから、

冬になれば寒くって寒くって 何をするにも重たい腰

なかなか持ち上がらなくなります。

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だって寒いのキライなんだもん。

動きたくないよー

とか、

外で出たくないよー

とか、

 水に触りたくないよー

とか、心の叫びが絶えず聞こえます。

だから、何をするにも腰が重たいんですよね、

この時期ってば。

どれぐらいかって?

そりゃあもう梃子でも動かないぐらいw

こんなシチュエーションでびじょん♪に押されても、

重い腰

     鈍 ♪ 鈍 ♪ 鈍 ♪ 鈍 ! 鈍 ? 鈍 ↓ ドン

写真だけでもSUMMER!で気分を盛り上げますが

実際ね、ほんっと冬になるとこれぐらいが重くなる程

冬がダイッキライ!なんです。

早く夏が来ればいいのに♪

夏♪夏♪

ささ、小ネタはこれぐらいにしておいて本題に行きますよ~。

先日クーラント漏れが発覚したこちらの車両。

過去の記事はコチラ 

ホンダ PCX

ホンダ PCXですね。

事前にパーツリストからウォーターポンプ周辺の

ガスケット交換時の標準工数を確認したところ、

該当項目右端の準時間欄にステキな文言が。

0.8時間でやったらエエがな

関連部品含む♪

ウフ♪

うえぇぇぇぇ!!!

相変わらず少ない工数。

そりゃまぁ出来ない事はないと思いますよ。

グダグダ言っていても、0.01時間も工数はえません、むしろ

無駄な時間がえるばかりですので、テキパキと作業を進めます。

まずは右側サイドロアカウルを取っ払います。

サイドロアカウルを取っ払う

フロアボードはBSC製のフロアボードが付いていましたが、

まぁとにかく、ゴムナットがすこぶるよく落ちる。

取り外す時は全然気にならないんですが、

取り付ける時に、何度も、何度も、カウルの内側にコロコロコロリン♪

しかも、アンダーカバーの上に乗っかっちゃって

なかなか取れなくなる事もしばしば。

どえらいカスタム車両がメーカー保証で整備を受ける際に

ショップで渋い対応される原因ナンバーワンがこの理由ですね。

定工数以上の手間が掛かる

メーカーに請求する工賃と作業時間が吊り合わない状況ですね。

色んな意味でリスク

 伴いますのでカスタムは計画的に♪ 

ささ、ぐぬぬぬぬ・・・・なメーカーへの敵対心を

露にすることなく、奥歯をかみしめて作業を進めます♪

こちらのPCXはサイドロアカウルに電飾が付いていますので、

配線を引きちぎらない様に配線も取り外します。

電飾の配線を外す

電飾の配線は細い物が多いので、ギボシを抜く時も気を使います。

サイドロアカウルが外れたらウォーターポンプ周辺が良く見える様になりました。

問題のウォーターポンプ周辺

これで作業がやりやすくなりました。

ラジエターを取り外す為に、まずはラジエターカバーを取り外していきます。

ラジエターカバーを取っ払う

写真にも写っているように、こちらにも電飾の配線がありますので

誤って引きちぎらないように注意してカバーを取っ払います。

カバーが外れたらこんな感じですね。

ラジエターカバーが外れた

中に入っているクーラントをドレンから抜いていきます。

通常はウォーターポンプ部位にドレンがあるのですが、

PCXの様にウォーターポンプよりもラジエターの方が下位にある場合は

ラジエター側にドレンボルトが付いています。

これですね。

ラジエターのドレンボルト

手でかんたんに回してクーラントを抜ける様になっていますので、

事前にバケツをドレン下に配置しておきましょう。

ドレンを緩めてクーラントを抜く前にラジエターキャップを開けておきます。

ラジエターキャップをあけておく

ラジエターキャップを開けた後にドレンを外して

クーラントを抜きます。

クーラントを抜く

小排気量で液量も少ないのでクーラントの出る勢いもおとなしめ。

さぁクーラントがある程度抜き終わったらラジエターを

取り外していきましょう。

まずはラジエター右側面に配線がクランプされているので

クランプを外します。

配線を外す

ラジオペンチで内側の引っ掛かり部分をつまんで抜き取ります。

次にラジエターに接続しているホース類をホースクランプで

クランプしてエンジン側から残ったクーラントが噴出さないように措置します。

ホースをクランプ

上・下2ヶ所をクランプしておきます。

次はラジエターキャップ部のリザーブタンクとの接続ホースもクランプします。

リザーブタンクのホースもクランプ

これでラジエター側に流れてくるクーラントの堰き止め完了です。

まずは上側のホースから外します。

上側ホースから外す

上側を外し終わった段階でラジエターをエンジン側に固定している

ボルトを外してラジエターを手前に引き出してきます。

手前に引き出す

なぜ手前に引き出したかって?

写真をよくご覧くださいまし。

バンドが逆から付いてる

そうなんです。

ラジエターホースのバンドが裏側向きに止まってるんです。

PCX全車がそうなっているとは到底思えませんが、どうなんでしょうか・・・。

コレのおかげで外側からバンドを外す為にプライヤーを入れる事ができません。

で、手前に引き出して裏返したんですね。

さぁこれでバンドを外す事ができましたので、

下側のホースも抜いてラジエター内部に残っているクーラントを

全てバケツに排出します。

ラジエター内部のクーラントを抜ききる

これでラジエターの取り外し完了です。

取り外した状態がこちら。

ラジエターを取っ払った状態

なんだかボルトがたくさん並んでいて、まるでPCXじゃないみたいですな。

じゃ次はクランプして止めてあるホースクランプを

外して残りのクーラントを抜き取りましょう。

上側のホースからも忘れずに抜きましょう。

残りを抜く

残りのクーラントがある程度出きったら、

上側のラジエターホースは取っ払います。

上側のホースを取っ払う

スッキリしてきましたね。

じゃ次は、このホースを外していきます。

このホース

いや、外すって言うよりもウォーターポンプを取り外す為に

ホースが邪魔なので上に向けてしまいたいだけ。

こんな風に。

上を向ける

いいカンジで上に向いてくれました。

これでウォーターポンプの取り外しの邪魔はされません。

じゃ次のホースはこちら。

次のホースはコレ

でもでも、よくよく見ると・・・・

ホースバンドが・・・

またホースバンド向きかいっ!! 

んもうっ!

まぁいいです。

幸いな事に細いホースバンドなので指先クルリと手前に持ってこれるので。

ラジオペンチでバンドを上側にずらしてっと。

上側にずらして

んでホースを下側から抜き取ってOKです。

完全に分離させる必要はありません。

ウォーターポンプから外れればいいので。

下側から抜く

じゃ次はウォーターポンプとシリンダーを接続している

ホースを取り外しましょうか。

まずはホースクランプでクランプしてシリンダー側から

クーラントが出てくるのをせき止めておきます。

まずはクランプ

んでウォーターポンプからホースを取り外してっと。

下側のホースも外して

さぁこれでウォーターポンプが完全に孤立して

取り外す準備が整いました。

ここまでの作業で注意すべき点が。

ローダウン車両は

  バケツが入んねぇ・・・・ 

めでたく店の床はびっちょびちょになりましたとさ。

くれぐれもお外で垂れ流しで作業などはしないように。

クーラントは立派な産業廃棄物です。

そのまま側溝などに流す事は許されません。

きちんと回収業者に回収してもらうべき廃液です。

廃油と同じ扱いですね。

クーラントもリサイクルされるの知ってます?

詳しくはかくいうも知りませんがね

話し振っといてソレかよw

じゃ長くなってきたので今日はこのぐらいにして

続きは明日にでも♪

最後に本日のお客様を帰り際にパチっと♪

イントルーダー400

スズキイントルーダー400をご購入頂きました。

しかも、本日免許証交付されたばかりの初心者さんです♪

ありがとうございましたっ! 

車両の取扱方法や、

イントルーダー固有の問題点の対処法

などの説明を熱心に聞かれてから帰路につかれました。

イントルーダーはいつ見てもカッコイイ♪

とくにワインレッドは。

もうそりゃウットリです♪

じゃいつもの閉店時のTODAYのグリップ表面温度もお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

0.8℃氷点下0.8℃

今朝と同じですねw 同じじゃないですやん。1月13日正午修整

じゃ今日はこれまでっ!

ではまた♪


じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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