【前編】ヴォーグのクラッチディスク交換とベルト交換をしてみよう!

ども。

えーっ、今日もブログを書きながら背中がびしょびしょです。

1日中濡れっぱなしの季節になったという事でしょうか。

今は濡れているので分かりませんが、これが乾いてくると

それはまるで塩田ですよ、塩田。

汗が染みこんだ形に背中に塩アートが出現しますw

それだけミネラルを失ってるっちゅー事です。

水分補給も大切ですが、失ったミネラル分もしっかり

バランス良く補給せねばなりません。

でもなぁ・・・そうは言ってもなぁ・・・・

コークが愛おしい季節♪

ついついガブガブ飲んでしまいますな。

んで、今朝店の前に設置している自動販売機に

売り切れが続出していたため、コカコーラに電話して

補充をお願いしたついで、売れ行きが芳しくない物を抜いて

夏仕様のラインナップに一部変えてもらいました♪

んでその中に気になる飲料が・・・。

なになに・・・エナジー系スポーツ炭酸飲料とな???

しかも商品名がケミカル的ネーミングで吹いたww

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んでその問題の新入りがこちら。

フューエルX

パワーエイド FUEL X!!

注意:燃料添加剤ではありません

・・・・・・。

名前ってばw

なんか、燃料系にばっちり効きそうなネーミングですやんw

液体の色も鮮やかなブルーとか、我々ヒューマンには

優しくなさそうな色具合ですしw

んで早速飲んでみました。

・・・(ごくごく)

・・・(ごくごく)

・・・(ぐびぐび)

・・・うぬぅ・・・うぬぅ・・・

さっぱりよく分からん味付けですw

とにかく、のどが渇いていれば結局の所何でもエエっちゅう訳ですわ。

喉ごしが良ければ全て良し。

コークと同じで一気のみした時の、あの喉を締め付ける様な

炭酸の攻撃力があれば、味付けなんて2の次3の次。

失われた電解質を補給してくれたりと、機能性ドリンクという

位置付けの様ですが・・・

代わりにう物無いか?

と問い正したくなる程の色。

見掛けた方は是非ご笑味あれ。

あっ、うちの店の前の自販機にはありますので、

買いに来るついでにバイクも買っていって下さいw

冗談ですw

きっとこのドリンクはコップに注ぐとより一層、

ヒューマンには優しくない飲料に見えること必至どすw

明日も飲も~っとw

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

35.8℃

曇り

曇り!!

明日の大阪の天気は、湿った空気や上空の寒気の影響で

大気の不安定な状態が続くため、北部や中部では昼前から

夕方を中心に雨や雷雨となる見込みです。

降水確率は一日を通して10%台と低くなっていますが、

大気の状態が不安定な日が続きますゆえ、

突然のゲリラ豪雨などに備えて雨具はご準備下さい。

明日は朝から納車があるので、路面が濡れていない事を

ただただ祈るばかりで御座います。ええ。

雨雲よ・・去れっ! (`∀´)

では本日も張り切って本題です♪

まずは車両のご紹介から。

プジョー ヴォーグ

プジョー ヴォーグですね。

これは角ライトのいわゆるヴォーグDXだとかSXだとか、

そのあたりのモデルです。

一般的には並行輸入車と言われている分類です。

車じゃ無いんだから並行だろうが正規だろうが、

当店はバリバリ整備も受け付けますし、

部品のお取り寄せも可能です。

プジョーモトサイクル製品でお困りの方、まずはご一報を。

んでこちらの車両、昨年末頃にシリンダーの焼き付きで

修理させて頂いた車両なんですが、

その時からトラブルの兆候が出始めていたクラッチ廻りの整備と、

チェーン・前後スプロケット交換で今回はご入庫頂きました。

今回まずはバリエーター部分(クラッチ部)の修理と整備をご紹介していきます。

では作業開始です。

まずはバリエーター部分のカバーを取っ払いましょう。

※正確にはバリエーターとは言いませんが、ブログではその方が

説明しやすいのでバリエーターという表記を使用します

カバーを取り外す

カバーを取り外したら、シリンダーヘッドを後方に押して

ベルトをたわませてからVベルトを取り外しましょう。

ベルトを取り外した

ベルトも前回入庫時から分かっていましたが、

かなり劣化が進んでいますね・・・。

サイド部分がパックリ割れていて、今にもコグの部分と

表面部分が剥離してしまいそうです。

次にバリエーター中央を固定しているナットを

インパクトレンチを使用して取り外します。

ナットを取り外す

ナットを取り外すとワッシャとナイロンワッシャが入っています。

ワッシャ2枚この順番 手前:ワッシャ 奥:ナイロン

機種・整備していたショップによって、パーツリスト上の部品点数や

使用部品の表記が異なる場合があります。

全てパーツリストと同じようにするのではなく、

現時点での構成でトラブル無く走行していた場合は特に、

ワッシャの取付け位置や枚数など、全て記録しておいて

元通り組戻せるようにしておきましょう。

パーツリストの構成が全てではありません。

臨機応変に対応することが大切です。

次にベルトが掛かっていた部分を持って取り外します。

取り外すと、内部の鉄球(ボール)がバラバラになって

落ちてきますが焦らないように。

アウタークラッチごと取り外せば、バラバラにせずに

取り外すことが出来ますが、その辺の分解方法はお任せします。

今回は組んである順番をご説明するためにも、

手前から1つずつ取り外してご紹介していきます。

んでこれがボールを挟み込んでいた部品ですね。

ボールを挟んでいた部品

ベルトが掛かっていた部品内部でこの順番で

取付けられています。

一番手前に薄いシム、そしてその次にお碗型のカラー、

ボールが引っ掛かる形になった部品、そしてプレートの順番ですね。

ベルトが掛かっているプーリー部分をそのまま正面から見ている状態です。

んでこれがベルトが掛かっているプーリー部品の内部です。

プーリー内部

このプーリー外側に向かって広がる様に

取付けられているのがクラッチシューですね。

※写真では内部のスプリングしか見えていません

んで中央に飛び出て見えるのがプーリーボスですね。

そしてこれが先ほどバラバラになって落ちてくると言っていた

鉄球・・・ボールですね。

ボール 鉄球

このモデルには6つ入っていました。

場合によっては3つの場合もありますが、あまり驚かないように。

そして気にしないように。

んでこれが今回交換する予定のクラッチディスクですね。

クラッチディスク

見ての通り摩耗が進んで段差が出来ていますね。

軽い症状のうちは信号待ちで時々エンストしたりし、

症状が重くなってくるとエンストする頻度が増えてきて、

しまいにゃセンタースタンドから下ろした瞬間に

エンストするようになります。

いや・・もっと言うと、リヤブレーキを握った瞬間にエンストします。

こういうクラッチが切れていない状態、

いわゆる半クラッチ状態になってしまいます。

今回も信号待ちでのエンスト回数が増えてきた為、

ご入庫と相成ったわけで御座います。

作業に戻ります。

プーリー部分を取り外すと、次に見えてくるのがアウタークラッチですね。

アウタークラッチとプーリー部の間には、やや大きめの

ワッシャが入っています。

大きめのワッシャ

クランクシャフトのかまぼこ状?をかわす

内径があるワッシャですね。

ワッシャを取り外したら、アウタークラッチを取り外します。

アウタークラッチを取り外すと、エンジン側に

クランクシャフトのかまぼこ状?の形に切り抜かれた

特殊な形状のワッシャが入れられています。

特殊な形状のワッシャ

そのワッシャを取り外したら、バリエーター部分の取り外し作業は完了です。

順番を間違えないように、記録はしっかり残しておく癖を付けましょう。

取り外し完了

このまま部品を組み戻して行くには、あまりにも

こっぴどく汚れていますので、予め洗剤を使用して

洗車をしておきましょうか。

んでこれが洗い終わりの状態。

洗車完了

美しくなりましたね。

これで気持ちよく組み戻していけます♪

組戻していく作業に関しては、また明日の記事で

ご紹介したいと思います。

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

33.8℃

温度こそいつもと変わりありませんが、夕方頃から

少し曇っていたせいか、少し暑さが和らぎました♪

明日は1日中雲に覆われているような天候になるようですので、

もう少し過ごしやすいかもですねっ♪

まぁきっと過ごしやすいけれど、どんより~な空に気分は

少々オチ気味になりそうな気はしますがw

今日夕方のどんより雲

今日夕方のどんよりした空の写真です。

白黒にすると、より一層どんより感が出ますね。

明日も元気にまたお目に掛かりましょう☆

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