【第2回】SUM-UP125燃料漏れを修理してみよう!

ども。

昨日はブログの更新が出来ず申し訳ない。

昨日、19時前ぐらいに今月初め頃に納車したお客様から

パンクして立ち往生しているとの電話。

状況を聞きながら、詳しい現在地を聞きながら電話するも

電波の入りが悪いようで途切れ途切れに。。

お客様が立ち往生している場所ってのがねぇ・・・・・

街灯も無いような峠道ですよ。しかも奈良県と大阪府の県境付近。



大きな地図で見る

ストリートビューにするとよく分かりますが、

街灯も無い峠道の真っ暗闇の中でポツンとですよ。。。

昼間ならさして問題はないんですけど、20時頃ともなると

街灯も無いような峠道は夜中と変わりが有りませんよ。

しかも、そんな時に限って金曜日で道を走る車が多く、

思うような時間でお客様の元へと辿りつけそうに無かった為、

少々回り道してでも渋滞回避ルートを通って現地到着。

お待たせしてしまい申し訳有りませんでした。

んでこれが峠道に入る直前の交差点で撮影した一枚。

現地に急ぐ

雨も降らなくて本当に良かったですわ。

今晩のように雨が降っていたらと思うと身震いが止まりませんね。

※雨で寒いから

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車両を急いで積み込み終わるとお客様が徐にこんな一言を。

『僕、どうしたらいいですかね・・・・』

な、また連絡します。

  って、そのまま帰れませんやんw こんな山の中に置いてw』

『もちろん、家まで送っていきますよ』

『すいません!助かります!』

山の中に置き去りにして、何食わぬ顔してほな、さいなら♪

とかチクショウ過ぎでしょうw

そんな事しませんよ。

それに今回のような場合、引取り依頼があった段階で

お客様を自宅までお送りする段取りしてますから。

んでお客様を無事にご自宅までお送りして、

10分弱はあろうかという信号待ちに出くわして驚いたり、

途中にあった町内看板を撮影してみたり、

看板

帰路のバイパス上から橿原市街地を撮影してみたり、

橿原市街地

高速道路で帰らずに下道で帰るためにバイパスを降りた交差点で

写真撮影してみたり、

交差点

・・・・と、ここで事件発生。

(ピリリリリリッ)

電話番号を見ると先ほどご自宅までお送りしたお客様から。

バイクのカギと一緒に車のカギをぶら下げているらしく、

『車のカギが・・・・(ry』

『えーっと・・・戻れる位置に居ますので戻りますよw』

元来た道をお客様宅へと向かって走り出し、カギを手渡して再度帰路へ。

途中で踏み切りに引っ掛かったので通過する近鉄線を撮影。

近鉄線

赤と白のコントラストがエエですね。近鉄線は。

普段あまり見ることが無いので久し振りに見ると嬉しくなりますわ。

小さい頃近鉄沿線に住んでいて馴染み深いので。

んで峠道を登って下って店に到着。

んまぁ~とにかくバイクを積んだ状態での峠道が厳しいですわ。

ぜんっぜん登らんwww

登らんしブレーキ効かんし。

エンジンが悲鳴上げてたんで、労いの心を込めて

今朝一番でオイル交換して差し上げました♪

んでこれが引き取ってきた車両です。

VS400 イントルーダー

んでパンクの原因ってのがこれ。

釘が刺さってる

細い釘がザックリ刺さってますな。

とにかくタイヤが裂けたりしていなくてホッと一安心です。

明日中に修理して車両のご返却です♪

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

14.2℃

曇り

曇り一時雨

雨

明日の大阪は紀伊半島沖を進む低気圧の影響で、中部や南部では雲が広がり

朝にかけて雨が降る見込みです。

南部では雷を伴って激しく降るところもあるでしょう。

北部では低気圧や寒気の影響でお昼頃まで雨が降るようです。

降水確率は午前中まで80%台と高くなっていますので

せっかくの週末午前中は雨模様となりそうです。

行動するならば午後から路面が乾いてからですね~。

では本日の本題です。

先日からご紹介している

SUM-UP125燃料漏れを修理してみよう!

ですが、本日は第2回となります。

第1回の記事は以下のリンクよりご覧下さい。

【第1回】SUM-UP125燃料漏れを修理してみよう!

さて、前回までは確か

カッチカチのホース類

カッチカチになったホースを確認したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

硬化したホース類、特にエンジン周辺のホースに関しては

エンジンの正常作動に必要不可欠なホースが多い為

全て交換していきます。

まずはガソリンが噴出していたホースから交換していきます。

今回使用するホースはホンダ純正のこのホース。

ホンダ純正のホース

まずは燃料タンク上部から古いホースを抜き取ります。

燃料タンク上部

新しいホースを差し込んで固定します。

固定の為のバンドすら付けられていなかったので、

とりあえず細いタイラップで根元を固定です。

新しいホース

長さを測って負圧コックまで接続したらこのホースは完了です。

エンジンが掛かっていない状態では燃料が通らないので

作業は容易です。

次はコックから下の燃料ホースを交換していきます。

まずはキャブレター側から燃料ホースを取り外します。

キャブからホースを取り外す

あとは燃料コックからホースを抜き取ってっと。

んでこれが取り外した燃料ホースですね。

取り外した燃料ホース

次はコックより上側、メインの燃料ホースを交換していきましょう。

このホースに関しては常に燃料が通っているホースなので、

不用意にホースを取り外してしまうと燃料が噴出しますので

手順を考えながら作業する必要があります。

メインの燃料ホース

まずはガソリンフィルターより上側のホースを交換しましょう。

必要な長さを計測してカットしたホースをこんな風にクランプしてっと。

ホースをクランプしておく

次にコック根元をクランプしてからホースを取り外します。

コック根元でクランプ

取り外した燃料ホースからホースバンドを取り外しておきます。

ホースバンドを取り外しておく

新しい燃料ホースに取り外したホースバンドを取り付けてっと。

ホースバンドを取り付ける

さぁここが一番大変なところです。

燃料タンク下部に差し込まれている燃料ホースを抜き取って、

すぐさま新しい燃料ホースに差し替える必要があります。

多少なりとも燃料がこぼれるので、予めタオルなどを

用意しておきましょう。

何度も手の動きを確認して作業します。

手早く燃料ホースを抜き取って、まずは指で燃料をとめます。

燃料を指で止める

その後一息ついてから即座に新しい燃料ホースを差込みます。

新しい燃料ホースを差込む

少しだけガソリンが漏れましたが、1滴も漏らしたくない場合は

燃料タンクからガソリンを抜き取っておくと良いでしょう。

まぁこの方法で少しガソリンが漏れるといっても、そんなに大そうな量じゃないので

手順さえ確認しておけば大丈夫ですよ~。

ただし、燃料を扱いますので火気厳禁ですよ!っと。

んでこれが取り外した古い燃料ホースですね。

取り外した燃料ホース

ここにもビニールテープの補修跡が・・・

さぁ次回は燃料フィルターを分解して清掃する様子からご紹介しますね。

次回で最終回となりますのでお楽しみに♪

じゃ今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

8.6℃

夜になって雨が随分と強く降り始めました。

もちろん、それに伴って温度も急激に下がって

そりゃあもうね、

房ピッ♪

ぐらいですよ、ホントに。

もうすぐ5月だってのになんだこの寒さ?

いったい何の仕打ちだってんだよw

じゃまた明日お目にかかりましょう。(んもうっ!プンプンッ!)

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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