ども。
今日は朝から納車がありましたので、天候を心配していましたが
昨日のブログで
雨雲よ・・・・去れ!
と書いたのが功を奏したのか、やや雲が多い朝でしたが
雨の心配も無く無事に納車完了しました♪
で、今日納車した車両がこちら。
これに最後にサイドバッグを取付けて納車です♪
んで、お客様への納車時のプレゼントとして
ご依頼のあったデザインでオリジナルステッカーを作成。
早速、新品のヘルメットにお父様と一緒に
ペタペタと丁寧に貼り付けて下さいました。
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デザインもお客様のご要望通り・・・かな?
ワタシは良く存じ上げておりませんでしたが、
B’zの稲葉さん?の左腕に入っているタトゥーのデザインだそうで。
中央に名前が入っていたのですが、その部分を少々
アレンジして欲しいって事だったので、バランスとか考えながら
イラストレーターで作りました。
こんな感じで良いか心配していましたが、
とても喜んで頂けたようで一安心しました(・∀・)
完成しているデザインの物を、変形させて作り直すと
線の太さや全体のバランスが崩れてしまうので
何度も太さ、位置、形状を変えながら試行錯誤の繰り返し。
まぁでも、お客様に喜んで貰えたらそのがんばりも報わるってもんです♪ええ。
で、午後からはオイル交換やら事故の見積作成やらで
右往左往していました。
それもこれも、事務所の中が湿気と熱気でもぁんもぁんしているからですが。
夕方、知り合いのお店に見積りのために借りていたパーツリストを
返しに行き何気なく空を見ていると・・・
みるみる内に空が暗くなってきて、5分ほどしたら
この時期特有のゲリラ豪雨ですよ。
室内に居てるのに話し声が聞こえにくくなるほどの豪雨。
バケツの水をひっくり返す程ってのは、こういうことを言うんですな。
そして今日は・・・昨日のブログでも書いた、あの噂のエナジードリンクを
グラスに注いで飲んでみました。
背景をモノクロにするとより一層不気味です・・。
味もよくよく味わってみるとね、甘すぎます・・・甘味料がハンパねぇっす。
でも、モノクロと鮮やかなブルーの組み合わせ、なかなかシャレオツな写真ですなw
じゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
34.2℃
曇り!!
明日の大阪の天気は、湿った空気や上空の寒気の影響で
雲が広がりやすい予報です。大気の状態が不安定となるため、
今日と同じく突然の雨や雷雨のところがある見込みです。
降水確率は20-30%台となっており、
この時期の降水確率は低くてもゲリラ豪雨などが
発生することが多いので雨具はお忘れ無く♪
では本日の本題です。
昨日からご紹介している
ヴォーグのクラッチディスク交換とベルト交換をしてみよう!
ですが、本日は後編の最終回となります。
さて、前回までは確か
バリエーターを分解して、エンジンの洗浄が
終わった所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
取り外した部品は、汚れの度合いに応じて
洗浄油で洗うなり、パーツクリーナーで拭き取るなり
事前に行っておきましょう。
では逆の手順で組み戻していきましょう。
まずはクランクシャフトの形状に内側が切られている
特殊な形状のワッシャを入れていきましょう。
次にアウタークラッチを取付けます。
クランクシャフトにきちんとはめておきましょう。
アウタークラッチの次はこのワッシャ。
ちょっと大きめのワッシャですね。
次にプーリー部ですが、ここはこんな風に
あまりにも汚れが酷いので・・・
洗浄油で・・・と思いますが、イケマセン。
クラッチシューが付属しているので、分解してから
洗浄するならまだしも、そのまま洗浄しないようにご注意を。
んでこれがキレイに洗浄が終わった状態ですね。
プーリー部のベアリングに予めグリスを入れて
指でベアリングを回してしっかり馴染ませておきます。
次にプーリーボスを差し込みます。
このとき、余分に押し出されたグリスは拭き取っておいて下さい。
さぁ次はクラッチ周辺の部品をプーリー部に
組み付けていきますが、予めやっておくべき作業があります。
ボールを挟み込んでいるパーツで、クラッチディスクとの
接触するパーツはクラッチディスクとの接触によって
表面が摩耗していたり、焼きが入ってしまっている場合がありますので
予めオイルストーンでクラッチディスクとの当り面を研磨しておきましょう。
んでこれが研磨完了後。
こうして磨いてあげると、クラッチの食い付きも良くなり、
さらに長く使ってあげることが出来ます。
さぁ磨き終えた部品を組んで行きましょう。
まずはプーリーボス部にカラーとナイロンワッシャをセットしてっと。
ちなみに、お碗型のこのカラーはこの向き・・・つまり、
プーリーボスがお碗にはまる形で取付けるのは
間違いです!!
正しくは、凹んでいる側をクラッチディスク側を向くように取付けましょう。
次はプーリー部にボールの座金をおいて
ボールを凹み部に置いていきます。
それから、先ほど研磨したプレートを乗せます。
で、今これ指で持っているのが
アイドリング時にクラッチを切る役割をしている
人手型のスプリングワッシャですね。
今回は新品2枚重ねで使用します。
このスプリングの効きが悪いと、クラッチミートが
早くなりすぎてしまい、場合によっては新車でも
このスプリングを2枚重ねにして対応しなければならない時があります。
※80%ぐらいの確率で施工します
ご自身のヴォーグを分解されたことがある方なら、
一度は見たことがあると思いますが、ほぼほぼ、
ほとんどの車両がパーツリストに載っている使用枚数とは
違う構成で組み付けられていると思います。
このスプリングの足の曲げ方1つで、クラッチミートのタイミングが
変わってきますので、非常に大切な部品です。
あっもちろん、クラッチディスクの磨耗具合も確認しておくことが大切です。
最後に新品のクラッチディスクをプーリーに乗せてっと。
説明をする為にスプリングをプーリー部に乗せていますが、
実際エンジンに組み戻す際は、スプリングはクランクシャフト側に
予めセットしてからプーリー部を組みましょうね♪
プーリー部をエンジンに取付けていきますが、
人手型のスプリングの向きと、プーリー内部の
ボールが載っているパーツの向きをしっかり合わせてから
エンジンに入れていきましょう。
きちんと合わさっていないと、ナットを締め付けた際に
部品を破損してしまったり、クラッチが正常に作動しないなど、
トラブルとなります。
この作業だけはね、とにかく何度もはめては外して・・・またはめて・・・の
繰り返し作業です。
何度ヤッテも心配で仕方ないですわ。
指先で人手型のスプリングが、型にパチッと
はまり込んだあの感触を覚えるしか無いですね。。
センターナットを予め指である程度締め込んでから、
最後にインパクトレンチで締め込みます。
組み付けに問題がある場合は、
手でナットをある程度締め込んだ段階でプーリーが
空転しなくなりますのですぐに判別が可能です。
プーリーが正常に動作するのを確認したら
次は新品のVベルトを準備してっと。
予めペダルを通してから、プーリーにベルトを掛けてます。
その後エンジンを後方へ押しながら、
自転車のチェーンを掛ける要領で、ドライブプーリー上側に
ベルトを掛けて、あとはドライブプーリーを回転させれば
勝手にベルトが掛かります♪
さぁ作業もいよいよ終わりですよ~。
この時点でエンジンを始動して、プーリーの動作、
クラッチの切れ具合を確認しておきましょう。
問題が無ければ最後にカバーを取付けてっと。
以上でヴォーグのクラッチディスクとベルト交換作業は完了です♪
明日からはスプロケット前後、チェーン交換作業をご紹介しますね。
あと、ペダル、ドライブプーリー廻りの分解と整備作業もありますので
一緒に紹介していきますので、おったのしみに~♪
じゃ今日はここまで!
最後に閉店時のTODAYグリップ表面温度をお知らせです。
29.0℃
今日はつい先ほどまで雨が降っていたので
随分と過ごしやすい気温ですね。
いやぁそれにしても、昨晩は寝苦しかったですな。
寝るまでは結構涼しかったのでエアコン無しで寝ていたんですけどね、
途中であまりの蒸し暑さに目が覚めてしまいましたわ。
今晩もきっとそうなる気がしますので、
予めエアコンぽちっとですな。うん。
じゃまた明日も元気でお目に掛かりましょ~う☆
map id=”map1364101548308″ name=”map1364101548308″では逆の手順で組み戻していきましょう。 nbsp;