軽トラックが修理から帰ってきました♪(ダイハツ ハイゼット)

ども。

今日は週に一度の競りの日。

朝からパソコンに張り付いて画面を見ていますが・・・

うむぅ・・・

くそぅ・・・

ええぇえぇええいっ!

やめじゃいw

お昼過ぎに競りを見るのをやめた頃を見計らっていたのか、

積み込み完了ダイハツに修理に出していた軽トラックが戻ってきました!

担当のメカニックさんと交換した部品をみながら、

ここがこんな感じでですね~、んで、この部分が動きが渋くて~、

それからそれから・・・云々・・・。

ふむふむ。

とりあえずその場はお手数をおかけしました。ありがとうございましたと

声をかけて解散。

どうやら、今回のトラブルは隣の修理工場のご主人が言われていたとおり、

VVT(油圧可変バルブ)の動きが悪くなり、進角側で固定された状態となり、

排気側のバルブが開き気味になってしまっていたとのこと。

つまり、排気側のバルブが開いているということは、

タイミングベルトが切れた時のように圧縮が無くなってエンジンストールって訳。

この手の症状はダイハツの軽自動車に多いようですね。

予めVVT交換に関わる部位のサービスマニュアルに目を通していたので、

概ね今回の故障箇所も理解していたつもりですが・・・・。

どうしても腑に落ちない部分が1点。

↓ この続きを読む ↓

まずこれが今回交換していただいた部品類一式ですね。

交換した部品類

んで交換した部品を列挙しますね。

・排気側カムシャフト

・VVTキット

・油圧制御バルブ

・タイミングベルト

・ウォーターポンプ

・その他こまごま・・・

予め同症状の不具合を修理する過程を追った

修理工場さんのブログを見ていたんですね。

それによると、排気側のカムシャフトに付属しているVVTキットを固定している

ピン(次の写真)が滑ってカムが削れてしまい、

問題のピン

排気側のカムシャフトの交換となるはずが・・・

そう、写真を見る限りではジャーナル部分のかじりや、

ピンの偏磨耗などは見受けられません。

ふむぅ・・・ガタがあったので~。と症状を説明してくださっていましたが、

それはVVTキット側の溝では?とも感じます。

VVTキットの凹部

もう一度カムシャフトにVVTキットを組み入れてから

ガタの具合を確認しましたが、どうにも腑に落ちません。

標準のクリアランスがどの程度で、また、このピンの部品設定が無かったのかも気になります。

もっと言えば、VVT自身はカムスプロケットの様に

厳密な位置決めがされている物とは一線を画しています。

あくまで、カムシャフト内部を通る油圧経路の位置決めのためのはず。

それにガタ?

有って然りではないでしょうかね?

結果的にはVVTキットに適切な油圧が掛からず、

進角側で固定されていたというのは納得できます。

それはVVTキットを交換すれば宜しい事でしょう。

あと、油圧の制御バルブも動きが悪かったので交換して頂けましたが、

これも十分に納得が出来ます。

排気側カムシャフトの交換作業ってのがどうにもこうにも、

同じメカニックとして腑に落ちませんね。

ここでなぜこういう先走った事が起きてしまったのか考えてみると、

1つの結論に達します。

それは、

VVTが効いてないなーこれ。

VVTキット

進角側で固定されて圧縮抜けてますわ。

油圧の制御バルブも動き渋いな・・・

油圧制御バルブ

じゃ、多分カムもアカンでしょ。一緒に発注しとくか。

はい、ココ。

気が付きました?

完全分解後に部品発注をしていないであろう結果です。

多少のガタがあったから?

マニュアルにガタがあれば交換すること

と有るのであれば納得せざるを得ませんけどね。。

実際、どうなんでしょうかね。

バイクと車じゃ考え方などが大きく異なるとは思いますがねぇ・・・。

あとでこのVVTキットの交換作業部位のサービスマニュアルを確認してみます。

んでこれがウォーターポンプ。

ウォーターポンプ

んでもってコレがタイミングベルトですな。

タイミングベルト

部品代がどうとかって訳じゃないんですけどね、

ただただ確認してみたいという衝動に駆られただけです♪

車の場合はオートバイと違って標準的な寿命の長さも倍以上違いますし、

何より部品代金が恐ろしく安い。

細かい部品まで個別部品の設定はあるが、交換して工賃を払うよりも

丸ごとアッセンブリで交換したほうが安いし確実。

こういう事情も踏まえ、さらにディーラーさんのピットを占拠する

修理は避けたいという別の事情も考慮すると、

こんな事が車では日常茶飯事なんでしょうかね。

部品をこんな風にお客様に見せて、説明する機会もあまり無いでしょうしね。

我々オートバイショップでは当たり前の事ですが。

まぁ、私はバイクのメカニックであって、車のメカニッククじゃないので

詳細はよく分かりませんけど~。

どうなんでしょうかね~。

んでね、今日はいつも通りバイクの記事を書こうかと思っていたんですけど、

記事を書きつつよくよく冒頭を見返すと・・・

頭の記事消えてるがなww

これで一気に記事を書く気力がなくなりました。

ってことで、今日はグリップ表面温度のお知らせも、

天気予報も無しでーす♪

ごめんね♪

じゃまた明日はいつも通り記事書きますのでお楽しみに~

ではまた☆

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