【後編】シグナスX-FIのウェイトローラーとVベルトを交換してみよう!

ども。

今日はね朝から作業をバタバタとこなして、

昼ごはんを食べ終わったところで取引先のタイヤ卸会社の営業が来店。

あれやこれやと営業トークと発注システムの使いにくい点とか

愚痴をこぼしているうちに、今日は予定していなかった車検に行こうという話に。

この時の時刻は14時前。

車検に対応させる為の整備がまだ少し残っているので

15:45の受付終了までに陸運局に行く事が出来るか微妙・・・。

リフレクターを取り付けたり、光軸調整、光量、音量を点検調整して

準備完了!!

現在時刻 15:10

予備検査取得のための書類を書いて、車両を軽トラックに積み込んで・・・

現在時刻 15:25

ヨシッ!いけるっ!

書類を書き終えた時点で時刻が間に合わなければ諦めようと

思っていたのですが、なんとか間に合いそうです。

軽トラックに車両を積んだままで、まだ縛り付けていなかったので

さぁタイダウンで固定しようかと思っていると・・・・

↓ この続きを読む ↓

来客・・・・・・・・・。

どうやらスクーターの調子が悪く、エンジンが掛からないとのこと。

ためしにセルスタートしてみると、エンジンが難なく始動。

えw(顔を見合わせながら)

現在時刻 15:35

・・・・タイムリミットまで10分

 

故障するまでメンテナンスしたことが無い車両の場合、

ドコが原因か目星を付けにくい上、症状が出たり入ったりする厄介な場合

通常の修理よりも代金が少々お高くなってしまう場合があります。

その旨、お客様に話をしていると

『じゃ、もうコレ古いし、新車に買いなおすわ♪』

あざーっす♪

『じゃ、あちこち見て回ってまた来ますね』

えっw

現在時刻 15:45

・・・・タイムリミットやんか

お客様を見送って急いで車両を固定して、

タイムリミット過ぎていますがとにかく陸運局までGOしました。

受付窓口はすでに

【本日の受付は終了しました】

の看板が。。。。

でも、せっかく来ているので受付してもらって検査レーンに行くと・・・・

がらーん

ガラーーーーーーーーーーーーーン

どうやら私が最後の1人だったようで。

で、ホーンが突如として鳴らなくなってしまったりと、ちょっとした

トラブルに見舞われましたが、なんとか検査合格。

んで、随分と車両外寸が変更されているので

新規のレーンに言って寸法、重量を測り直しです。

新規レーン

無事に全ての検査を完了して軽トラックに車両を積み込む前に

どんよりと曇ってきて、今にも振り出しそうな空を背景に一枚。

雨が降りそう

ま、この後すぐに夕立に降られましたけどねw

無事に車検取得完了して何より何より♪

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

18.6℃

晴れ

晴れ時々曇り

曇り

明日の大阪は高気圧に覆われて概ね晴れますが、

今日と同じで北部や中部では寒気や気圧の谷の影響で

雨や雷雨となるところがある見込みです。

降水確率も1日を通して10~20%台となっているので、

夕立の可能性は有りますが、雨具は必要なさそうです。

では本日の本題です。

先日からご紹介している

シグナスX-FIのウェイトローラーとVベルトを交換してみよう!

ですが、本日は最終回の後編となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご確認いただけます。

【前編】シグナスX-FIのウェイトローラーとVベルトを交換してみよう!

【中編】シグナスX-FIのウェイトローラーとVベルトを交換してみよう!

さて、前回までは確か

脱脂しておく

プーリーを取り付けて脱脂したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

ドライブフェイスも取り付ける前にパーツクリーナーなどで

脱脂しておきましょう。

脱脂しておく

ドライブフェイスを取り付けた際は、クランクシャフトのスプラインと

しっかりと合わせる為に、Vベルトをこんな風にたわませながら

ドライブフェイスをしっかりとスプラインに取り付けます。

ドライブフェイスを取り付ける

しっかりとドライブフェイスを取り付けたら、キックギヤの相方を

取り付けますが、この部品にもスプラインが刻まれているので

Vベルトをしっかりとたまわせつつ、掛かりが元々浅いスプライン部に

きっちりと合わせて入れます。

キックギヤの相方

写真でも少し写っていますけどね、クランクシャフトから

スプライン部が露出するのはこれで最高ぐらいのものなので、

本当にVベルトをしっかりとたまわせないと、この部品をスプライン部に

引っ掛ける事ができませんので注意が必要です。

知らずにスプラインを合わせずにそのままナットを取り付けて

締め付けてしまうと・・・・

クランクシャフトがご臨終・・・

になってしまう事もありますのでご注意下さい。

スプラインをしっかりあわせたらインパクトレンチで締め込みます。

締め付ける

クラッチ側のナットも忘れずにインパクトレンチで締めこんでおきましょう。

クラッチのナットも締め付ける

締め付けが完了したら、Vベルトを手で引っ張って回してあげると

自然にクラッチが開いてベルトが外側に広がって行きますので、

ケースを閉じる前に必ずしておきましょう。

※ベルトが緩んだままでエンジンを始動させない事

これで作業完了です。

組み付け完了

エンジンも綺麗になって、部品も交換し終えたところで、

カバーを取り付けていきますが、カバーの内側もそれ相応に

カスが溜まっていますので・・・

汚れたカバー

エアーブローとブラシを併用して清掃完了です。

綺麗になったカバー

カバーを取り付けたら、プーリー部への吸入口のフィルターも

予め取り付ける前にエアーブローして清掃しておきましょう。

フィルターを清掃しておく

アウターカバーを取り付けてっと。

アウターカバーを取り付ける

最後にエンジンを始動して、異音などがないか確認して

試乗を行なったら作業完了です♪

完成後の車両の写真は有りませんのでご了承をば。

これでシグナスX-FIのVベルト交換とウェイトローラーの交換作業は完了です~。

じゃ今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

14.6℃

なんででしょうね・・・

14.6℃もあるのに驚くほど寒いです。

っていうのも、

脱:紳士肌着

の影響だと思っています。

あぁ・・・寒い。

ではまた明日お目にかかりましょう☆

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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準備完了!!

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