ども。
今朝は昨日にも増して随分と冷え込んでいましたね。
開店準備で表に並べるスクーターを出す際にも、
吐く息が白く曇るほど冷え込んでおり、
触る場所、触る場所すべてが冷たいのなんのって。
金属むき出しの部分は冷たいに決まっているんですが、
グリップも意外と冷たいんですよね・・・。
表に出し終わる頃には随分と手が冷たくなってしまうぐらい。
じゃ、グリップの冷たさってどれぐらいよ?
ってことで、実際の表面温度はいったい何℃なのか
気になったので温度を測ってみました。
ゴムだからそんなに冷たくならないと思っていたんですが、
実際に放射温度計で計測したホンダ・TODAYのグリップ表面温度は、
なんとまさかの氷点下目前の3.0度。
そりゃあ素手で触ると冷たいはずだわ。あぁ寒い寒い。
そんな事してないで仕事しろよ!って熱いハートフルボイスが
聞こえてきそうなので、グリップネタはこのぐらいにしておきましょう♪
今日は、先日よりご紹介しているジョグの駆動系修理の完結編です。
第2回での最後が確か、
そう、インパクトレンチでプーリーのセンターナットを締めて、
駆動系の修理が完了したところ。
の、はずだったんですが色々とベルト廻りでトラブルがありまして、
怪しげ~なメーカー品からNTB製のベルトに交換しました。
この場を借りてお世話になりっぱなしの、てんちょ殿に一言。
いつもお世話になりっぱなしで、ろくなお返しも出来ず、
本当にありがとうございまっすぅ~♪
これからも、 もっともっとお世話して下さい
↓ てんちょ殿のブログはこちら ↓
↑ https://bike-seibi.com/ ↑
私と同じブログランキングに参加中です。
この記事でポチッとしてから、てんちょ殿の記事を読んで
ポチッとして下さいませ♪
話は戻ります。
ジョグの修理の続きです。
駆動系は色々とトラブルも有りましたが、なんとか事なきを得て
無事にカバーを閉じる事ができましたので、次はヒビ割れてしまっている、
エアークリーナーBOXの補修を行います。
この程度であれば補修で十分OKです。
まずはエアークリーナーBOXに付着している汚れや油分を
ひび割れている部分を中心に、重点的に洗浄します。
洗浄が完了したらいつものコーキングを用意し、ひび割れている部分と、
エアークリーナーBOX内部からもヒビ割れの部分に塗っていきます。
外側は少し多いぐらいでも問題ありませんので、
ひび割れに押し込むようにして塗った後に表面を整えて下さい。
丸1日程度、放置して完全硬化するのを待ちましょう。
んで硬化が完了した状態がこちら。
あんまり変化が無いですが、やや透明感が増しているような、いないような。
硬化が完了すれば、エアーエレメントを入れてエアークリーナーBOXを戻します。
エアーエレメントは装着前に、新しい灯油できれいに揉み洗いした後に
2サイクルオイルをエレメント全体に少量染みこませてから装着しましょう。
エアークリーナーBOXの組み戻しが完了したらキャブレターに装着します。
少々年代物のエアークリーナーの場合、キャブレターとのジョイント部分のラバーが
ドエライ固くって、入れにくいし、作業に慣れていない人は、
コン・・・
チクショーめがっ!
まぁまぁ、ここは気を静めて作業しましょう。
イライラすると余計にウマくいきませんから。
・・・チッ!なんだコレ?
・・・チッ!んあ?
・・・チッ・・クソがぁ!
って舌打ちしながらエアークリーナーBOXを取り付けている姿って、
みんな一緒なんだって
グァーッハッハッハ!
って、それぐらい固いヤツもあるんです。
こんな風にうまく手を入れながら作業するしかないんです。
でも、キャブレターに差し込む時は、必ずキャブレターも手で押さえながら
チカラを込めて差し込んで下さい。
左手はカメラを持っているので写っていませんが、
通常は足元の四角いカバーを外した所から手を入れて
キャブレターを押さえて作業しています。
うまく手を動かしながら、均等に一周差し込めるまで
作業をして差し込んでいきましょう。
うまく差し込む事ができれば、バンドで固定して完了です。
バンドも一周しっかりと規定の位置で止まっているかどうか
下から覗き込んで確認しておいて下さい。
無事に全ての部品が組みあがりましたので、試乗も兼ねて店から2分の場所にある
絶景ポイントで写真撮影してみました。
光明池駅側(和泉市方面)
前方にズラッと見えるのは全てマンションで、80年代頃に立てられた公団マンションから
つい最近になって立ったマンションまで、これが泉北ニュータウンと言われる町並みです。
未だ開発はとどまる事を知らず、ちょうど丘陵になっているので写真のあの先は写っていませんが、
あの先にもマンション郡があるんです。
続いてはこちら。
泉ヶ丘駅側(堺市方面)
随分な差ですよねw
こちらは光明池方面と違って、田畑が点在している土地が多いですね。
前方に移っている背の高いのとか、低いのとか、80年代に立てられた団地が多く、
高度経済成長真っ只中で、第2次ベビーブームの人口増加にあわせて、
大阪府中心部へのアクセスがよく、大量の人を住まわせる事が狙いだった
泉北ニュータウン構想の目玉が、この大小様々な団地だったんですね~。
今現在は、1人住まいのご老人や外国人といった方の入居率が高く、
建物の老朽化や地域の荒廃が進んでおり、一部の地域では
子供の姿を殆ど見かける事が無い、ゴーストタウンの様な団地郡もあります。
長い間子供達に遊ばれていないせいか、腐食が進んだ上に整備もされていない
色褪せたブランコが寂しそうに団地の敷地内の公園にあったり、
当時は数々の催し物を行って賑やかだったであろう
集会所も、掲示板も、そこにある殆どの物が、
まるでこう言っているようです。
俺たちの役目はもう終わったよ・・・。
たくさんの子供たちに遊んでもらったし、
たくさんのあたたかい家族を見てきたし、
たくさんの子供たちや家族がここから去っていくのを見送ったよ。
・・・だから、もう休ませてよ・・・・。
ナニ言ってんだよ~
本日2回も登場してしまった、この犬はしばらく休業決定♪
ジョグも本調子になったし、明日にはお客様も引き取りに来られるので
明日の朝から洗車してお待ちしましょう。
そして、本日ご来店のお客様を1組ご紹介。
・・・と思っていたのですが、訳あって写真の準備が出来なかった為
明日の記事でご紹介したいと思います。
じゃ今日はコレぐらいにして。
ではまたっ!
面白かったし、役に立ったぜあんちゃん!って方はぜひぜひ、
毎日執筆の気力が湧きますから。
でもでも、もっと欲張っていいのなら、
フォローとかもしてくれると最高♪
この記事が役に立ったよ!
[ratings]