【中編】イントルーダー400(VK51A)の充電不良を修理してみよう!

ども。

今日は作業が随分と長引いてしまいましてですね、

さらに明日は週末で車検に行かねばならない車両が2台ありまして・・・。

が回らんです。はい。

何がそんなにてこずったかって言うとね、別に作業でてこずった訳じゃなく

毎週木曜日に開催されるオークションがですね

つい先ほどまでやっていたんですな。。。

いつもなら15時ぐらいには全て終わるはずなのに・・・。

なんでまた今日に限ってこんなに遅くまでやっているんだか。

まぁそうは言っても、ずーーーーっと画面を眺めているわけじゃないので

手は動かす事ができるんですけどね、やり始めた作業でちょっと時間が掛かってしまって。

ってな訳でですね、今日のブログ更新はお休みさせて頂こうかと思っておりました。

ブログランキング参加中!
皆さんのクリックがモチベーション維持に欠かせませんです。ハイ。

↓ 続きを読む ↓

でも、やっぱり出来る限り毎日更新と決めているので

冒頭のお話はちょっとお粗末な内容になってしまいますが

どうかご勘弁をば。

で、今日も時間が差し迫っていますので早速いつもの

開店時のTODAYのグリップ表面温度と明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

10.4℃

晴れ

晴れのち曇り

曇り

明日の天気は高気圧に覆われて広い範囲で概ね晴れる予報です。

午後からは気圧の谷が通過する影響で、雲が広がりやすいでしょう。

最高気温は今日よりも3℃ほど高い18℃の予報となっています。

今日は風が朝から吹いていたので、少々肌寒く感じましたが

明日は風もおさまって絶好の車検日和となりそうですな。

では本日の本題です。

昨日からご紹介している、

イントルーダー400(VK51A)の充電不良を修理してみよう!

ですが、本日は中編となります。

前編は以下のリンクよりご覧いただけます。

【前編】イントルーダー400(VK51A)の充電不良を修理してみよう!

さて、前回までは確か・・・

確認する2

ジェネレータの発電状態をチェックしたところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきますね。

さて、ジェネレータの発電状態も良好で、レクチファイヤの不良である事が

はっきりと判明しましたので、メーカーにレクチファイヤの発注を行い、

これが届いた新品のレクチファイヤです。

レクチファイヤ

新品は配線もフワッフワで柔らかいです~♪

レクチファイヤを取り出して、まずは車体側のハーネスと接続して

発電容量をチェックしましょうか。

発電容量のチェック

うむ、素晴らしい。

アイドリング状態で13.6Vの充電容量です。

(*)5000rpmで13.0-16.0Vの出力があれば正常です。

*)サービスマニュアルより

ってか、幅広すぎませんかね、この数値w

13-16ってwww

すげーざっくり。

まぁいいでしょ、イントルーダーだし。

レクチファイヤを元通り取り付けていく前に、ジェネレータの配線を

一度車体外に引き出して固くなっている被覆の交換と、

配線に問題が無いかチェックしましょう。

こんな風にヒューズボックスのあたりから配線を引き出してきます。

配線を引き出してくる

やはり年式的にも配線的にも熱が加わりやすいので

表面の保護チューブが硬化しています。

硬化している

固くなっている保護チューブを切り裂いて取り外します。

保護チューブを切り裂く

配線自体に硬化があれば適切な処置を施しておきましょう。

今回は配線には硬化が見られずいい状態でした♪

保護チューブの変わりにコルゲートチューブを入れる予定ですが、

コルゲートチューブの切り口部分で配線を痛めてしまわないように、

切り口に近い部分は予め配線テープを巻いて保護しておきましょう。

配線テープを巻く

コルゲートチューブを通してから配線テープで固定します。

配線テープで固定する

配線テープを巻くときは、シワにならないように純正っぽく

美しく巻いていきましょう。

綺麗に巻く

根元の固定が終わったら、先端に向かってコルゲートチューブ表面も巻いていきましょう。

巻き終わった状態

巻き終り部分は2周巻いて解けないように処理しておきましょうね。

これでジェネレータ配線の保護チューブ入れ替えは完了です。

んでですね、イントルーダーシリーズのジェネレータ配線は

随分と窮屈な場所を通して、窮屈な場所に詰め込まれているのが既にご存知の通り。

ジェネレータ、レクチファイヤの配線は正常な状態でも配線自体が発熱するため

曲がりくねっていたりすると、電気的負荷が掛かりすぎて

経年劣化によって今回のようにカプラが溶けたり、

配線が溶けてしまう様なことが発生しやすいんです。

だから今回はジェネレータ配線の取り回しを変更してみたいと思います。

純正のワイヤリングですとリヤフェンダーとエアークリーナーボックスの間を

通るルートとなっていますが、エンジンから出てきてからヒューズボックス付近に行く前に

燃料ポンプ後方へと配線を通します。

燃料ポンプ後方を通す

全体像はこんな感じです。

新旧のワイヤリング

オレンジ色が今回通し直す新しいルートで、

緑色が純正のワイヤリングですね。

イグニッションコイルを一度取り外して、脇から配線を上方へ取り出します。

イグニッションコイルを取り外す

燃料ポンプ後方の配線のたるみを適切な量に調整して、

たるみを調整する

イグニッションコイルの前方側固定ステーと配線を

配線が下方にズレ落ちない程度にタイラップで固定します。

配線を固定する

イグニッションキーとの干渉を最小限に抑えつつシート下までワイヤリングしましょう。

燃料ポンプすぐ下にはスイングアームが有り、上下運動をしますので

ジェネレータ配線を走行中に押し上げたりするような事が無いように

十分気をつけて下さい。

最終的なワイヤリング状態

既に全ての配線がされている状態の写真ですがご勘弁を。

さぁ残すはレクチファイヤの配線を通していく作業ですね。

この作業の続きはまた明日にでもご紹介しますね。

じゃ今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

4.6℃

明日の車検の準備とかも残っていますが、

概ね目処がたちましたので今日のところはこれにて。

それにしてももうすぐ春だってのに寒いですな・・・くそぅ。

花粉も早くおさまればいいのに、まだまだ降り注ぐとな・・・。

じゅるじゅる。。

ぐずぐず。。。

ではまた明日お目にかかりましょう~☆

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
人気ブログランキングへ今日もポチッと明日もポチッと♪ブログランキング参加中 

スポンサーリンク