シグナスZのリヤタイヤを交換してみよう!

ども。

さて・・・

いつもブログをご覧頂いている方は既にご存知かと思いますが・・・

今週もやはり・・・

前中にバイクが届かず。

先週も、先々週も、りで買った車両が午前中に届くと思って

予定を組んでいたのに届かなくて、予定が大きく狂ったりしましたけどね、

毎度期待していても仕方ないので、今週は届かない体(てい)で

段取りしていたので気分も楽です♪

気分は楽ですが、

日程は楽じゃない(´゜ω゜;`)

水曜日がGooバイクの原稿締切日なので

水曜日は朝から点検と洗車です!

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で、今日は午後から車両の引き取り依頼が入っていたのですが、

お客様との商談が入ったので夕方に車両の引き取りに行ってきました。

お電話で状況をお伺いしている限りでは、

『右側に転倒して、アクセルとかハンドルとかがダメっぽくて~』

ふむふむ。

まぁその程度ならエンジン掛かれば普通に軽トラックに

ラダーレール1本で乗せる事ができるはず。

エリミネーター125でやや重量はあるけど、

まぁまぁ・・・大丈夫でしょ♪

・・・そう信じて・・いや・・・そう思い込んで現場に到着。

!!!Σ(゜д゜;)!!!

フロントフォークが激しく内側に曲がっていて、

マフラーとフロントホイールが良しこよし~♪

いやいや・・・・真っ直ぐ転がりませんやん。。

真っ直ぐ転がらないということは、ラダーレール1本じゃ

どうやって乗せるねーーーーん。

うぬぅ・・・。

幸いな事にエンジンは始動できましたが、

横幅20cm程度しかないラダーレール1本で、

しかもハンドルを真っ直ぐすることが出来ないこの車両を

どう料理してやろうか・・・・。

色々と試してみるも、とにかくハンドルの切れ角が足りない。

うぬぅ・・・。

で、最終的な方法としては

●フロントタイヤの空気を抜く

●ハンドルを出来る限り真っ直ぐする

※タイヤとマフラーが当たっても気にしない

●エンジンを始動してタイヤ表面がうっすら溶ける程度まで暖めつつ

少しずつラダーレール上をエンジンを吹かしながら登る。

エキパイが温まることにより、接触しているタイヤと

エキパイの摩擦抵抗が減って、ある程度接触した状態でも

エンジンの力でラダーレールを登りきることができました♪

いやぁ~ドバーっと汗出ました。

おかげでツナギとTシャツは汗だく。

で、これがその引取りに行ってきた車両ですな。

カワサキ エリミネーター125

曲がってるだけじゃなく、曲がった上に

右側にフォークが反れているので大変です。。

あちこち要修理箇所が多すぎて、さすがにこれは買い直された方が

よろしいのでは・・・?とお客様にだけ申し伝え、

請求書が出来次第またご連絡です。

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

32.8℃

曇り

曇りのち一時雨

雨

明日の大阪の天気は、山陰沿岸に伸びる梅雨前線の影響で

雲が広がり、北部や中部では昼過ぎから雨が降り雷を伴うところがあるでしょう。

南部でも雨の降るところがある見込みです。

降水確率は午前中までは20%台ですが、午後から50%台と

高くなっていますので、雨具のご準備はお忘れなく。

では本日の本題です。

先日も何度かご紹介している

中国ヤマハ シグナスZ

中国ヤマハ シグナスZですね。

今回はリヤタイヤとフロントブレーキパッド交換でご入庫いただきました。

今日はまずはリヤタイヤ交換作業をご紹介していきたいと思います。

まずは現在のリヤタイヤの状態確認から。

ツルツルのリヤタイヤ

ダンロップ D306が見事にツルンツルンですね。

ちょうど使い切るのに1年でした。

D306は磨耗が早いとよく言われますが、

雨天時の排水性やドライ時のグリップ力等では

やはり一番性能は定評があります。

当店では特に銘柄の指定が無い限り、ダンロップD306を

オススメしております。

では早速タイヤ交換作業です。

まずはサイレンサーの固定ボルトを緩めていきましょう。

ボルトを緩める

完全に取り外す前に、次はエンジン側の

フランジ固定ナットを取り外しましょう。

フランジナットを取り外す

んでこれが取り外したナットですね。

取り外したナット

サイレンサーのボルトを少しずつ緩めて

サイレンサーを手前に引き出しつつ、

リヤのマッドガードを取り外しましょう。

※マフラー側のラバーブッシュに固定されています

リヤフェンダーを取り外す

リヤフェンダーをマフラーから分離させたら、

マフラー本体を支えつつ最後の固定ボルトを取り外して

マフラーを車体から取り外します。

マフラーを取り外す

マフラーを取り外したらホイールのセンターナットを

インパクトレンチで取り外しましょう。

センターナットを取り外す

センターナットを取り外したらホイールが外れます。

ホイールを取り外した

あとはいつも通りホイールから古いタイヤを取り外してっと・・・。

あっという間に取り外し完了。

※取り外し作業の詳細については過去の記事などをご覧下さい

古いタイヤの取り外し完了

もちろん今回チョイスしたタイヤは

ダンロップ D306ですね。

ダンロップ D306

んでこれまたあっという間にタイヤの交換完了です♪

タイヤ交換完了

ホイールを取り付ける前に、シャフト部のスプラインに

薄くグリスを塗っておきましょう。

薄くグリスを塗っておく

シャフト部には写真にも写っていますが、

薄いシムが入っているので取り付け時にきちんと

入っているかチェックしておいてください。

元通りホイールを装着して、センターナットを締めこんだら

マフラーを取り付けていきますが、

シグナスZのサイレンサーの固定部のナットは

とにかく錆び付いてネジ山がすぐにオバカさんになっちゃうので、

事前にグリスかスレッドコンパウンドを塗っておくとGOODです。

ナット部にグリスを塗っておく

フランジ固定用のナットも腐食して

固着するのを防ぐ為にもグリスを塗っておくと良いでしょう。

※トルク管理は厳重におねがいしますね。

ナットにもグリスを塗っておく

サイレンサー固定ボルトを入れてまずは仮固定します。

仮固定の段階で、リヤフェンダーをブッシュに差し込んで

固定するのをお忘れなく。

リヤフェンダーを取り付ける

マフラーの固定はエンジン側から本締めし、

最後にサイレンサー側の固定ボルトを取り付けします。

ボルトを固定する

最後に各部位締め付けをチェックしておきましょう。

また、エンジン部からの排気漏れなどが無いかも忘れずに

チェックしておくのをお忘れなく。

で、最後の最後、あちこち手垢が付いていますので

洗車作業をして交換作業完了です♪

洗車する

ちょっと記事が短いような気もしますが、

今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

28.6℃

明日の定休日は予定もなく・・・。

散髪でも行こうかなーとかも考えていますが、

ぜーんぜん予定が無いですわ。

あっそうだ。

明日は河内長野の市役所に廃車手続に行かねば!!

今晩は久し振りに友人とごはんです♪

まぁブログ書き終えてからなので食べにいける所は

かなり限られていますが・・・w

明日は前述の通り定休日なので、

次回更新は水曜日となります。

ではまた水曜日にお目にかかりましょう☆

今日も明日もなんとか、皆様の1クリックで

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